toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「荻窪シェアハウス小助川」 小路幸也

2020年08月17日 | 読書日記
いつもの小路幸也らしく、会話内に登場する放火犯以外に悪い人は出てこない。

元クリニックだった建物がシェアハウスとして生まれ変わり、そこの院長先生だった人が管理人となっていた。
リニューアルを手掛けた不動産会社の担当者が厳選した入居者たちと元院長の共同生活が始まる。
明らかになる意外な関係や事件を通して絆が深まって行く。

最後の展開は突飛すぎて、個人的には受け入れがたいかも。。






新潮社
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