知らなかったけど著者は地元の出身らしい。
かなり短い「ユタの肖像」から始まる。
なんと私の人生3回目くらいの二人称で書かれた小説。
ただ主人公が「あなた」と書かれているだけで三人称で書かれているもの何ら変わらず、あえて二人称にした意味が分からないし、効果も感じられス違和感だけ。
いかにも短編小説という作品だけど、違和感が大きすぎてイマイチな印象。
2作目は「桜かがよう声よ」。
これも短編には良く有る、ちょっと訳ありな一家の話。
可もなく不可もなく・・・と言ったところ。
3作目は表題作。
一番読みやすかったけれど、結局何だったの?と言う物語。
隣の家の話と湯川秀樹の話が一つの作品になっている意味が不明。
最後の「水門」は著者と私の地元が舞台。
冬の間毎週末釣りに通う諏訪湖の水門(現在とは位置が微妙に違うけれど)が重要な場所になっていてちょっと嬉しかったりするけれど、内容は何が言いたいのか良く分からなかった。
幻冬舎
かなり短い「ユタの肖像」から始まる。
なんと私の人生3回目くらいの二人称で書かれた小説。
ただ主人公が「あなた」と書かれているだけで三人称で書かれているもの何ら変わらず、あえて二人称にした意味が分からないし、効果も感じられス違和感だけ。
いかにも短編小説という作品だけど、違和感が大きすぎてイマイチな印象。
2作目は「桜かがよう声よ」。
これも短編には良く有る、ちょっと訳ありな一家の話。
可もなく不可もなく・・・と言ったところ。
3作目は表題作。
一番読みやすかったけれど、結局何だったの?と言う物語。
隣の家の話と湯川秀樹の話が一つの作品になっている意味が不明。
最後の「水門」は著者と私の地元が舞台。
冬の間毎週末釣りに通う諏訪湖の水門(現在とは位置が微妙に違うけれど)が重要な場所になっていてちょっと嬉しかったりするけれど、内容は何が言いたいのか良く分からなかった。
幻冬舎