toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「母子草の記憶」 小杉健治

2022年03月31日 | 読書日記
ノンフィクション作家が自分の両親が殺害された事件を調べて行く物語。
事件の関係者を追って行くと最後にはとんでもない事実が明らかになり、何の関係も無いと思っていた人同士が繋がっていたというドラマチックな結末。

訪ねて行った人が、質問に対してやたらに具体的に答える場面が結構有って、ちょっと違和感があるけれど、物語は最後まで興味持って読める。





双葉社
コメント
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