toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「探偵は友人ではない」 川澄浩平

2023年02月28日 | 読書日記
「探偵は教室にいない」が面白かったので続編を読んでみた。
前作もそうだったけど、こちらはそれに増してどうでもいい謎で、あえて解く必然が無い度が高い。
というか、謎解きミステリじゃなくて謎解きが口実で会いに行く恋愛小説になっている。
折角キャラ設定がイカしているうえ、彩香という個性的な登場人物が登場したのに生かされていないくて残念。
また伏線かと思ったシーンがどれも全く関係無かったりしてかなり期待外れ。





2020.11.13
東京創元社
コメント
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