コロナ禍対応のため市役所に開設された「2020こころの相談室」を舞台にした5つの連作短編集。
それぞれ独立した物語だけど、1,4,5話は登場人物がリンクするので、読み終わった時一つの長編小説を読んだような気になる。
各話の最後に後日譚のような感じで、カウンセラーが相談者の嘘を暴くけれど、その根拠となる部分が読んで違和感を感じるところばかり。
伏線はもう少しさりげなくして欲しかったな。
それを除けば、割と面白く読めた。
2023.1.30
光文社
それぞれ独立した物語だけど、1,4,5話は登場人物がリンクするので、読み終わった時一つの長編小説を読んだような気になる。
各話の最後に後日譚のような感じで、カウンセラーが相談者の嘘を暴くけれど、その根拠となる部分が読んで違和感を感じるところばかり。
伏線はもう少しさりげなくして欲しかったな。
それを除けば、割と面白く読めた。
2023.1.30
光文社