toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「探偵は教室にいない」 川澄浩平

2023年02月17日 | 読書日記
第28回(2018年度)鮎川哲也受賞作。
鮎川哲也賞は長編ミステリかと思っていたけど、本作のような連作短編集でも良かったんですね。

主人公の海砂真史が幼なじみの鳥飼歩に謎解きを依頼するという設定だけど、それほどの謎なのか?という疑問は物語の進行上ということで置いておいて、二人以外の登場人物も含めてみんなキャラが魅力的で良い。
この設定で続編が有ると嬉しい。



2018.10.12
東京創元社

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