いい加減な宮本楓太と優柔不断なお人好しの大里春輝の話が交互に語られ、やがてひとつの話になっていくという私が大嫌いな「1Q84」パターンの構成。
宮本のいい加減さと春輝の性格、それに尚彦のいやらしさに、読んでる間中イライラしてしまう。
どうもこの作者は、徹底的に書かないと気がすまないのかも・・・
悪い人だと思っていたのが良い人だったり、その逆だったりの意外な展開と、悲惨な結末。
最終章は全くの蛇足で、無い方がはるかに良い。
文藝春秋
宮本のいい加減さと春輝の性格、それに尚彦のいやらしさに、読んでる間中イライラしてしまう。
どうもこの作者は、徹底的に書かないと気がすまないのかも・・・
悪い人だと思っていたのが良い人だったり、その逆だったりの意外な展開と、悲惨な結末。
最終章は全くの蛇足で、無い方がはるかに良い。
文藝春秋