toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「過ぎ去りし王国の城」 宮部みゆき

2022年03月06日 | 読書日記
絵の中に入り込んで、そこに有る古城で暮らす少女を発見する。
最終的にその少女とはどうなるか分からないけれど、彼女を捲る物語なんだろうな・・・と思いつつ読んでいくと、どんどん方向が変わっていって、想像していて話とは全く別の物語になって行った。

パクさんと城田が至った結論には、合理性を感じないし共感できないから、その後の展開は納得できない。
まあ最後は無難にまとまった感じだけど、宮部みゆき作品としてはちょっと物足りなかった。



角川文庫
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「神様の見習い」 高橋由太

2022年03月02日 | 読書日記
高橋由太の新境地、(私の知る限り)はじめての現代もの・・・と言っても妖怪は登場する。
「オサキ」シリーズと同じくサクサク読めて面白い。

副題が「物の怪探偵社はじめました」だから、続編があるのかな?
源吾の希望通り、親子でやって行くんだろうか??



宝島社文庫
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「幼なじみ」 鳥羽亮

2022年03月01日 | 読書日記
「はぐれ長屋の用心棒」第46巻。

ちょっと変わったパターンで、源九郎の幼馴染の道場の危機を救う話。

平松ってかなり馬鹿なんじゃないか??

ところで今頃気づいたんだけど、華町源九郎と赤目駿太郎は桃井道場の同門だったんだね。






双葉文庫
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