「日本のチロル」と称される下栗の里に出かけました。
下栗の里は長野県の南端に位置しています。
ここは日本の里百選にも選ばれている場所です。
田畑や民家は標高800~1000mの30度ほどの急傾斜地に位置し、「天空の里」とも言われています。
縄文土器も出土ということなのでかなり古くから住みついていたことになります。
南アルプスの眺望が素晴らしいということなのですがあいにくの天気で眺望が・・・・。
「日本のチロル」雰囲気を探しました。
かろうじて南アルプスの聖岳から兎岳が見えます。
赤い屋根の廃屋とのコントラスト如何でしょう。「チロル」の雰囲気でしょうか?
深田久弥も「下栗ほど美しく平和な山村を私はほかに知らない」と絶賛したとか。
下栗の里からドライブウェイを登ることしばしで、「しらびそ高原」に至ります。
その途中御池山に看板のクレータが・・・・。日本唯一だとか。
覗き込んでも見えません。斜面は確かに急ではありますがクレータとは看板が無いと判りませんね。(笑)
「しらびそ高原」は南アルプスを目前に見ることの出来る標高1,918mの山岳景勝地、
アルプス展望台と呼ばれています。が今回は展望が利きません。
下栗の里もしらびそ高原も季節が一寸中途半端な早春、霙交じりの雨のドライブでした。
またの機会に!ということで下山しました。