犬山城(秀吉本陣)と相対する小牧城跡公園を歩いてみました。
小牧長久手の合戦では家康が本陣を構えたところです。
山頂には小牧歴史館として建築された城郭風の鉄筋コンクリートの建屋があります。
京都聚楽第にあった飛雲閣(現西本願寺内)をモデルとして設計されたものだということです。
信長が居城とした時代の建屋は記録が少ないようです。
そして今信長時代の石垣の発掘が進められています。
掘り出された石は一つ一つ泥が払われています。墨書された石も見つかるそうです。
後世に名を残したいのは今も昔も同じですね。
minojiは名も何も残りません。煙となって千の風とともに漂うのでしょう。
掘り出された石が積み上げられています。
石垣が再現されるのでしょうか?
最近の調査で石垣が少なくとも三層になって天守を取り巻いていたらしいという報道がありました。
歴史の転換点に登場する小牧山、発掘は気の遠くなるような話ですね。
下山して城下の間々観音へ!(次回)