昨年秋に遠くで見かけた「アトリ」
その後姿を消していた今冬、ヒョンな処で出会いました。
拝観に訪れた真言宗智山派の総本山「智積院」の本堂脇の梅の木に二羽!
あいにくカメラは風景用に50mmレンズ装着でした。2枚だけ取らせました。
あいにくの逆光、目が出かねてます。
尋ねたお寺は「成田山新勝寺」や「川崎大師」「大須観音」などの総本山
三千の末寺を要するお寺です。
もちろん写真はだめです。
拝観者は一人、しばし静かな時間・・・・・池の鯉が跳ねる音が響きました。
狩野派に対抗して独自の画風を確立した長谷川等伯の襖絵が有名ですが、もちろん撮影はできません。
別の襖絵で代用です。
今時、写真がダメなお寺って珍しいですね。
こっち向いてよ と言いたいですね
でも素敵な出会いでしたね
Instagramに使えないですからね(^^ゞ
アトリは今年会えなかったなぁ~フィールドには居たらしいけど(汗)
江戸期の長谷川等伯の襖絵が撮影不可でした。
近代の画家の襖絵はOK ということです。
境内と講堂内の庭園は自由に撮影できます。
観光客の姿がない時間帯?か静かでした。
所詮50mmの単焦点では無理な相談でした。
f:1.8の解像度に期待してシャッターだけ切りました。
写真は大トリミングです。
本堂内でしたので写真は遠慮してくれとのことでした。
あとは重文で禁止の表示があるものだけで、表示のないものはご自由にとのことでした。
早い時間帯でしたので観光客は0でした。
アトリは移動の途次、全くの偶然の出会いでした。
昨日オオルリ・クロジが大挙やってきました。近在の山に散らばっていくのでしょう。
キビタキの姿もそろそろと思うのですが、先日の冷え込みで数日遅れ気味かな。
例年より一週間ほど遅い気がしますが季節は夏鳥へと移りますね。
広隆寺へ行った時に 国宝「弥勒菩薩半跏思惟像」撮影禁止
敷地なら撮影してもいいですよ…って言われました
広隆寺の弥勒菩薩は昔京大生が美しさに傍に寄り添ったとかで小指を折損したことがありました。
それ以来重要文化財は近づきがたくなりました。撮影禁止もそれ以来かもしれませんね。
以前は格式を重んじるお寺には拝観謝絶の時期がありました。
背に腹は代えられんということでしょうか最近は拝観OKとなってきました。
まだまだ限定的なお寺は多いです。
智積院もそんなお寺のひとつです。