融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2024年04月27日 | 礼拝のご案内

 明日4月28日(日)は、主日礼拝です。午前10時から礼拝が始まります。メッセージは「愛こそ唯一」、賛美歌は「ハレルヤ、ハレルヤ」、「地よ、声たかく」です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 4月最後の日曜日を迎えようとしています。先週は、浜坂教会の2024年度定期教会総会が行われました。兵庫にある教会のお祈りと御支援によって継続していることを感謝しつつ、気持ちも新たに新しい年度の歩みを始めることができました。

 最近の世界情勢、とりわけイスラエルの振る舞いを見ていると、基本的に宗教とは幸せを追求するものであるけれども、それが自分たちの幸せだけの追究になってしまうとき、他人がどうなっても、殺しても構わないという身勝手な考えに陥り、自明性さえ失ってしまうことを思わされます。また、基本的に幸せを考える時、自分の幸せを考えるのが無意識の前提になっているということも思わされます。

 イスラエルの振る舞いが宗教的なところから来ているのか、宗教的な装いをしているだけなのか、そのことは脇に置いたとしても、結局のところ、自分の幸せと他者の幸せを同時に考えることがないのなら、宗教であろうが政治であろうが、いつでも争いが起こってしまうし、争いが終わることもないでしょう。

 自分の幸せを犠牲にしなさいなどという胡散臭いことは決して言いませんが、他者の幸せのことを考えることができないのだとしたら、それは巡り巡って自分の幸せさえも失ってしまうことになります。そのことにいい加減に気がついて、お互いに的外れな振る舞いを終わりにし、互恵精神によって共存共栄に向かう歩みを始めなければ、人類の未来は暗いものになってしまうでしょう。

 そのようなことを考える今日この頃です。

 


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「愛によって造り上げる」

2024年04月27日 | 聖書のお話

「愛によって造り上げる」 コリントの信徒への手紙一 8章1節

 パウロは、知識豊富で教養のある人として伝えられています。一方でパウロは、「知識は人を高ぶらせるが、愛は造り上げる。」と言いました。知識は大切です。知識の積み重ねが知恵を生み、様々な問題に対処することのできる力となります。しかし、知識には間違いもあります。また、時間が経てば廃れてしまうものもあります。パウロ自身もこれまで培ってきた知識や知恵に頼った結果、ユダヤ人キリスト者を迫害するに至りました。後に、それは間違いであったと気がつきました。

 信仰とは、人間を幸せにするものである筈です。その信仰が、人間同士を争わせたり、殺し合いに至るような考えを生じさせているのなら、大変な矛盾です。互いを軽蔑し、殺しても構わないと考えるに至る知識や知恵とは、何と虚しいものでしょう。知識豊富で知恵もあり、教養もあるパウロだからこそ矛盾に苦しみ、挫折を覚えたのではないでしょうか。パウロは、人を造り上げるのは知識や教養ではなく、愛であると確信しました。教会こそ、愛によって造り上げられ、愛を宣べ伝えることが求められています。

 


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明日は礼拝です

2024年04月20日 | 礼拝のご案内

 明日4月21日(日)は、主日礼拝です。午前10時から礼拝が始まります。メッセージは「愛によって造り上げる」、賛美歌は「ハレルヤ、ハレルヤ」、「地よ、声たかく」です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 明日礼拝後、浜坂教会の2024年度定期教会総会が行われます。小さな教会ですが、兵庫にある教会のお祈りと御支援によって継続していることを感謝いたします。

 イスラエルの振る舞いを見て考えさせられるのは、自分たちの聖書にこう書いてあるからと言って、何でもして良いという訳ではないということです。イスラエルのしていることは、カルトです。一方で、カルトを偽装しつつアメリカやイギリスの手先となってパレスチナという地域にある資源を強奪しようとしたり、スエズ運河といった交通の重要拠点を支配しようとしているという見方もあります。国益追求の複雑な国際情勢が背景にあり、単純な善悪二元論で理解することは難しそうです。

 改めて、「宗教とはなんぞや」と真面目に宗教に関わっている人たちは、よく考える必要があるのかも知れません。批判もせず、無垢に信じ続けることが、信じる人をカルトへと向かわせる可能性があることを考えると、まさに「鳩のように素直で、蛇のように賢く」という言葉の深さを思わされます。振り返って見ると、私たちは、ここ数年の様々な出来事を通して、多くのものを奪われてしまいましたが、様々な出来事の根っこにある共通した問題に気づかされもしたように思います。これらの流れから、新しい時代を生きるための手がかりを得たいものだと思う今日この頃です。おっと、また、ごまめの歯ぎしりが・・・

 


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「愛こそ力」

2024年04月20日 | 聖書のお話

「愛こそ力」 ヨハネによる福音書 21章1~14節

 イエスさんは、復活の後、ティベリアス湖畔で弟子たちと再会しました。その際、意気消沈していた弟子たちは、舟を出して漁をしていました。しかし、何も捕れませんでした。イエスさんは、かつて弟子たちを招くときに「人間をとる漁師にしよう。」と言いました。「漁」とは、「伝道」に例えられたりもします。イエスさんを失って意気消沈していた弟子たちの姿は、イエスさんの教えた愛を忘れている姿でもあります。愛を忘れた伝道は、単なる信者獲得のための働きです。そこには、喜びがありません。

 イエスさんは、何も捕れない弟子たちに向かって、「舟の右側に網を打ちなさい。」と言いました。弟子たちは、プロの漁師でしたが、柔軟に助言を受け入れて舟の右側に網を打ちました。すると、網を引き上げることができないくらいの魚が網にかかりました。イエスさんの教えは、愛です。愛は、頑なになった人の心を柔軟にし、その人の行いを変革さます。私たちの内にイエスさんの愛があるならば、イエスさんが共にいてくださることを理屈で考えたり、確かめたりすることも必要ありません。愛こそ生きる力なのです。

 


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明日は礼拝です

2024年04月13日 | 礼拝のご案内

 明日4月14日(日)は、主日礼拝です。午前10時から礼拝が始まります。メッセージは「愛こそ力」、賛美歌は「ハレルヤ、ハレルヤ」、「地よ、声たかく」です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 振り返ると、コロナ渦で活動が制約される中、教会活動にとって一番大切なことは何かを考えた結果、年度のテーマ(方針)を「愛」について掘り下げてみようということになり、現在に至っているところです。一方で、こんにち「愛」とか言うと、違和感を持たれるようなご時世になっているような気がします。大胆に表現すると、いつ戦争が起こっても不思議でない雰囲気が感じられます。

 以前から思わされ、機会がある毎に口にしてきたつもりですが、平和を考えて語るにしても、愛を考えて語るにしてもは、世の中が平和でないといけません。世の中が戦争へと向かっている時は、平和を考えて語ることや愛を考えて語ることがタブーになってしまうものです。悲観せずにもっと楽観しても良いのかも知れませんし、上手い具合に収まるのかも知れません。もっと楽観的になっても良いのかも知れません。

 60歳超えのおっさんの、ごまめの歯ぎしりなんてどうでも良いのですが、考えてみると若い人たちのために何ができたかと考えたら、何にもできなかったのかも知れないと思うと、忸怩たるものがあります。新しい年度も、継続して「愛」についてテーマに掲げたいと考えていますが、このようなテーマがご時世に合わなくなることがないように願うばかりです。

 


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