御嶽山が噴火して、登山者が巻き込まれたというニュースを見ました。かなり大変な様子で、心配です。地震・雷・火事・おやじ、という言葉があります。おやじというのは、大山嵐がなまったものと言われていますが、火山噴火ではないかと思わされました。火山噴火は、地震や雷、そして火事の要素が全てそろっています。たいへん恐ろしい、抗うことのできない自然の力を感じます。無事、救出されますようにお祈りいたします。
今日は、神戸のクリスチャンセンターで「バザー」が行われました。但馬地区からも、出店がありました。浜坂教会は、準備不足のため、今年は参加を見合わせました。バザーの趣旨は、被災支援ですので、次年度は参加できるように体制を整えたいと思います。
明日9月28日(日)午前9時から教会学校、10時から讃美歌練習、10時15分から主日礼拝があります。メッセージは「人間の戒めを教えていた」、讃美歌「気づかせてください」(今月のうた)、「あまつましみず」、「わが主イエスよ、ひたすら」です。礼拝後は、祈りの一時をもちます。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。
夏風邪に悩まされ続けていましたが、だいぶ良くなってきました。気がつくと、9月も最終週になろうとしています。体調を崩し、計画通りに進みませんでしたが、気づかされたことも多くありました。とにかく、目の前のことを一つひとつ取り組んで行きたいと思います。
「自分の師匠を幽霊だと思った」 マルコによる福音書 6章45~52節
イエスさまが「湖の上を歩いた」という物語が記されています。別の箇所には、イエスさまが福音を宣べ伝え始めるにあたり、40日間、荒野で過ごされたことが伝えられています。そのとき、悪魔から「空を飛んだり、石をパンに変えたりする奇跡を通して人々を信じさせたらどうか」と試みを受けました。イエスさまは、奇跡によって人々を信じさせるという方法を拒絶し、悪魔の試みを退けられたことが記されているのではないかと思います。ですから、この物語は、イエスさまが湖の上を歩いて奇跡を見せた、というような、奇跡に注目を集めさせるような物語ではないように思います。
この物語の最後には、「弟子たちは心の中で非常に驚いた。パンの出来事を理解せず、心が鈍くなっていたからである。」と記されています。パンの出来事とは、この物語の前にある「五千人に食べ物を与える」という物語のことです。弟子たちは、何でも自分たちの力で頑張ろうとしました。イエスさまと共に働こうという思いを忘れてしまったとき、5つのパンと二匹の魚は、弟子たちにとって何の役にも立たない、小さなものでしかありませんでした。そんな弟子たちの目には、イエスさまが幽霊に見えたというのです。イエスさまは、今も決して幽霊ではありません。私たちと共にいてくださり、共に働いてくださるお方であることを信じる者でありたいと思います。
少し前のことですが、大新聞社は、自分たちが消費税増税の対象とならない代わりに、政府に対して反消費税増税キャンペーンをしないという密約を政府との間で交わしたというような情報が伝えられていました。公共性云々ということは確かにあるとしても、消費税増税を課されない代わりに、消費税増税に批判的な報道はしないという方針をとるなんて、ひどい話だなぁと思いました。
ところが、最近、偏向報道やプロパガンダがバレて、新聞自体の信頼性が失われているように思います。また、消費税増税の影響で庶民の生活が苦しくなり、新聞代を節約するしかないといった状況や、そもそも若者が就職できないという、とんでもない危機的な状況がある中で、販売部数が大きく減っているそうです。確かに、インターネット等のおかげで、新しい情報が素早く伝達されるようになりました。なので、新聞は、旧態依然の大本営発表ではなく、本当に有意義な必要とされる情報を発信するように、自らの有り様を改めないと、新聞は、もはや新聞ではなく古聞になってしまい、斜陽して行くだろうと思います。
今日は、まるで台風一過のような晴天です。これまで、曇天が多かったので、気持ちが良いです。空気の入れ換えをして、片付けなどもしようと思います。夕方は、子どもたちの地区運動会の練習があります。地区長さんを始め、係の方々は御苦労様です。