融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

釣り

2018年05月31日 | 日記

 日曜日の午後、教会学校の子どもたちと諸寄漁港へ防波堤釣りに行ってきました。

 礼拝の前、教会学校があるのですが、残りたい子どもは昼まで遊んでいます。お昼ご飯の時間は、お家に帰るように促すのですが、午後に再び集まって遊ぶことなめったにありません。ここのところ、日曜日の午後に予定が詰まっていましたが、27日(日)には何をも入れないようにして、リクエストに応えて釣りに出かけました。

 釣果のほどは、午後1時から出発して、「夕焼け小焼けで日が暮れて」の有線放送と共に帰るという時間帯なので、そもそもが釣りの時合いを外しています。

 男子は、サビキ釣りで小アジを狙うも、釣果なし。エギを投げてイカを狙うも、釣果なし。女子は、男子を応援したり、ウミウシやガシラを釣ったり・・・。私は、横目で子どもたちを見守りながら、ガシラ、アコウ、ハオコゼ、アナハゼが釣れました。どれもサイズが小さいので、丁寧にリリースです。ハオコゼは、毒針があることを教えました。

 それほど暑くもなく、風もないというお天気で、子どもたちの歓声を聞きながら釣りができて良かったです。堤防から引き上げて駐車場に戻ったとき、地元のお爺さんが声をかけてくださいました。昔は、よく釣れたものだということですが、最近はさっぱり釣れなくなってしまって寂しいとのことでした。

 それはそうと、今も事故を起こした福島第一原子力発電から放射能に汚染した水が海に放出されています。原発周辺はもちろんのこと、巡り巡って世界中の海を汚染していることを思うと胸が痛みます。これ以上、汚染が広がらないことを願っています。また、事故が起こってしまうと収拾がつかない原子力発電など止めて、速やかに自然エネルギーへと転換して欲しいと思います。

 

 写真は、ウミウシくんです。

 

 


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政治家としての矜持もない、政治家を選ぶ眼力もない

2018年05月28日 | 日記

 籠池さんのことを「詐欺を働く人でありまして」などと、犯罪が確定していないにも関わらず、一般人を名指しで厳しく批判していた安倍首相なのですが、家計さんに対しては「私の名前を出して愛媛県と今治市から補助金をだまし取って学校を建てるという詐欺を働いたわけであります」と批判の一つもしないというのは、どういった違いがあるのでしょうか。家計さんは、悪巧みの仲間だからと言っているようなものです。

 この政権は、嘘、隠蔽、公文書改ざん、国会での虚偽発言は朝飯前、総理大臣は補助金詐欺の犯罪者仲間なのでしょうか。こんな政権が、経済はおろか、外交、国防など、まともな運営ができるとは到底思えません。この国は、犯罪者が政治をしているのようなものです。今の政権は、自分たちのことを何をやっても構わない特権階級とでも思い、貧しい人々を作り出し、「下々の皆さん」と見下しています。

 誰もが子どもたちに安全で安心できる社会を残したいと思うものです。また、年を取って安心で安心できる老後を過ごしたいと願うものではないでしょうか。年金も支給年齢を上げて、「そのうちに死ね」ですか。どれくらい国民を騙せば気が済むのでしょう、おそらくその欲望は際限などありません。嘘、隠蔽、公文書改ざん、虚偽発言が朝飯前であるこの政権が、希望を感じるような政策を発表したとしても、それもまた嘘なのです。

 良心のある政治家や官僚は、国民のことを奴隷などとは思わず、自らのことを国民のために仕える公僕であることを思い出して欲しいものです。様々な制約があるために、単純に理想を追い求めるなどということができないということもあるのでしょう。それでもこの政権は、露骨に悪事をし放題になっています。重ね重ね「やり過ぎ」です。

 とどのつまりは、選挙で政治家を選ぶ国民の眼力が問われているように思います。この数年間は、高い授業料を払って国民が政治を見る眼力を養うための学習期間であったと思い、今後に生かして行くしかありません。再起できる体力があるうちに、そうするしかないだろうと思います。

 

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支離滅裂な屁理屈

2018年05月27日 | 日記

 このスガという人、もはや精神鑑定を受けた方が良いのではないでしょうか。私はそう思います。会談を中止するのを支持する、会談を再開するのも支持する、なんじゃそりゃ。

 しかし、蚊帳の外なのに、虎の威を借る狐のような威勢で、恥も外聞も無く、よくこれだけの法螺貝を吹き鳴らせるのもだと感心します。私なら、とても恥ずかしくてこんな支離滅裂な屁理屈を並べることなどできません。

 対話をしないのに、どうやって問題を解決するのでしょうか。その方法を示してもらいたいです。拉致問題で自らを司令塔と称する安倍首相は、どうしてさっさと北朝鮮に出かけないのでしょうか。まったくもって意味不明です。

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明日は礼拝です

2018年05月26日 | 礼拝のご案内

 明日5月27日(日)は、主日礼拝です。早いもので、5月も最後の日曜日となります。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「私たちを支える聖霊」です。讃美歌は「イェス、イェス」(今月の歌)、「聖霊よ降りて」、「来たれ聖霊よ」です。礼拝後は祈りの一時があります。それから、会堂清掃をしてお茶の一時です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 先週は、ペンテコステでした。キリスト教の三大祝祭の一つなので、教会学校ではクッキーを焼いてみたり、プログラムが盛りだくさんでした。礼拝後には兵庫教区の総会があり、神戸まで出かけました。また、草刈りもしました。少し疲れを感じています。

 今日は、但馬地区員会が城崎教会で行われました。三役も改選されました。昨年度、地区長代行をされていました小林 聖師が、6月から香住教会の代務者になる予定です。私は、香住教会の代務者を辞めて、地区長になりました。

 小林 聖師は、数々の要職を兼ねることになりますが、持ち前の優秀さと但馬で20年を超えるキャリアをもって役割をこなされます。但馬でまだ5年の私とは、比べるまでもありません。私も、但馬で20年を超えるようになれば、彼のような働きをしたいものだと思います。

 これで少し仕事の峠を越せましたので、来週は庭の芝刈りとか、これまで忙しくてできなかった自分の用事をしたいと考えています。野菜の植え付けもしたいです。今年は、何を植えようかな・・・。というか、かなり遅れてしまい、焦っています。

 


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「共感・共鳴する言葉」

2018年05月25日 | 聖書のお話

「共感・共鳴する言葉」 使徒言行録 2章1~13節

 この世のものとは思えない出来事が起こるとき、人はそれを霊の働きと考えます。この世のものとは思えない悪い出来事が起こるとき、人はそれを悪霊の仕業だと考えるものです。反対に、まさしく神さまの業であると受け止めるとき、人はそれを聖霊の働きだと考えるものです。聖霊の働きとは、福音が共感・共鳴することによって人から人へと伝わるものであると教えられているように思います。

 聖霊降臨の出来事は、別名「多言の奇跡」とも呼ばれています。けれども、五旬祭を祝うために「天下のあらゆる国」からエルサレムに帰ってきた人々とは、「信心深いユダヤ人」でした。「天下のあらゆる国」の言葉は多くても、「信心深いユダヤ人」だからこそ、互いに通ずるものがあったと思います。たとえ厳密な「多言」ではなくても、互いに持っている信仰や誠実さがあれば、必ず分かり合える関係性があったのではないかと思います。

 ペンテコステは、聖霊の働きを通して、共感・共鳴する言葉によって福音が宣べ伝えられたことを伝えています。福音を信じた「信仰深いユダヤ人」は、やがてそれぞれの生活の場がある「天下のあらゆる国」に帰って行くことでしょう。そこでもまた、聖霊の働きによって、互いの間に共感・共鳴が起こるなら、そこでもまた福音が宣べ伝えられることになるだろうと思います。

 


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