霧が丘短歌会 2018年7月 7月23日 於)団地集会所
猛暑の日だった。立っているだけでも暑い。歌稿を見た段階では「夏負けしたか」と思ったが、作品を冷静に見ると、さにあらず。なかなかの力作だった。
主な課題。
「標語的になっている」「無駄な言葉がある」「言い過ぎている」「言葉が重なっている」
「やや表現が甘い」「言葉がこなれていない」「説明してしまっている」「読者に通じない」
「助詞に工夫の余地あり」「言葉がむき出しになっている」「慣用句で俗になっている」
「一つのことにこだわりすぎている」「言葉が作品のなかで馴染んでいない」。
課題は多い。だが表現したい抒情が明確だ。どう直していいかわからないものは一つもない。ここが貴重なところだ。
受講生の一人が言う。「道場のようだ」。たしかに言葉の鍛錬の場になっている。それでいて楽しい。「霧が丘短歌道場」と改名しようかという意見もでた。
最後に原則の確認。
1、短歌をたくさん詠む。 2、短歌をたくさん読む。 3、作品を音読する。
4、現代詩を読む。 5、良質の芸術に親しむ。
例会は毎月第三月曜。10:00から12:00まで。会費一回1500円。
問い合わせ。045-922-5542(岩田自宅)
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