岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

霧が丘短歌会2019年8月

2019年09月10日 01時29分08秒 | 霧が丘短歌会
霧が丘短歌会 2019年8月26日 於)霧が丘第一住宅集会所


 こんかいは体調の関係で欠席者がいた。異常な蒸し暑さだから体調には十分留意したい。

 さて作品。会員に共通しているが、着眼点がよくなってきた。表現したい抒情が明確に自覚されている。「なんとなく」という気分で詠んだ作品はない。季節感のあるもの、聴覚を活かしたもの、昆虫という小さな命に心を寄せたもの。

 だが先月の詠草の中に「選挙の投票率」があったので、社会詠の難しさを体感するために「投票率」を題詠にしたのがまずかった。失敗作が多い。新聞の見出し、小見出しのようなものが並んでしまった。そこで少しでもポエジーが感じられるように、添削をした。


 その他にも課題はある。

「言葉の選択」「語順」「時制」「漢語が堅すぎる」など。しかし課題が徐々にへっている。これは大きな成果だ。


 時間があったためかなり余裕をもって様々な話ができた。


 9月は休日をさけて、9月30日。10:00から12:00まで。


 問い合わせ、申し込み、045(922)5542。岩田宅まで。




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