後半風が南に廻って、ちょこっとムシムシした沖縄島です。
この季節、というかこれからの季節、北風が強く吹くとよく行くドロ場系のポイントがいくつかあるんですが、底質が泥または砂泥ですから透明度が『スッコーン』ってなことはありません。
で、先週末にもそんなポイントの一つに潜ったら、意外とよく見える。
いや、かなり見える。
いやいや、見えすぎるくらい見える。
とっても喜ばしいことなんですが…。
出会ったハゼにことごとく寄りきる前に引っ込まれてしまいました。
このポイント、見えないときは伸ばした自分の手の先がかすむ程なんですが、そういうときはカメラにぶつかるんじゃないかと思えるくらいにハゼに寄れるんですけどね…。
贅沢すぎる不満ですが。
ハゼ達も澄んだ透明度には慣れてないのかなあ?
海はまあ凪の範囲内。曇、後半ポツリポツリ小雨も。
〈テンジクダイ科テンジクダイ亜科テンジクダイ属ウスモモテンジクダイ(Apogon gilberti) 07年11月8日 沖縄島砂辺宮城サイド〉