Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

結局初記録…(センテンイロウミウシ)

2016-01-26 18:38:09 | ウミウシ

空からは陽光、でもまだまだ寒~い本日のやんばるです。

それでも昨日までと比べると、ずいぶん寒さは緩みましたけど…。

降る降るといってもホントに降ることはないだろう…、と高をくくっていたのに……

結局日曜日にはみぞれが降り、沖縄島の雪の初記録に。

もう十年以上沖縄島を離れたことがないので、久しぶりに見たみぞれにちょっと感動したり…。

降ったのが夜だったので、みぞれの中をエントリー…ということにはなりませんでしたけど。

ところで、明日から急激に暖かくなり、週の後半には夏日になる日もあるとか。

すごいな、今年の冬…。

風は弱い北。晴れときどき曇。

〈イロウミウシ科アオウミウシ属センテンイロウミウシ Hypselodoris maculosa 15年12月14日 沖縄島安和〉

学名種小名は『ぶち』の意。

ぶち模様は、黒と白のモノクロームなイメージだったのですが…。

色はカラフルでもいいわけですか。

それを確かめようとぶち模様を検索したら、まだら模様のこと、とでてきた。

あれ? ぶち模様とまだら模様は違うものだと思ってたけれど…。

違う色や同色の濃淡の入り交じった模様は、ぶちともまだらともいうようで。

どの辺りに双方の境界線があるのでしょう。

色数が少なく地味系の色だとぶち、というイメージだと本種と齟齬が出るし…。

画像検索だとぶちは地味系、まだらは派手系も地味系もあるって感じなんですけどねぇ。

ちなみにブチウミウシという和名のウミウシもいて、それはこんな感じ

ほら、地味系でしょ…。

ところでこちらの種小名は『陰気な・墓の・葬式の』の意。

意味まで地味だ…。

 

コメント
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