Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

弥生(オビシノビハゼ)

2016-03-01 18:24:23 | ハゼ科

三月の初日は寒気に包み込まれたやんばるです。

まあ一時的なもので、明日はポカポカ陽気になるそうですが。

今朝のニュースで見たのですが、昨日の東京では昼間は暖かかったのに、夜になって冷え込みアラレが降ったそう。

そのニュースで、驚いたことが一つ。

日中の気温が16.5℃まで上がったので、コートや上着を脱いでいる人が多く見られた……とかいう内容。

16.5℃は、僕的にはがっつりコートを着る気温なのですが。

場合によっては貼るカイロ貼っちゃうかも…な気温なのですが…。

もう冬には沖縄を出られないなぁ…。

風は北。晴れときどき曇。

〈ハゼ科ハゼ亜科シノビハゼ属オビシノビハゼ Ctenogobiops aurocingulus 16年1月15日 沖縄島安和湾奥〉

襲装束という衣装があります。

雅楽の一種の舞楽で舞人が着用する装束で、舞楽の大半はこの襲装束で舞うのだとか。

この衣装はいろいろなパーツから構成されているのですが、その一つに金帯というパーツがあります。

帯というより、ベルトのようなパーツ。

さて…

某手延べそうめんには、金帯というそうめんがあったり。

職人技の伝承を目的に誕生した、国家資格である「手延製麺技能士」有資格者謹製の手延べそうめんがあって、そのそうめんの名前が、『熟成麺 金帯』なのだそう。

名前の通り、金色の帯でそうめんが束ねられていたり…。

もう一つ…

金帯という客車もあったり…。

主に24系25型の二段式寝台車をベースに、「北斗星」や「あさかぜ」、「出雲1号・4号」に使用していたグレードの高い車両は、その外装に金色の3本ラインの装飾が施され、金帯と呼ばれているのだそう。

ところで……

本種の学名種小名は『金色の帯のある』

次に水中で本種に出会ったら、雅を感じたりするかな。

それとも、職人の伝承技を感じたりするかな。

あるいは、オタク心をくすぐられたりしますか。

 

コメント
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