Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

短寒青天…(トウアカミドリガイ)

2016-03-15 18:59:24 | ウミウシ

本日は少々ヒンヤリなやんばるです。

でも寒暖のリズムは確実に寒が短くなっていて、季節が進んでる感じが増してます。

寒より暖の方がもちろんいいのですが、寒い日の青空もまた気持ちよかったり。

この時期の暖かい日は、曇ったり雨交じりだったりですから…。

ちなみ短寒青天という四字熟語はありませんから…念のため……。

風は北東。晴れのち曇。

〈チドリミドリガイ科アデヤカミドリガイ属トウアカミドリガイ Thuridilla kathae 16年2月9日 沖縄島安和グスク〉

トウ(頭)が赤いので、トウアカミドリガイ。

どこまでか頭か、あるいは白い部分も多いのでは…、とかいうことはまあ置いておくとして…。

頭(トウ)には赤がつきものなのか、トウアカ以外を目にしたことがなかったり。

例えはトウグロとかトウアオとかトウシロとか…。

あっても良さそうなのに、そういう名前の魚っていませんよね。

頭を表す言葉には、他に『ズ』というのもありますね。

頭痛の『ズ』

ズの方はズグロ以外は見たことがなかったり。

この辺りには、日本語的な何かの親和性があるのでしょうか。

色との親和性が高い身体の部位でパッと思い浮かぶのが『セ』

背中のことです。

セアカ、セグロ、セジロ、セナキ……ん?

何故黄色との組み合わせだけ間に『ナ』が入るの? Why……?

日本語って難しい…。

 

コメント
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