気持ちのいい青空だった本日のやんばるです。
南からの風も心地よかった。
もう厳しい冷え込みはないのではないでしょうか。
水温も今がボトムだと思えるのですが…。
風は南のち南西。晴天。
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『ひばし』という言葉を聞いて、『火箸』のことだとすぐに思い当たりますでしょうか。
あるいは『火箸』という字を見て、どんなものかイメージできますでしょうか。
例えば20代~30代の世代だと、どれくらいの人が実際に火箸を使ったことがあるのかな…。
僕は幼少の頃に目にしたこともありますし、使ったこともあります。祖母の家に『火鉢』がありましたから。
お正月に遊びに行ったときなどには、火鉢でお餅を焼いて食べたりしました。
念のために書いておくと、『火鉢』は陶磁器や金属や木材の器に灰を入れ、その上で炭を燃焼させる器具。そのときに、炭を足したり火力を調整したりするときに使うのが『火箸』という金属製の長い箸。
どちらもかつては冬季の一般的な家庭用具だったはずですが、今はこれらを常備しているお家はほとんどないのでしょうねぇ。
火を熾すのに手間がかかるわりには、一酸化炭素中毒や火災のリスクがありそうですし。
でも火鉢で焼いた餅は美味しかったなぁ…。
火箸は今、風鈴として生き残っているのだとか。
〈明珍火箸〉の風鈴は美しい音色で鳴るのだそうで、スティーヴィー・ワンダーもその音に魅了されたのだそうです。
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さて…
〈ヨウジウオ科ヨウジウオ亜科ヒバシヨウジ属ヒバシヨウジ Doryrhamphus (Doryrhamphus) excisus excisus 18年1月18日 沖縄島安和〉
学名種小名及び亜種小名は『すべり落ちた、消失した』の意。
何処かからすべり落ちてるようには見えませんので、消失したの方でしょうか。
形態上のことかな…。
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〈同種同個体 同日 同ポイント〉
和名のヒバシは、もちろん火箸のような形からでしょうね。
しかしヨウジウオの楊枝の方も同じような形ですよね。
細長く先端が尖っているという意味を、二重に表現するような名前になってるように思えたりも…。