風は非常にゆる~く、強烈な日差しだった本日のやんばるです。
半島北側のポイントに行くと、インリーフはもうベタベタの凪。
青空と水面と砂浜の取り合わせが、旅行会社の南国ツアーのポスターそのままな感じで、楽園感が半端なかったり…。
暑さが気持ちいい毎日が続いてます。
風は東。晴れ一時雨。
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明日からは海の日の連休ですね。
『海の日』とは、『海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う日』なのだとか。
当地で海といえば、それはサンゴ礁。
サンゴ礁は海底の0.1パーセントを覆っているにすぎませんが、海洋生物種の約25パーセントの住処になっているのだそう。
また、波のエネルギーを最大97パーセント、波の高さを最大84パーセント減少させるのだとか。
つまり天然の防波堤となって、海沿いの社会を守る役割も果たしているのです。
もちろん、食料を提供してくれる漁場でもありますし。
一方これからの真夏の季節に話題になるのがサンゴの白化現象。これまでに3度世界的な大規模白化現象が起こっています。
直近のものは2014年から2017年の白化現象。期間が長く規模も最大で、世界全体のサンゴ礁の70パーセント以上に被害がでているのだそう。
沖縄でも石西礁湖のサンゴの97パーセントが白化し、5割超が死滅したという調査結果が出ています。
過去30年で世界全体のサンゴの約50パーセントが失われたのだとか。そして2050年を越せるサンゴは10パーセントしかないと推定する研究者もいるのだとか。
サンゴは漢字で『珊瑚』と書きます。
『珊』という字には『海に棲む虫の骨格がたくさん集まってできた玉』という意味があるのだそう。
つまり『珊』という一文字で、サンゴの形態を表しているのだとか。
『瑚』という字には『祭祀のとき、つまり神様や祖先を祀るときに、穀物を盛る器』という意味があるのだそう。
実際に神様やご先祖様に供物を捧げるときに、珊瑚を器として使っていたのでしょうか。その真偽はよく分かりませんが、儀式に使用されていたというのであれば、珊瑚は昔から神聖なもの、あるいは宝物として扱われていたのかもしれません。
失いたくはないですね…。
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さて…
〈テナガエビ科ヒメイソギンチャクエビ属ヒメイソギンチャクエビ Hamopontonia corallicola 18年6月1日 沖縄島安和グスク〉
学名種小名は『サンゴ礁に住んでいる』の意。
画像の個体もサンゴに住んでいました。