じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

やりきれない・・・

2022-06-27 23:23:12 | 舞台な話


昨日、新国立劇場に向かう途中で知った帝劇の公演中止……来月6日まで延長され、じいの手持ちチケットは全て吹っ飛び一度も観られないことが確定しました 望海さんのアデレイド、すっごく楽しみにしていたのになぁ~~両手に幸せを抱えて最高の1ヶ月ちょっとを送る予定だったのに、その期間を楽しみに仕事に励んできたのに、、、残酷です 仕方のないことだし、舞台公演だけ厳しい措置はおかしいと休演に異議を唱えてコロナを甘くみている言い分には怒りを覚えます。何よりもそれぞれ大切に思っている人がずっと活動していけることを一番に考えて待つしかないのよね……。

実はものすご~~く心配していたことがあって、それが何となく解決したら今度はモヤモヤすることいろいろでどす黒い感情が……。それらを言ってしまうと応援している人が悲しむから心の奥にしまっておきます。後半の乗ってきた時期に観たいと思って観劇予定を組んだこと、究極の選択を迫られて本命の愛を選んだこと、この状況で確実に飛行機往復になる遠征を計画するには危険すぎて諦めること、、、全て自分がやったことだから後悔はしていない 悔しくて悲しくて泣きそうにはなっているんだけど、お天道様は見ている!で恥ずかしくないように真摯に日々を送っている人には必ず良いことが起きると思っているから。

休みは撤回して働いて稼ぐことにするかな~~戻ってくるチケ代はグッズを買い足したら残りは次のチケ代になる予定。そしてこれからは左脳フル回転で脳内劇場と向き合う日々を送ります。こちらはどうか、どうか、最後まで無事に駆け抜けられますように!
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日比谷に懐かしのXYZ

2021-10-20 23:35:31 | 舞台な話


今日は雪組のシティーハンター/Fire Fever!を観劇。原作&アニメが大大大~~好きだったじい的には観ておかないと……ね 日比谷という場所の、それも宝塚で雑多な新宿を舞台にしたお色気下ネタ満載のハードボイルドコメディ かな~り無理があるでしょうと思いつつどんな風に作るのか怖いもの見たさの期待感ありでしたが、思ったほど悪くはなかったです←友人からヨシマサ演出の芝居はヤバイと聞いていたので(爆!)キャッツアイでの海坊主の場面等々ちょいちょい原作ネタが出てきて作りこんでいるのは分かったし、まさか宝塚でGet wild、City Hunter~愛よ消えないで~、STILL LOVE HER(失われた風景)を聞く日がくるとはね ひっちゃかめっちゃかのドタバタ劇でしたが、頑張って作ったなぁ~と感心したし楽しかったです。朝月さん演じる香と朝美さん演じるミックはキャラが合っていて良かったし、縣さんの海坊主はMVPモノ 冴羽リョウ役の彩風さん、、、本人のキャラではないと思うけど頑張ったなと思いました。キザる冴羽リョウはどうよ?と思ったけど、まぁヅカだからなぁ~~ やっぱりじいの中で冴羽リョウは男くさくてごつい風貌で声は神谷明!そのイメージではなかったけど、上手く宝塚の要素とミックスさせていて観ているうちにかっこいいなぁとは思えたのでこれはこれで良かったのかなと思います。

ただね、以下クレーム(苦笑)マンガ原作のヅカ舞台あるある 原作読んでいる前提の設定と物語展開。槇村が持っていた指輪、エンジェルダスト、主要人物の過去、真っ新な状態で観に行った人には何のこっちゃだったのではないかと思うのですが???詳細を知らなくても楽しめるように作られているのかしら???じいは勝手に脳内補完して楽しんではいたけれど、それはそれで足りていないところがアチコチにあって……とにかく話を詰め込みすぎて何が大筋なのかさっぱり分からない。しかも原作の山場も山場!ユニオンテオーペと海原神の話を出す以上はリョウの過去を丁寧に描かないと意味がないんですよね。今回は単なる意見の食い違いで喧嘩別れしたようにしか見えなくて……そんな生ぬるい関係ではない、もっと複雑な“父子”の思いが胸を抉るんだから。

それと致命的なのが結末 ネタバレしますが、香に海原神を撃たせて兄貴の敵討ちをさせる……声を大にして言いたい!コレ絶対にやっちゃダメなやつ!!ヨシマサやっちまったな!!!香を自分のそばに置いておいていいのか、表の世界に返した方がいいのではないかという葛藤と香を大切に思う気持ちの間で揺れるのがリョウなんですよ。香に人殺しはさせられないとわざと照準の合わない拳銃を渡したり、香の実の姉が現れた時に「あいつは人を撃ったことはない綺麗な体のままだから連れて行っても大丈夫」って言ったり……それほどまでして裏の世界から守り通していた香にリョウが敵討ちなんて言うはずないし、香の生い立ちを背負ってリョウと同じような思いを抱いていた槇村が敵討ちの援護するのもあり得ない。そんなリョウと香の関係性があるからミックも香から手を引いたんだし……と、そこら辺の世界観やキャラクターの関係性は絶対に崩してほしくなかったなぁ~~ヨシマサの罪は重いっっっ そもそも2幕物とかで積み上げても描けるかどうか分からないエピソードより、通常エピソードを膨らませる脚本にすれば良かったのではないかと思うのですが

2幕のショーは普通に楽しめて、何も考えずにこうやって楽しむのも悪くはない 途中からなぜか縣さんから目が離せなくなり……ダンスの足さばきがカッコイイ 気づけばずっと追ってました 男役の燕尾の総踊りとか見ていると男役って良いなぁ~なんてね。
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夢のような・・・

2021-10-03 23:50:15 | 舞台な話


昨夜は横浜~♪KAAT再び!望海さんのコンサートSPEROを堪能してきました。前回は“通常回”で基本の構成をゆっくりまったりと 堪能しましたが、今回はゲスト回ということで井上芳雄くん ナマで見たのは久しぶりなせい???イイ歳のオジサンになったなぁと……私が言うのもなんですが(苦笑)ゲストとは思えぬやりたい放題……冒頭のソロ曲を歌いながらの登場で客席のペンライトを煽るゲストって…… プリンスだけど腹黒で、でも89期のお兄ちゃんっぷりは頼もしくて、トークはめちゃくちゃ面白くて笑った~~望海さんもだったけど笑いすぎて次の場面に切り替えるのに心が追いついていかなかったです アンコールの時に幻のシャンシャン 望海さん在団中の時のコンサートで芳雄くんとコラボした企画番組があってその時に作られたものなんですけどね……それを芳雄くんが持って出てくるサプライズ!実際に目にする機会があると思わなかったので嬉しかったなぁ~~芳雄くん、三方礼をして望海さん相手に2番手の挨拶もできて念願のタカラジェンヌデビューできたと嬉し泣きの仕草。最後まで面白すぎました

芳雄くんがソロで歌う曲、、、アレコレ予想していたのですが(候補があり過ぎて)ルドルフ・ザ・ラスト・キスより明日への階段でした。大好きな曲でホント久しぶりにナマで聞けて懐かしかったし嬉しかったです ちょっと予想外ではあったんですけどね~~やっぱりこれを歌っておけば間違いない(by芳雄)エリザとか?あるいはM!とか??他の有名ミュージカル作品のナンバーかなと思っていたので←浅いっ エリザは望海さんとのデュエットでやっぱり来たかという感じで私が踊る時。ヅカ版ではなく東宝版だったので、もちろん望海シシィと芳雄トートということになるわけで……いや、望海さんよく歌ったなと思いました 最近の東宝版シシィは娘役出身の人が続いたので懐かしい感じというかある人のシシィをふと思い出しましたが、こういう雰囲気と歌い方は久しぶり。歌いこんでいない現状でここまで歌えて伝わる空気感があるのは凄いと思いました。本役として観たいかどうかは別として、全力全開になった時にもう1回聞いてみたいと思うのと、今回のセトリに入っている星金でも思ったことだけど、積み重ねる中で培われてその先にあるものを投げかけてくれるから望海さんの歌には説得力があるんだろうなって……。芳雄トートの方はね……東宝版のトートとなるとじいは魂が彷徨ってしまうのでどうにもならないというか、良いんだけど相変わらず色気がないよなぁ~と苦笑い。まぁ絶対的なトートがいて15年ぶりに出会えたトートをやった人がいる中では更にね

もう1曲はウィキッドより二人は永遠に♪ラブソングなので望海さんは選曲の時にヤバイと思ったらしいけど、芳雄くんも歌いながら望海さんとヅカ同期の妹の顔がちらついて「妹の友達とこんな関係になってゴメン」と思っていたとか 抱き寄せる振り付けが遠慮しがちになったと突っ込まれていました 歌の方はお互いに響き合って素敵でした。芳雄くんの相手役を受け止めて包み込むような視線で向けて歌うのがね~~じい的には堪らんのです いつも勝手に自分がプリンセス位置でそこにいると妄想を繰り広げながら観劇しているもので(笑)

ゲストコーナーは面白すぎて笑いすぎてある意味平常心 でいられたのですが、実はドキドキが止まらなかったんです……というのがはじめての超前方列 オペラなしの至近距離で望海さんを見るのは初めて。綺麗でかっこよくて可愛くてひたすらに尊い……自分がここにいていいのだろうかと思う程 オーラと色気が半端なくて、曲ごとに変わる空気感と細かな表情が真っ直ぐに伝わってきて、そこに感情が乗って公演ごとに進化する歌に包まれる至福の時間。目の前で聞いた街の灯り……卒倒するかと思いましたが、いや、これ、在団中のキラキラな舞台だったら気を失っていただろうから助かった そんなお席で観るなんて絶対に無理だろうけど(笑)とにかくキュンキュンしまくって、歌に引き込まれて、引き込まれすぎて頭が真っ白になり、周波数レベルの楽器の共鳴音と望海さんの取るキーが重なった時の快感は堪らなくて……今日になっても夢心地。昨日のあの時間は本当にあったんだよねって 芳雄くんの舞台を最前列で観た時は普通に観てたし(爆!)本命の舞台の時はドキドキモジモジするどころか堂々と入り込んで別次元で魂を持っていかれて遠慮なく愛を叫ばせていただきます!だし……何だろう、こんな気持ちは初めて。何か珍妙な自分に笑いが込み上げてくるようでした
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新たな船出!

2021-09-29 23:55:37 | 舞台な話


夏に頑張ったご褒美、退院祝いの第2弾!←いくつ用意してんのっ(笑)望海さんのコンサートSPEROに行ってきました。実は初めてのKAAT観劇 今までずっと遠いから断念した演目やら都内の劇場でやるならそっちで観ればいいや~で行ったことがない劇場デシタ サイド席はあまり良い話を聞きませんが、1階は後列でも観やすかった~~オペラなくても……というか忘れたんだけど(苦笑)十分に見えたし歌を堪能できて幸せでした。

実は先月、ラミンがゲスト出演の梅芸公演回を配信観劇してました その時は男役の歌い方やキーから移行中なんだなぁと随所に思うところがあったんですよね~~表現力や音感は相変わらず凄いし、男役の時の歌い方より今の声帯の使い方や発声の方が良くて好きだし……可能性を感じて今後もまだまだ見ていきたいなぁと思っていたのですが……今日ナマで聴いていて格段に進化していてビックリ やっぱりまだ今の歌い方やキーだと男役の時みたく自由に操るところまでにはなっていないように感じたんだけど、この短期間にここまで……特にじいが大好きな星から降る金♪あまりの進化っぷりと音符を通して伝わる表現に泣けてきちゃって ちょうど前日に海外版のGold von den Sternenを聴いていたんだけど、そこの世界観が垣間見えるような歌だったなぁ。

何だろう……まだ発展途上というか決して全力全開の歌唱ではないのにこれからも聴いていきたい歌声。課題はたくさん感じたけど、それを通り越して伝わる音感を刺激する音、そして音符をを通して伝わる言葉にできないけど確かに存在する感覚。ここまで音楽的に満たしてくれて幸せにしてもらえる人に出会えるなんて奇跡……か
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Go To 黄泉

2021-05-04 23:58:05 | 舞台な話
せっかくのGWの連休なのでお出かけしてきました……今こそ~出かけよう~~黄泉の国へ~ 当初の予定では3日と5日に配信を観ることにしていたのですが、迷いに迷って 公演中止で追加になった配信を観劇。そりゃ昨日あんなに凄いトートを“魅せられて”しまってはね~~せっかく家にいて観られるのに我慢して観ないのは体に悪い(笑)そんなわけで本日もエリザガラコンで魂を狂わせております

緊張感で張りつめた感じの初日もそれはそれで貴重だし素晴らしかったのですが、今日は各キャストに余裕が生まれていたようでガッツリ本来のものを観たような印象。全体的に若い感じなのでどことなく重々しさはないような……ヅカ的にはアチコチ「エモい」ところがあるよね~と思う部分はあってそういうのが好きな人には堪らなかったのではないかなぁとも思いました ダブルシシィ、、、夢咲シシィはIch gehör nur mirを境に少女から女性になっていく変わり様は良いし、何か身近な感じがあって新鮮。ただどうしてもじいの中のイメージがロミジュリのジュリエットだったりグレートギャッツビーのデイジーだったりするんですよね。所々で「beautiful little fool」的なものが演じているキャラクターの中に垣間見えてちょっと違和感が……いくら自由なシシィでもそれは違うのではないかと。でもせっかくなら2幕まで通しで観たかったなぁと思ったり……。明日海シシィ、強っ!な印象。女性として舞台に立つのは退団後初めてと言っていたけど(ポーは違うからねぇ)普通に綺麗じゃん。最近の東宝エリザは娘役出身のシシィが続くけど、じいの観てきた歴代シシィは男役出身だったから普通に受け入れられるというか凛とした立ち姿、嫌いじゃないです……ってか寧ろシシィっぽくて好きかも まぁ明日海さんの場合ついこの間までトートをやっていたので、ドクトルゼーブルガーの場面とか「前は誘惑する側だったじゃーん!」と突っ込んでしまいがちになるのですが ただね~~どちらのシシィも歌がねぇ…… 外見も演技も嫌いじゃないだけにもう少し何とかならないものかと思わないでもなく あとフランツもね、、、エモさで楽しめるところはあっても、じい的には夢の組み合わせ、、、望海トートと北翔フランツで最終弁論シーンの対決を観てみたいなぁ~なんちゃって

カテコの挨拶で明日海さんがトートやシシィを演じると興奮冷めやらぬで明け方まで眠れなかった、脳も体も心も揺さぶられる作品って話していたんだけど、あのぉ~~観てる方もそうなっちゃってるんですけどぉ~みたいな 連休に入って眠りが浅いのよね~~明らかに脳みそが動きっぱなしという自覚症状大いにあり!それもこれもね……望海トートのせいなんだから!!!昨日の今日の1日しか経っていないのに何なのっっ 凍り付くような冷たい色気と拗らせっぷりの可愛さにキュンキュンしっ放しの2時間半。生きたお前に愛されたいとか~死ねばいいとか~~死は逃げ場ではないとか~~~そんでもって禁じられた愛のタブーから俺はもう抜け出せないとか言っちゃって……あのさ~~死とは共存できないんだから悩んでも無駄無駄(笑)ってか抜け出せないのはこっちだよ!どう責任取ってくれんのよ!!と言いたくなっている沼っぷり 昨日の配信が終わってから黄泉友と超絶マニアックなエリザ談義。ヅカ初演から観ている師匠で、じいが東宝エリザを観て以降それはそれはいろいろと教えてくれて一緒に観劇してきた旧友ですが、まさか同じ熱量で同じ人に沼るとはね……そこでめちゃ濃い話をしたので今日はトート話は控えめに

しかしまぁね~昨日からあまりご飯が喉を通らず。良い舞台を観た時特有の症状……絶対に黄泉が原因だわ。明日は予定通り(笑)黄泉に出発。連休明け、ちゃんと機能するのか心配になってきたけどケセラセラ~♪
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自分の病を思い知る配信観劇

2021-04-24 22:46:51 | 舞台な話
想定していたこととはいえ昨日から怒り心頭なことばかりですが、今日は夕方から黄泉の世界に行っていたので3時間弱の非日常で一度デトックス!ヅカエリザ25周年ガラコンの配信を観ました♪先日の配信の時ほどピリピリしてないし余裕な感じで観ていたので(そりゃこの前のは退団という一大事だったのでね)じいママが「ねえ、これ何回観たの?」って 愚問です、言えません…ってか数えられません(笑)

今回観たのは2014年花組バージョン。ヅカエリザ、2005年以降のは全部ナマ観劇してるけど14年花組は観てないのよね~~チケットが取れなかったのか本気で取りにいかなかったのか覚えていないんだけど多分後者の理由だと思う 映像では要所要所だけ観たことはあるけどガッツリ観たのは今回が初めて。レジェンドさんたちと違って退団からそんなに経っていないメンバーのフルコスなので違和感が全然ないのが逆に恐ろしい(苦笑) 一部キャストが違うので当時を完全再現というわけではなかったけど(ある意味助かった部分が・爆!)当時からのファンは叶わなかった夢の共演になったトコがあったりして嬉しかったのではないかと思いますが、まぁ個人的には頭を抱えずに観られた及第点のヅカエリザという感じかな 直近で観た某組のがそれはそれはまぁ…(以下自粛)だったのでね。明日海さんと花乃さんは現役当時の印象と変わらずで、嫌いではないし下手ではないし舞台上の華はあるんだけどそれに見合うあと一押しが足りないのがもどかしい しかしあれね、明日海さんはここのところ毎朝見てたから女性の姿がすっかり定着していたけど今日は懐かしく見慣れた 男役そのままだったからビックリした~ 何気に目が行っていたのが北翔さんのフランツ。優しくて良い人だけどめっちゃマザコンダメ男のフランツが良かったわ~←褒めてます(笑)

実は今回の配信は元々観るつもりはなかったんです。GWのスペシャルアニバーサリーのみと思っていたのですが、もしかしたら今後の公演は中止になってしまうかもしれないと思って……というのもあるのですが、一刻も早く浴びたかったんです~~望海さんの歌声を こんなにルキーニをパパラッチしたエリザ観劇ってあったかなぁ~~あった!東宝エリザで成河さんのルキーニが素晴らしすぎてロックオンしたことある!!でもルキーニに萌え視線で悶えたのは初めてだと思う(笑)妙な色気と狂気が匂い立ってるんだもん。10日でここまでもってくるとは凄いわ~~望海さん。でも当時よりあっさりめのような、周りからは浮いているような、でも全然不自然じゃないしルキーニでそれも偽ジェンヌなりたてだし……といろいろなことを考えていたのですが後で当時の花エリザの映像を観直してみて腑に落ちた!他の人たちも当時とは違う部分はあるし時の経過で熟れているところがあるので望海さんのルキーニもそうなっていて当たり前なんだと。。。普通に公演数がある程度あれば深化するんだろうし、逆にあの暑苦しさでは周りとのバランスが悪くなるし、あくまでコンサートだし……でもつくづく思った!もうルキーニでは収まりきらない存在感があるんだなぁって

しかしまぁ自分でも呆れたというか感心したというか、目の前の公演を観ながらそれとは別にヅカエリザと東宝エリザを3公演ぐらい同時に脳内再生してたんですわ(笑)積極的に疲れることをしなくても という感じですが、あの音楽や振付を観聴きしたら自動的に反応してしまう性で……ヅカエリザでシシィといえば脳裏に浮かんでしまう初演キャストで東宝エリザの現役シシィ。あの可愛さはマジやばい!どこから来てるんだか 最後のダンスは2人のトート閣下のことを思い出し、1人は宝塚であんな風に歌える人はそうそういないよなぁ~と懐かしくなり(そのバージョンの配信もあれば観たかったなぁ~)もう1人は再々演の時はこの歌い方で最後の年の時は歌い方を変えてきてて、その一部分はある人のトート閣下に受け継がれているのよね。私が踊る時、、、そりゃあのコンサートを思い出すわ。シシィとトートの声があんなにガチンコで響き合ったのを聴いたことがなかったからなぁ~~柄じゃないというか特にやってほしかったという気持ちはないけど、もしあのコンビでやっていたらどうなっていただろうという妄想はあるかも。闇広と言えば音を一切立てずに降りてきて足が地面から1センチ浮いているのではないかという存在感の……独立運動のところで下手側で踊っている姿はめちゃくちゃかっこよかったし、愛と死の輪舞のはこういう節の取り方でシシィが目覚めた後のあの背中……最後のシシィお迎えのところ、明日海トートは“王子様仕様”で受け入れていたけど、じいが一等好きなヅカエリザのトート閣下はシシィが来てくれないかと思ったけど来てくれた感のお迎えだったんだよなぁ~~と思い出してくると、思い出さずにはいられない帝劇の……と結局行き着くのはやっぱり……毎公演泣いてたなぁ~~上手側から観た光景が一番好きで今でも一挙手一投足完璧に浮かぶあの場面。じいにとって永遠のトート閣下なのでね

そして同時脳内再生に加えて妄想、想像、予想で悶え狂うアホっぷり。明日海トートを見ながらアニバーサリーの時は望海さんがこれやるんでしょ~~ちょ、ちょ、ちょい待ち~~絶対鼻血出して倒れるから無理無理無理 しかも相手は……同期萌えってこういうことを言うのかと、まぁじい的にはその手のネタに関してはどうでもいいんだけど今日の配信でミルクのシーンを観た時にふと思ってね 何かもう今からアレコレ考えただけで萌えすぎて無事でいられるか不安になってるんだけど、こんなん読んだらますますヤバイ!楽しみだ~~!!15年間ずっとコレは違う、アレも違う、そうじゃなくてこうしてほしい、こういうのを見せてほしい、エリザを観る度にずっとそう思い続けてきてその度に帰宅後は必ず“お口直し”をして……でも望海さんのトートは他と比較したり自分の中の優劣をつけるのではなく純粋に観たいと思う期待感。さてさてどうなることか。。。
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神様から貰った182日、そしてフィナーレ

2021-04-11 19:33:32 | 舞台な話
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寂しさ以上の幸せいっぱいの・・・

2021-02-08 21:29:45 | 舞台な話
今日はダメ元のワガママを聞いてもらって早上がり。雪組fff/シルクロード大劇場千秋楽を配信にて観劇しました 当たり前だけど本当は最初からガッツリ観たかったんですけどね~~さすがに休むのは気が引けるし無理を通すのはココじゃないと思い(内野事なら躊躇なく休める!)、午前中はしっかり働いてダッシュ帰宅からの2幕のショーからの配信観劇となりました。1幕のお芝居も観たかったけど我慢我慢 それに一番の目的はサヨナラショーだから全部観られなくても配信チケ代全額払っても惜しくはない

2幕の『シルクロード~盗賊と宝石~』はお芝居仕立てのショー。配信なのでめっちゃ至近距離だし表情がはっきりと分かるので落ち着いて堪能できました 2回目だったので1つ1つの場面が理解できたし全体の流れや雰囲気が把握できたので凄く楽しめた~~ますます好きな作品になっています。後半は涙で視界がぼやけてくるのを必死に阻止!サヨナラの寂しさや辛さではなく後から後から押し寄せて溢れ出る幸福感。「僕らの歩みが続く誰かの道になろう」と歌う望海さんと真彩さん、この並びを見ているだけでひたすら幸せで尊い。デュエットダンスは号泣でした。。。

サヨナラショー、セトリの半分は予想通りだったかな ドン・ジュアンと琥珀はリクエスト的に入ると思ったし、HOMEとMusic is My Lifeは入らないと訴えられる位の絶対っ 公演当時とは違う魅力……公演当時の方が瑞々しさだったり粗削りのピュアさだったりがあると思ったけど、今だからこそ出せる芳醇な味わいもあるので、それぞれに違ってそれぞれに素晴らしくて HOMEはね、、、トップコンビの“物語”を感じずにはいられないナンバー♪じい、板の上で表現されるものが全てだと思っているので中の人の舞台裏を関連付けるのは嫌い ファントムを観劇した時はその“物語”は知らなくて真っ新な状態だったんだけど、この曲を聴いた時にエリックとクリスティーヌそれぞれがかけがえのない相手と思っていることが役として確かに伝わってきたのよね~~それで後からいろんなことを知ってこの2人は本物だなと思って……とそういう長い(笑)前置きがあっての今日だったのよね~~なので今日だけはその物語が脳裏をかすめました。この舞台でいつの日か歌うのだ、きっと叶うはずさ夢は、、、現実とリンクして涙が止まらなかったなぁ……。でも胸いっぱいに残ったのは満ち溢れた幸福感。ひかりふる路のナンバーやMusic is My Lifeを雪組全員で歌って締めくくったこと、、、真ん中の2人だけが目立つのではなく皆で舞台を作り上げているのが伝わってきて、そこに望海さんの大きな舞台愛を感じて泣きながら幸せがこみ上げてきました

4月11日も観られると思っているんだけど(配信やるよね、ね、ね←若干の脅迫)今日がこれでは……今から恐ろしくなっています そしてお財布の紐も……こっちにこんだけつぎ込んでもいいのかなぁと罪悪感を感じつつ。。。

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無限の解

2020-07-23 23:59:56 | 舞台な話
今日から“我慢の4連休”らしいのですが 旅行だの外出自粛だの言う前に4連休じゃないので と、そこにクレームしたいのですが(苦笑)3連休の後に1日尊い労働をしてからのまた1日休み。今週は土曜出勤の週だったので偶々そうなったというだけなんだけどイマイチ休んでいない感じ 実際には1日中やりたいことをやって、眠くなったら寝て、お腹空いたら食べて、、、ぐうたらバンザイな楽しい休みを過ごしていたりなんかして(笑)

そんな中、ミュージカルのCDを聴きまくりました。内外問わずいろいろ、そして無性に恋しくなって愛しの君の歌声を久しぶりに 堪らんわ~~胸がキュゥ~ンってなっちゃう 実は久しぶりにミューナンバーにどっぷり浸かったのには訳があって……1年ちょっと前に出会ってしまった人がいるのですが、それ以来頭がシュワるほど悩ませてくれていまして・・・。歌唱力オバケとまで言われている程の歌うまさん。例えば440Hz基準としたらその中に発する声が全部収まってしまうというか声を全て周波数レベルの音符にできるので音感的なストレスを全く感じない・・・というか気持ち悪いほど音感に吸い付いてくるので心地がいい。言葉が音符として伝わってきて情景が心に突き刺さる。今まで感じたことのないこの感覚がどこから来るものなのか考えれば考えるほど分からなくなって。。。

じい、ミュージカルは演技重視派なので歌えるだけでは200%靡かない。もちろん歌える方が良いに決まってるんですけどね~~でも、カラオケバトルや歌唱力選手権の採点100点の歌は要らない。お作法に則って正しく歌っていて上手だけど没個性の歌、そういうのは学校用の教育CDあるいはデモテープでお願いしたい。だからといって中の人の個性アピール満載の歌も勘弁してほしいけど これらは全て腹はいっぱいになるけど胸はいっぱいにならないのよね。まぁそういうのは論外として、歌重視のミュージカルも嫌いではないです。お気に入りのミュー俳優さんは結構いるし、“愛人”も複数抱えています(笑)歌える方々は音楽的な呼吸をしてくれるので聴いていて本当に楽!あまりにスーッと入り過ぎて引っかからない時があるので困ることもあるけれど・・・(ミューナンバーの歌詞はあくまでセリフなので)。ストプレをやってきた役者さんの場合は文章や言葉を大事にされる故なのか 音楽的な呼吸を華麗に無視してあり得ないところでぶった切るぶった切る!よくもまぁ平気でそんな非常識なことをやってくれるものだと感心してしまうというか……これ、褒めてますので誤解なきよう 音楽が心地よく流れていかなくて言葉で引っかかるんだけど、同時に日本語としては違和感なく入ってくるのでセリフとして自然に受け止められる。芝居の力で行間や余白を表現し言霊を心に届けることによって歌唱力の不足を凌駕する。だから演技派ミュージカルは堪らない!!!

ミュージカルは舶来物なので 言葉の壁は感じます。西洋の言葉は喋るだけで歌になるし音に乗りやすい。原詞で歌うと実感するけど変な引っかかりがなくて本当に自然。極端なことを言えば意識して演じなくても歌うだけで演じていることにできる。←実際はそんなに甘いものではないので悪しからず。西洋の言語を日本語にすると翻訳の問題も関わってくるので更に厄介だけど、そもそも言語的な違いがあるので音が乗りにくく無理やり感があちこちに 歌える方々も時として音を外すことはあるけど、それは外したのではなく感情が溢れ出たゆえの乱れで受け取る側は心を揺さぶられる。日本語の言葉の動きと音楽の音の動きが合わなくて(言語的に無理があるのでどうにもならない)半音の半音の半音ぐらい ん?と思うことがあったりするけど、女王や帝王、大御所と言われる人たちは周囲を飲み込む圧倒的な存在感のある歌唱力で強行突破してしまう。それはそれで誰もができることではないので凄いことではないかと 日本語でミュージカルを上演するということ……世界共通語である音楽で強行突破する、あるいは音楽面では多少目を瞑っても各ミューナンバーが伝えようとしているものを言葉重視で伝えていくことなのかなぁと考えたりなんぞしていたわけですが、一方で多くを望みすぎてはいけないのかなぁと思ったり

そんな時に出会ってしまったんです。その人の歌を聴いていると全くと言っていいほどブレる音がない。でもそれだけなら巧いというだけで何も残らなかったと思うけど、音が潤んでいる、音に色が見える、そして言葉では表現できない音の言葉が伝わってきたので、これはどういうことなのかと……声が好き、声量がある、じい的にツボる要素ではない。音を外さないであまりにも綺麗に歌われてしまうと逆に何も伝わっていないことが結構あったりするので苦手なはずなのに、そういうことが全く無くて抱えきれないほどのもので心を満たしてくれる。音楽的な呼吸なので聴いていて気持ちよくなるはずなのに気持ちが揺さぶられすぎて辛くてたまらない。以来ず~~~~っと、もうね、これ、何なんだと彷徨っている。そして無駄に考え込んで分かったこと、1つは海外キャストのミュージカルナンバーを聴いている時と同じ状態なんだということ。ただそれが日本語で成り立ってしまっているところはこれまた何なんだとループしていたりするのですが もう1つは一緒に歌いたくない相手だということ。歌える方々の歌を聴いていると一緒に歌ったら気持ちいいだろうなぁと思う。一方で一緒に音楽をしたくないのは心を真に揺さぶられているんだなぁと……受け止めるだけで精一杯だから。愛しの君がまさにそれなのでね


っていうか好きになるのに理由なんて必要ないんだけど(笑)答えのない答えを求め続ける限り、それでも答えを出すまでは、その音を浴び続けて沼っていくんだろうなぁ・・・
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最貧前線を“聴く”

2020-06-29 23:58:22 | 舞台な話
少し前に発表された嬉しい企画♪最貧前線がオーディオドラマとして戻ってきました



先週の金曜日から配信スタート!見習い君以外のキャストは全て一新されていますが、こちらの皆さんも素敵な方々ばかり!昔よく聞いていたラジオドラマを思い出しましたが、想像の情景が頭の中に広がり、同時に舞台を観た時の空気が蘇り……劇中の音楽は舞台版と同じ。若干オーディオドラマに合わせたアレンジが利いていたような気がしたのですが、やっぱり好きだわ~~弾きたい衝動に駆られるこの変拍子♪

物語は吉祥丸が徴用される前からスタートするので、第1話はエピソード0的な 舞台版に出てきた場面の背景、登場人物のセリフの後ろにある思いが描かれています。じい、物語で描かれていないこと、、、セリフの行間や余白部分を作り手側から具体的に説明されるのが凄く嫌なんだけど(そこをアレコレ考えるのが共犯作業の観劇の醍醐味だから)今回の第1話は舞台版で感じた行間や余白の持つ空気感が蘇ってくるような内容で無理なくスーッと心に入って融合されました。それにね~~その先の話を知っているだけに、こういう日常があったからかしらはあんなことを言ったのか、お国の為に死ぬことより生きて帰ることを願って送り出した家族がいたから最期を覚悟した時にこういう言葉が出たのか、そんなことをしたのか、、、いろんなことを思い出して既にウルッと

公式サイトに収録時の動画が公開されています。感染予防対策を講じた中で作るのは普段にはない気を遣うだろうし環境的にも大変だったのではないかと胸が熱くなりました。芸術の灯を絶やさずこうやって素敵な作品を届けてくださったことに感謝!毎週末配信、連ドラみたい 翌週が楽しみすぎて待てないよぉ~
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