行ってきました~~
海難1890ワールドプレミア
幸運な友人のお誘いで参加することができました
ホント応募が少なかったのでね~~半ば怒り気味?諦め気味??でいたんですよね。でも行ってみて判明
官公庁やら団体やら企業やらマスコミやら、、、あとは各方面の関係者とか???1階2階はご招待の人たちだったみたいで、一般ピープルは3階席で参加するというよりはギャラリー的な感じだったかな。でも会場に入れただけで大満足です
冒頭にお偉いさんたちの挨拶があって
←Japanese politicianの口の回転の凄さはうんざりしたけどその後に舞台の下手側からキャスト陣と監督が登場。内野さん、忽那さん、ケナン・エジェさん、アリジャン・ユジェソイさんは1階客席後方(3階からは見えなかったので多分
)から客席内の通路を歩いて登場
中央だけせり出した赤絨毯の舞台の脇に準備されていた数段の階段から登壇されていました。
全員が壇上に揃ったところで舞台挨拶スタート
内野さんは一番最初に挨拶されて、この映画の話があった時に壮大でたくさんの人たちの思いが詰まった企画だなぁと思って引き受けたこと、田村という医師の人生を生きるのに必死だったけど出来上がってみると一人一人の深い気持ちや映画にかける気持ちを改めて知って凄い企画に参加したんだなぁと改めて思った、田村医師を演じることで日本代表の1人として出演できたことを光栄に思っているといったことを話されていました。そしてこの映画の本当の主役は1890年に惜しみなく温かい手を差し伸べた日本人の心、その心を忘れなかったトルコの人々の心が主役だと思っているとも……それらが詰まった作品であると
それを聞いて何だか無性に心が熱くなってきましたね~~国のメンツとか大義とか関係ない、人と人との純粋な思いのやり取り、ただそれだけのことだけど一番必要で大切なことなんだなぁと……映画の核であり軸であるんですよね、これが。
その後もキャスト陣の挨拶は続いていましたが、その後にケナンさんが挨拶をし始めるとそんなに経たないうちに汗を拭き拭き
いや、立っているだけなんだけど、ちょっと挨拶しただけなんだけど……相変わらずの汗かきさん
しかも揺れてるし~~っていうか内野さんが挨拶をし始めた当初は左手を腰の後ろ辺りに回してゴソゴソと……気になるし~~
うっちーぶりも健在デシタ(笑)そうそう、、、あと、蛍雪次朗さんの挨拶の時にトルコ撮影で楽しく過ごした思い出が滔々と語られ……しかも「日本での撮影は厳しいと聞きましたが」とまで
もうぅ~~トルコに行けなかった内野さんのことを考えると面白すぎて
内野さんとケナンさん、久しぶりの再会ということでいかがでしたか?という質問に内野さんは「相変わらずいい男だなぁ」と褒め称え、、、でも「ケナン君のお芝居、映画の中のムスタファを見た人たちがみんな素敵で好きになったという話を聞いてある種のジェラシーを感じた」と
いえいえ、内野さんも負けない位のいい男ですよ~~でもトルコの濃い男前の顔立ちとスマートな立ち居振る舞いにクラクラ来たことは自白しておきます(笑)ケナンさんやアリジャンさんの他にもロビーにいたトルコの人たちも素敵な人がいてね……って昔から海外に出るとこういうのに弱かったもので(笑)一方で勝手に
嫉妬されたケナンさんの方は内野さんとお芝居出来て素晴らしい時間を過ごせた、光栄だと言ってくださって……ありがとうございます
更に日本に来て良かったことをいろいろ聞かれていました。その中で食事に関して質問があっておススメの日本食は何か?という問いに、よりによって(爆!)内野さんが答えることになってしまって……聞く相手を間違えたのでは?と思ってゴメンナサイ
と一瞬?思ったけどやっぱりね~~最初にお寿司と答えたまでは良かった、その後にお茶漬け、卵掛けごはんと続き……いや、確かにザ・日本の食卓という感じではあるけどなんでそれを挙げるかなぁと
素直すぎて無邪気で可愛いから許すっ!
お話が終わって更に追加でトルコから串本号(日本人救出で飛んでくれたトルコ航空の当時のデザインを塗装して串本号と名付けた)で来日した俳優陣が加わりフォトセッションへ
客席側をバックにしての撮影だったので後ろ姿しか見えず。でも一人頭が動いているし(もちろん…)すぐ後ろにいたトルコの女優さんの頭と比べて大きいし(遠近法なのに…)な~んて“小さな発見”をしながら見ていたので面白かったんですけどね~~実際にどんな風だったのかは帰宅後の報道で確認しました。後ろに地球儀の形をした風船、上からはハートの風船が降り注ぐ中での撮影……本当は両サイドから紙テープが飛び出してくる予定だったと思うのですが、フォトセッション準備の時にプシューって飛び出ちゃったんですよね
フライングしすぎにも程があるだろうというか完全に失敗。そこはちょっと残念だったかな~~
俳優陣と監督の撮影の後で当時テヘランまで飛んだCAの方々がトルコの花→チューリップ
の花束を持って登場。内野さんたちが受け取られてから冒頭のお偉方も加わって更に記念撮影(テヘラン脱出に関わった関係者はともかく政治家たちが堂々と前に座って写るのはじい的にはどうよと……一番の主役はキャスト陣だろうと・爆!)そして終了
撮影が終わって退場する時に内野さんとケナンさんが肩を抱き合ってお互いを称えているような仕草をされて肩を組んで客席に手を振られていたのが上から見えました。きっと良い関係で作品作りができたんだろうなぁと思ってとても嬉しかったです
休憩を挟んで上映開始
冒頭に両国首相のメッセージ付き。もちろん今日だけだよね???COP21に行くから顔を見ないで済むと思ったのに……毎回なら最初の1分だけ確信犯で遅れて行かないといけなくなるじゃん。
公開前なので内容については触れないでおきます
後半の現代部分に関しては少し急ぎ足だったので端折った部分は観た人が補ってほしいと思うところがあったり他にもいろいろ言いたいことはあったりですが、人が人を思う真心、そして昨今の世界情勢を考えると尚更強く感じたのかな~~対象は違えど天を仰いで「手を合わす」心、それらが最初から最後まで根底に流れている素晴らしい作品になっていました。数えきれないシーンで泣きまくって頭が痛い(苦笑)初日はバスタオル持参で行こうかしらと……
お土産もいっぱい↓↓↓
プレスシート、ロケ地案内、串本町の紹介冊子チラシ、和歌山産のドライフルーツ、トルコのお菓子、トルコ航空のメモ帳、そして海難1890の紙袋まで。