じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

危機一髪?!

2006-11-30 23:46:59 | その他いろいろ
本日の勤務、仕事3時間で残りはフリーという給料泥棒な状態。忙殺な時とヒマな時の差が激しい職場なので仕方ないんですけどね~~で、早々に帰って夕方の芸能ニュースをぼへ~と見てたら、Cancam専属モデルの押切もえさんが卒業って……今度創刊されるAneCanっていう雑誌の方に移るんだそうです。今出てる「お姉さんCancam」系の雑誌みたいですね~~年齢から言うと、じいはそっちを読む方がいい?っていうか、CanCam自体とうの昔に卒業しなさいっていう年なんですけど やっぱりエピちゃん系が好きなのよね~~ 「お姉さんCanCam」も惹かれる洋服がないんだも~~~ん

とにかく、↑の如くヒマヒマな1日だったので、じいは読書に励んでたんですけど、危機一髪のピンチ到来 読んでた本というのが、MA原作=王妃マリー・アントワネット やっぱり舞台とは別物だよなぁ~なんて思いながら読んでたら、ベルばら係長が頼みたいことがあったみたいで、じいの机まで来たんですよ 慌てて本を閉じたんですけど、その背表紙を見逃さなかった係長……「私も昔、それを読みましてねぇ……確か朝日新聞の連載で~」と語り始めちゃいましたわ さすがはベルばら係長まさか舞台の話まで?と思ったら、それはなかったので一安心。知らないはずは……多分ないともうんですけど、ベルばらほど興味がないのかしら?ま、事なきを得たのでよかった。。。
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時代劇マガジン

2006-11-29 23:52:58 | 内野聖陽さん
紅白の出場歌手の発表がありましたね てっきり謙信殿ことガクトさんも出場か?と思ったんですけど。大河の番宣シーン(ありますよね)には登場なのかしら~~って……じいにとって一番大事で気になることは、内野さんが審査員席に座られるのか?ってことま、例年のことではあるけれど、当日までわかんないんですよね~ 確か、オープニングで総合司会のNHKアナの紹介で審査員の方々が登場だったはずなんですけど、もちろんいらっしゃったら嬉しいけどハラハラドキドキだわっ!でも、じいも「俗世間を知らない」レベルはいい勝負かもしれないんですよね。歌手の方々、名前は分かるけど曲名と一致しなかったり、「誰、この人?」ってのもいるし 正直、歌合戦自体は興味ゼロ ステージは映さなくていいから審査員席をずっと観ていたいです 苦情殺到でしょうけど

今日発売の「時代劇マガジン」、お昼休みに本屋に直行 実は仕事が空き気味だったので読書タイムを取れるかな~と目論んでて、実際にも午後からは暇!暇!してたんですけど、読め…な……か…ったですわ 本屋で開いた瞬間、あまりに素敵過ぎる写真にノックアウト らりほ~オーラ全開で顔の緩みを隠せそうになかったもので 辛かったですよぉ~~手を伸ばせばそこにあるのにお預けってのは

内容は来春公開の「あかね空」の紹介記事と「風林火山」特集。あ、でもその前に表紙裏のスカパーの広告……文四郎サマのお姿が拝めますよぉ~ 「あかね空」の方、手に取った豆腐を見つめる永吉@内野さんの腕!に釘付けになってしまいました。ギュッと抱きしめられたら~~なんてイケナイ妄想。。。失礼いたしましたっ

「風林火山」特集では、内野さんが山本勘助についてめいいっぱい語っていらっしゃいました。冒頭の写真、無駄に開いてる胸元…は、いつものことなので慣れっこですけど、何度見てもいいわ~~ もしかしたら、甲冑姿よりもボロな勘助サマの方が好みなのか、私?? 内野さん、勘助についてすんごい深く洞察されてるご様子。ダーティーヒーロー、異形ゆえに見たくないものをたくさん見てきたから物事の本質が見えてしまう、だから絶望の人生を歩んでいた晴信(後の信玄)に何かを感じ取ってしまった……内野さんは、演じる役の裏の裏、底の底まで表現される方で、奥底にあるものが伝わってきた時は心が熱くなったり痛くなったり……これ、内野さんが「ほれ込んで、自分の全てを出し切って」役の人生を全力で生きられる分だけ、私はその役に恋してしまう あぁぁ~~今回も、っていうか、既にそうなんですけど、勘助サマ決定ですね

共演者の方々も素敵な方ばかり。亀治郎さん、千葉さん、仲代さん……すご~~い面々です 亀治郎さんとは、晴信との初対面のシーンを強烈な出会いにしないと、ということで、本番前も一切言葉を交わさなかったとのこと。役者魂ですなぁ~~物語の核となる勘助と信玄の関係をとっても大切に考えていらっしゃる証拠ですね。今後?!撮影を楽しみにしてるシーンとして挙げられていたのは、由布姫との出会い、逃げた由布姫を雪の降り積もる中で探す場面だそうです。一心不乱に由布姫を探しまくる……一心不乱、一心不乱。。。じいの妄想劇場は果てしなく。。。 はぁ、姫になりたい

脚本を書かれた大森寿美男さん、番組Pの若泉さんのお話も充実してまっす。若泉P談の「ちょっと、僕だとカッコよすぎませんか by内野さん」久々にお茶目さんな内野さんを発見 あと、5話までのあらすじがメモ書き程度ですけど書かれてて、来年が超超超~~楽しみになったんですけど、懺悔を一つ。やっぱり登場人物が把握しきれないよ~~ 当たり前ですけど、漢字がいっぱい、苦手な日本史知識がいっぱい、あんなにちょっとだけの文章なのに読むのが苦痛だったりして 毎回、放送される回の歴史的背景を予習して、手元には人物相関図な状態じゃないとダメってことなのかなぁ。。。トホホ
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ますます期待大!

2006-11-28 20:35:44 | 風林火山
「風林火山」の第1回試写会の話題が掲載で~~す 今週の土スタでも放送されるので録画の予約をお忘れなくぅ Jリーグの試合中継があるので、放送時間が16時~になっているので要注意ですね~~どんな変更が舞い込むか分からないので、午後からはテレビに張り付きかしら

http://www.daily.co.jp/gossip/2006/11/28/0000178289.shtml(デイリースポーツ)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200611/gt2006112810.html (サンスポ)
http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/tkhou/20061128/ftu_____tkhou___003.shtml(東京中日スポーツ)

内野さん、めちゃめちゃワイルド すっかり勘助サマな雰囲気が漂っています。獣のような目……罪すぎますよぉ~~じい、またもや激しく壊れてます 山本勘助に近づこうとする内野さんの意気込み、凄いですねぇ~~単にカッコイイだけじゃない役を全力で演じられるお人だから、ますます惚れてしまうというか……「内野流」勘助、楽しみだわ

あと、千葉さんの言葉も嬉しかった。あんな風に言ってもらえるなんて……魔女たちの自慢でございますぅ

明日は「時代劇マガジン」の発売日 世間では目下話題のキムタク主演の時代劇は隅っこに押しやって構わないので、風林火山&あかね空の記事がいっぱい出てるといいな
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申し込んじゃった

2006-11-27 21:26:30 | その他いろいろ
今朝は、プチ?エセ?“派閥争い”発生 休暇中の課長の仕事を代行してる(課長代理か?な~~んて)じい、自分では判断しきれないことがあって、その業務に精通しているテニスコーチな元上司に相談……と、その前に課長と仕事をしている2年後輩の男性に「どうする?」って聞いたら「先方に照会しますか?」との答え。これ、課長だったらそうするんだろうけど、「書類に書いてあるとおり~~」と言われると気分悪いので、できるだけ照会はしたくないんですよね。いっつも「お前の書き方が分かんないから聞いてるんでしょ」になるもので で、元上司は「いいよ。○○さん(=じい)の考え通りで問題ないから」とのお答え フフフ~~元上司も先方照会が嫌いなんですよ。っていうか、管理業務に関してじいを育ててくれたのは、この人なので 後輩君、どうも納得いかなかったみたいでしたけどね~~ゴメンよ それにしても、この元上司、いい人なんですわ。今日も、久々の管理業務をやってるじいをさりげなく気遣ってくれる言葉や振舞い……ありがたいですわ。惚れてもおかしくないところなんですけど(独身だし…)全く恋愛対象にならないところが面白い。いるんですけどね……こういう人

さてさて……ここのところ迷ってるって書いてたスカパー、申し込んじゃいましたわ 今週日曜日にアンテナ取り付けなので、来月の「蝉しぐれ」&内野さんのロングインタが見れますぅ~~ スカパー雑誌の素敵過ぎる内野さんを見たら、我慢しろと言う方が無理ってもの チケ代に比べたら…って、これは明らかに間違ってるのは分かってますが。。。 ステージチャンネルもあるし、他にもいろいろと楽しめそうなので良い機会だった、としておきましょう

あと、会員インフォに発表されてたアレ、じいは行って参りまっす オシャレをしていくかどうかは……微妙かな このおかげで、土日の予定が大幅に変更ということになりまして 被害に遭った友人の皆様、本当にスミマセン きっと……分かってもらえてると信じてますぅ~
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浮気は終わり!

2006-11-26 23:58:58 | テレビ・映画
今日は仕事の日だと余裕がなくてできない用事を片付けてました。ブーツのかかとの修理とか、壁掛け用カレンダーを買ったり、「内野ファイル」を作成したり……壁掛けカレンダー、再びレスポールJrの化身の物になってしまいました 本当は内野さんの写真を取り込んで自作カレンダーを作ろうと思ったんですけど、パソの壁紙も卓上カレンダーも内野さん更に部屋に大きく内野さんだとドキドキして日常生活に支障が出るので(←アホ)止めておきました あと、「内野記事」掲載の雑誌、そのまま保存しておくには量が膨大になってきたので整理すべくファイルを買ってきました。いつもなら100円ショップで済ませるところを、奮発してロフトでちゃんとしたのをお買い上げ~~ウフフ 特別な存在ですからね~~

帰宅後は金曜日から録りためてたドラマを見ました 以下、感想等など。。。

・「虹を架ける王妃」「遥かなる約束」
フジテレビでやってた2夜連続の「奇跡の夫婦愛スペシャル」です。「虹を架ける王妃」は李王朝に嫁いだ梨本宮方子の生涯を描いたドラマだったんですけど、ドラマにするには複雑すぎる背景+“あの”フジテレビ制作ってことで期待はしてなくて、実際に見たところは………ということにしておきます
「遥かなる約束」の方は、戦後スパイ容疑でシベリア抑留された蜂谷弥三郎、彼を支えたロシア人の妻クラウディア、帰国を待ち続けた妻久子の物語。この話、ドキュメンタリーで見て初めて知って、今年の2月に「クラウディアからの手紙」というタイトルで舞台があったので観劇。今回はスパイとしてすぐに殺されちゃう安岡って役をやった佐々木蔵之介さんが、舞台では弥三郎役を演じられていました。その時の観劇記にも書いたかもしれないけれど、クラウディアさんのあまりに深くて温かい愛を思うと、人間って凄いなぁ~と感じるんですよね。今回も帰国する弥三郎に宛てた手紙で涙が止まりませんでした。「他人の不幸の上に自分の幸せは築けない……(弥三郎と久子)お二人の幸せを願うことをお許しください」って……「お許しください」という言葉が心にずっしりきますわ ただし ダメ出しを一つ。。。最後の弥三郎&久子の再会でキスはいらない そこまで派手な恋愛表現は頭悪すぎですよっ!!実際の映像でも、そんなのはなかったでしょ~~

・セーラー服と機関銃
最後の浮気タイム……分かってはいましたけど、佐久間さん死んじゃった~~ もう、かたぎになったんだからやくざ同士の喧嘩なんて放っておけばよかったじゃ~~ん まぁ、そこで仲裁に入るところが男気がある佐久間さんらしくていいんですけど。泉ちゃんに残した手紙、不器用だけど優しさが溢れてて、これまた泣かされちゃいましたわ。手紙の朗読って、あれは反則ですよ(内野さんの場合は、反則どころが大罪ですけど)泉ちゃんが泣きながら「かっこよすぎるよぉ~」って言ってましたけど、その言葉、そのままそっくり堤真一さんに進呈いたしますぅ 最後なんて振り返りショットで「あなたはそのままでいてください」って……これ以上涙腺を刺激しないでちょーだい、ですよ。もう、2ヶ月間じいを浮気させてくれちゃって でも、これで終わりですので。じいにとってなのは、やっぱり内野さんなのです。

それにしても……ふとっちょこと三大寺@緒形拳、急に物分りのいい人になってたんですけど 別の意味でズルイ
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マリー・アントワネット 1回目(キャスト感想)

2006-11-26 00:42:53 | 観劇記
言いたい放題キャスト感想でっす。

涼風マリー:
ミーマイのマリア役で「私、ダメかも」と思ったんですけど。。。スミマセン じい、やっぱりダメですぅ 歌声、演技、立ち居振る舞い、どうしても納得できないんです 第1幕、ハッキリ言ってめちゃめちゃムカつく女性 民衆と一緒に「王妃を殺せ~~」ってやりたかったくらい 史実、そしていろんな小説を読んできた“自称”フランス革命フリークなじいとしては、自分なりのアントワネット像というのがありまして……確かに愚かな女性ではあったけれど、愛さずにはいられない無邪気さがあって、その無邪気さゆえに無知になってしまって、手遅れの事態になった段階で気づき目覚めるけど、王妃のプライドは捨てられなかった、と思うんですよね、私は。

(断頭台で死刑執行人サンソンの足を踏んで)「ごめん遊ばせ」と首をすこしまげわびを言った。首を少しまげて微笑むのは皇太子妃だった頃からの彼女の癖であり、その時の彼女はたまらなく可愛いと貴族たちがいつも言ったものである。「うっかり、いたしましたのよ」これが彼女のこの世での最後の言葉となった。

これは原作のラスト部分なんですけど、アントワネットのことをすっごく表してる部分だと思うんですよ。でも、1幕でのアントワネットは単なる馬鹿女としか思えない。ただの馬鹿と無邪気なのは違うんです もちろん、じいのアントワネット像を押し付けるつもりはないけれど、涼風マリー……悪女でいたいのか、無邪気ゆえに真実に気づかなかった悲劇の女性にしたいのか、とにかくどんなマリーを演じたいのか定まってない気がしました。子供のことで涙を見せたかと思いきや、突然愛人のフェルゼンにラブレター(ホントは違うんですけど)を渡せとか言い出すし、訳わかんない人だなぁ~としか思えなくて あと、倒れ方も段取り的な感じがするし、セリフがなくて舞台にいるだけのシーンでは何のためにそこにいるのか分からない。むしろいなくてもいいよっ……なんちゃって フェルセンが逃亡を提案した時に倒れながら手を差し出すシーンでは単に手を出すだけで意味も感情も感じられないし、ルイ16世が「鍛冶屋になりたかった」って曲を歌う時はそばで突っ伏してるだけなんだもん。スミマセン だからと言って他の誰かの方が適役~~ってのはないんですけどね。もう一人の皇后様とか……は、ちょっと違うかなぁ~と思うし。

笹本マルグリット:
原作のマルグ像とは違って、舞台では革命を扇動する(同時に操られてる部分もあるんですけど)力強い女性でしたけど、すんごく熱演してて素敵でした 歌の方はちょいと叫び系な必死さが続いて、もうちょっと変化をつけてほしいかなぁ~と思ったり、「玲奈ちゃんが歌ってる」感が拭えないところもあったけど、20歳という年にしては十分に及第点ではないかと思います。若さで乗り切ってるところも、今しかできない演じ方だと思うし。王妃に侮辱されて倒れこんだまま歌う「100万のキャンドル」はいいですね~~ 悔しさがすんごく伝わってくるし、立ち上がろうとする力強さも感じました。ただ、2幕で憎しみの対象でしかなかった王妃に対する感情が変化していくところは、もう少し表現してほしかったかな。正義のはずの革命の矛盾に気づき始めてるっていうのは分かったんですけどね~~

井上フェルセン:
大人になりましたね~~井上クン いや~~悔しいけれど(?)カッコイイですわ。王子キャラが定着してしまうのはちょいと可哀想な気がしますけど、今回は目を瞑りまっす もう~~「あなたを必ずお守りします」なんて跪いて言われたら迷わずついていっちゃいますぅ 上からついてこいって言われるのは嫌ですけど、こういうのは好き もう、アントワネットなんて放っておけばいいのにって感じでした。ホント、健気なんですよね。。。あんなに酷い態度を取られても尚、王妃に尽くしちゃうんですから

今回は出番が意外にも少ないんですけど(ファンの方は物足りないのでは??)感情が伝わってくる演技と歌い方になっていたと思います。アントワネットからの手紙をマルグリットが持ち去ってしまった後の嘆き、まだまだ奥深さは足りないかな~というところはありましたけど、井上クンの年なりに健闘してたのではないかと フェルセン、元は国のためにアントワネットに近づいた奴ですけど、報われない愛に生きる姿には結構ウルウルきちゃいましたわ。アントワネットとのデュエット、舞台で二人が並んでる姿を見て「ママは僕の鏡だから」のシーンを思い出しちゃったんですけど、アントワネットの方はともかく、井上フェルセンの歌はあのシーンの時に心を揺さぶられたのと同じくらいのものをキャッチしたように思いましたわ

石川ルイ:
禅さん、良い良すぎます 優しい人なんだろうけど王位につく器ではなかった、その愚鈍な部分もちゃんと表してて……お茶目なところも楽しかったし、ぼへ~~として王妃に頭が上がらないところも思わず愛しちゃうキャラを演じられていました でも、皇太子が亡くなったところは、突然泣き崩れたり~~という表面的な演技じゃなくって、ルイ16世の「鈍さ」もちゃんと表してる嘆き方だったのは圧巻。こう言っては何ですけど、王妃様の嘆きよりもちゃんと感情が伝わってきましたわ。国王の処刑はサラリと扱われていたんですけど、願わくば 処刑前に民衆に向かって言ったという「私は私をに至らしめた者たちを許そう。私の血がフランスのためになることを願う」という言葉……禅さん演じるルイ16世で聞きたかったなぁ~~

土居アニエス:
革命に突き進もうとするマルグリットをなだめ、神の愛を説く修道女アニエス……革命を冷静に見つめる役割なのか、ひたすらに人間愛を説く役割なのか、イマイチよく分からなったですぅ~~ 歌い方も大声で叫んでる感じがあって。。。アニエスという役どころが定まったら、もう少し説得力のある歌になるような気がしたんですけどね~~

山路ボーマルシェ:
MAでの狂言回し役!いい感じだったと思いますわ。狂言回し的存在といえばルキーニですけど、彼の場合は暗殺者なので同じように狂った雰囲気は必要ないわけで……1幕途中、指揮者の塩ちゃんと会話をするシーンがあるんですけど、あれって日替わりネタのアドリブなのかしら???今日は「私も歌いたかったんですよ」と言ってフェルセンが歌う愛の歌を歌ってました

高嶋オルレアン:
白塗りのメイク、かな~~り怖かったんですけど……っていうか、変 「お前の顔、変な顔~~(byローラ)」なんて言いたくなるような 雰囲気はルキーニ??じゃなくって、どちらかというとピーチャムと似てたような。。。オルレアン公、フランス革命では結構存在感大!だと思うんですけど、MAでは何だかよく分からない役割 傍観的に、でも主体的に時代を動かしてるのがカリオストロだとしたら、オルレアン公は実際に手を下している人物なのかなぁ~~それにしては、オルレアン公じゃないとっていう必然性はないような……

山口カリオストロ:
更によく分からない存在でしたけど、祐サマの圧倒的な存在感で全部OKだった……かも ファンの方には申し訳ないんですけど、最近のじいは祐サマの存在自体が笑いのツボになってまして 今日もついつい最初の登場シーンでは笑ってしまった……例の手の動きも健在だったし。あ、でも今回はそんなに気にはならなかったかな 錬金術師っぽい動きとして見れば、無理矢理感もないわけじゃないけれど ありなのかなぁ~と思ったり ただね~~国王逃亡のシーンは爆笑!馬車がしょぼいのは言うまでもないんですけど(観た方はお分かりですよね)それを操るカリオストロ@祐サマ、やりたい放題、オレ様パワー全開~~でした

閣下に似た感じって感想をどこかで読んだことがあるんですけど、確かに一理あるような 今回は当然ですけど、王妃様への愛はないし、もう全力で歌いまくってください なので、祐サマ的にはこっちの方がお似合いのような気が… そうそう、閣下と言えば……カリオストロの衣装、黒いフードが付いたマントなんですけど、カリオストロは、このフードをすっぽり被って出てくることが多かったんですけど、思い出しちゃったんですよね~~じいの な“ネズミ男”さん 場所も場所だっただけにちょっと胸キュンだった……かな。

ちなみに、、、同行した友人はカリオストロ@祐サマの存在がウザイと申しておりました はっきり言って出てこないでって感じだったそうで じいは「祐サマだから」でぜ~~んぶ納得しちゃうんですけどね(笑) それにしても……なんでカテコのトリが祐サマなんでしょう???
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マリー・アントワネット 1回目

2006-11-25 23:51:45 | 観劇記
MAを観に行ってきました。初日以来、いろんなところで賛否両論を目にしてたんですけど、結果じい的には「あり」な作品だと思います。クンツェ&リーヴァイ作品、宮廷物ってことでエリザみたいなミュージカルを期待していくと受けつけない感があるかもしれないけれど、音楽劇として観るなら楽しめる作品だと思います。演劇的なミューが好きな方やストプレに慣れている方なら、多分大丈夫かと。。。

ではでは早速

最初に注意!いつもの如く、ネタバレあり、独断と偏見の勝手語りになっていますので、出演者のファンの方(特に主役サマご贔屓の方)は御覚悟の程をm(__)m 気が進まない方は引き返してくださいませ。

内容は、遠藤周作著「王妃マリー・アントワネット」が原作ということは忘れた方がいいかも 設定(…も微妙ですけど)とキャストを使ってるだけで全くの別物。そもそも、マルグリットがあそこまで意思を持って行動するってのはあり得ないような気がするんですよね~~原作愛読者なじいとしては でも、別の一つの作品として観るなら全然OK ギロチンがモチーフになっているのも上手いと思いました。ギロチン……MAで描こうとしている革命の象徴なんですよね。元々は「人道的な」処刑道具として開発されて、民衆を搾取していた王族・貴族を処刑し、やがては反体制派を無差別に殺す道具となり、正義のはずだった革命を率いたロペスピエールたちも処刑されていく……革命=勧善懲悪ではない、正義と悪両方の顔を持っていることを示しているんだなぁ~って ただね~~自分も含めて「革命」に対する感覚ってのは大陸で生まれ育った人たちが持つそれとは違うと思うんですよね 絶対的に理解不可能な部分がある気がする。。。そこのところが作品の好き嫌いが分かれる所以になってるような???そういう意味では「愛の物語」にしたエリザは良いやり方をしたんじゃないかなぁ~なんて思いますけどね ま、そのせいでクンツェ&リーバイ作品のイメージが変に定着したかも???ってところはあるんですけど。

あらあら、いけない 本筋に戻りま~す。

舞台演出も良かったです。基本的なセットは変わらないので華やかなミューを期待される方には物足りないのかもしれないけど、私は現代っぽい雰囲気もあって面白いなぁ~と思いました。前衛的と感じる面はM!に似てたかな 照明の使い方がいい 特に影の使い方がいいんですよ 1幕冒頭、カリオストロが舞台中央で世界を回してるかのごとく両手を広げてクルクル回るシーンでは、カリオストロの人影が浮き上がるような照明で、カリオストロが世界の流れを支配している雰囲気が表現されていたし、ラストの裁判~アントワネット処刑では、それを見物している民衆が人影になっていくことで、決して弱者が立ち上がった正義の革命ではなかったのではないか、「あなたならどうするのか?」という問いかけになったのではないかと思いました。あ、宮廷でのキラキラ電飾もありましたよ~~同行した友人は「目がチカチカするぅ~~」って言ってましたけど、じいはやり過ぎ~くらいのベルばら舞台を観ていたので、むしろ地味??なんて カリオストロの魔術(?)の時の稲妻っぽい光は眩しかったけど←絶対、目に悪い

ただ、まだまだこなれていない部分は多々あるんですよね。キャスト別感想でも書きますけど、演じる側も演じようとする役が定まっていない方々もいるし、2人のMAの対比も曖昧だし 舞台的にも風呂敷を広げるだけ広げて後始末はできてない感じもあるんですよね。同じ革命物、群集劇といえば、レミゼと比較しちゃうんですけど、そう考えるとレミゼは凄いと思いますわ。キャスト・演出・音楽全てが完璧に交通整理できてるんですから ま、レミゼの場合、登場人物の中に「自分」がいる作品なんですけど、MAの場合だと一つのテーマを提案して「自分ならこう思う」ということを引き出そうとする作品だと思うわけで……開幕から1ヶ月弱、今後進化することを切に願いつつ。。。

長くなったので、キャスト感想は次へ
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早速……負けました

2006-11-24 21:17:52 | 内野聖陽さん
今日から課長が1週間ちょっとの長期休暇なので、余計な管理業務がじいに圧し掛かってきました いつもなら、ちょっと残業でも~と思うところなんですけど、朝から雑誌祭りのことばかり考えていたので「こんな状態で最終チェックを入れたらミスするから週明けに心機一転頑張ろう」ということで残業30分で切り上げ ←要するに、内野さんの記事に一刻も早くあいた~~い という忍耐のなさを露呈してるだけなんですけどね

で、帰りに本屋に直行~~~開いた瞬間、思わず「うおぁ~~」と声が出ちゃいました。周りに人が結構いたというのに……でもね~~そのくらいめちゃめちゃかっこいいんですよ~~ 金髪で薄めの髭あり、ちょいと外国人っぽい感じで、ランディ・マクヒース・勘助サマ・文四郎サマ等などとは違う「匂い立つ男の色気」を感じます もうっ なんでこんなに素敵なの~~って大声で叫びたくなっちゃいますよぉぉ しかもしかも セクシービームだけでもなくって、まっすぐこっちを向いている視線にお茶目さと優しさも感じちゃう こ~~~~んなに素敵なお方が、役の数だけ違った面を見せてくださるわけで……もう、ファンでいられるのが誇らしくもあり、自慢したくなるわけで。。。きゃは~~じいは幸せ者

スミマセン……かなり壊れてます でも、一応は理性が働いてるつもりですぅ 今日発売の3冊のうち、「スカパー110」は我慢したんですから……はい、写真の大きさで選びました スカパー110、文章は素敵だったので頭にしっかり入れてきたんですよ 「秘剣村雨の描写がなくて悩んでた時は、藤沢先生に聞きたかった」とか、「秘剣があったからこそ家老の元に乗り込んでいけた。決して静かな男だけではないところがいい」とか。最後の〆の文には思わず苦笑苦境に置かれた時こそ男の真価が問われる、、、んだそうです。そうでしたね~~←あえて過去形にしてみました(苦笑)

内野さんのインタビューを読んでいて、いつも思うことなんですけど、おっしゃっている筋が一貫している。舞台の開幕やドラマ放送が近づくと何冊もの雑誌でインタビューが掲載されるけれど、「演じる役をどのように捉えているのか」「自分はこういう風に演じたいんだ」という意気込みと話の内容に全くブレがないところは凄いなぁ~って。で、ますます惚れちゃうわけで 今回は「蝉しぐれ」について語っていらっしゃいますけど、2003年の放送当時・2005年の土スタ(馬の骨の時)・今回のインタビューと、根幹が変わらないとは……凄いお人ですわ 「演技をしているというより、文四郎という一人の人間である意識でいた」……めちゃめちゃ納得~~だからこんな風に語ることができるんですね 蝉のプロデューサーにも「(内野さんは)寝ていても文四郎を演じられる」と言わしめたお方だし。

あはは~~雑誌祭り初日にしてこの状態 今のところ3戦中1勝2敗ですけど……今回の内野さんのいでたちにノックアウトされてしまったので、スカパー契約も95%以上本気モードになってて……既に完敗決定の模様ですかな ええぃ!こうなったら覚悟を決めて 壊れたまま年明けの風林火山まで突っ走っちゃえ
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厄介なもの

2006-11-23 23:54:27 | その他いろいろ
今日は勤労感謝の日。ワガママ放題のじいを雇ってくれる職場に感謝……しないで、昼過ぎまで爆睡してました

午後から野暮用があって都内に出たんですけど、休みの日ってやたらと子連れが多い。それ自体は別にいいんですけど、じいの堪忍袋を刺激するのが騒いだり泣いたりする子供をちゃんと面倒を見れない大人それも、若い夫婦とか見た目がな“ヤンママ”ではなくって、いい年をしたジジババが問題。。。「子供=可愛いもの」という思い込みが激しいようで、孫がぐずっても泣いてもワガママを言っても、叱ることもなく「子供なんだから仕方ない。むしろ可愛いじゃない」みたいな感じでなだめる あのさ~~あんたは自分の孫で何とも思わないだろうけど、こっちは迷惑してんのさっ この時ばかりは、ゾフィー様の後ろでステップ踏みながら「しつけが~~いるのは~~親の親の方よ~~」ってやりたかったですわ

厄介なものといえばもう一つ。街中で声をかけてくるホストに“自称”美容師にキャッチセールス。声をかけられないと「あれ、私、もう若くない??」なんて無駄に落ち込んでしまうんですけど、しつこく付きまとわれるのも面倒 最後に放つ“究極の一言”(岩下志麻、菅原文太辺りのセリフをを想像していただけると分かるかと)ってのはあるんですけど、大抵は振り返りつつ、頭→つま先に視線を移して冷笑……新宿辺りだと腕をつかんでくるのもいるので、振り払って汚いものに触れたかのようにあからさまに掃いポーズ にわか女王様になっちゃいます。それにしても、声をかける女性ってどうやって決めるんでしょうねぇ??ひっかかりやすい?軽そうに見える?田舎くさい?う~~ん……どちらにしても嫌ですなぁ

明日はスカパー関係雑誌の発売日。これから大河絡みでたくさんの雑誌掲載があると思うので、あれもこれもぜ~~んぶってわけにはいかないような気も……中身を吟味して買うべし と固~~い決意。勘助サマの誘惑には負けないぞ~~とは思っているのですが、多分負けっぱなしでしょう
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やっぱり壊れた

2006-11-22 23:56:07 | 風林火山
本日発売のステラ 中身はどーでもよくて お目当ては表紙裏のポスター画像……瞬殺でございます 「我に力を」というキャッチコピー、もうぅぅ~~力どころか、愛を注いじゃいますよぉぉ~~

って……失礼いたしましたm(__)m 本筋に戻ります

刀をかざして一点を見つめる勘助サマの視線、すんごいワイルドで近寄りがたいオーラを感じる。でも、怖いだけじゃないんですよね~~真剣な表情の中に優しさを感じるようなキラキラした目……内野さんが生きようとされている勘助という役の人為が伝わってくるような気がします。で、その後は察しがつくかもしれませんが、じいの頭は勘助サマの姿がグルグル~~もしかしたら、らりほ~な顔で歩いてたかもっ

それにしても。。。武将姿も素敵だけど(待受にしてまっす)ボロ姿の方が一段と胸キュン、萌え~~になるって、どーいうことだ

風林火山のノベライズ版も発売になったとか???こちらは原作と違ってドラマに沿った内容みたいなんですけど、う~~ん、迷うなぁ~~まっさらな気持ちで勘助サマと向き合いたいので、放送開始までは我慢……かな
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