じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

一足早くGWな旅行 その3

2023-04-29 23:50:17 | その他いろいろ
3日目は本島南部、糸満市摩文仁へ。笑の大学の時代の先にあったものを見つめてきました。

那覇BTからバスで40分、糸満BTで乗り換え。バスターミナルというのだからそれなりの施設かと思いきやコンクリート建ての事務所があるだけのそれはそれは……ハハハ



乗り継ぎのタイミングが悪くて1時間の足止めを喰らってしまいましたが、一緒のバスに乗っていた男子と目が合ってお互いに同じ境遇なのを察して……帰ってから職場でこのことを話したら旅先のアバンチュールと盛り上がられてしまいましたが、数十分ベンチに座ってお喋りしただけなので!!!(笑)彼も関東からの一人旅で沖縄は初めてとか。目的地に行くのは今回で3回目と言ったら沖縄に詳しいと思われたのかオススメのスポットとか聞かれるし(いや、全然詳しくないっ!)、滞在中に行った場所を聞かれるし(さすがにオタ活とは言えないっ!)、これから行く場所のことをアレコレ質問されるし(学校の授業をしそうになるから止めれっ!)、他にもいろいろツッコミどころ満載でしたが楽しかったので退屈しないで済みました

目的地はこちら、、、沖縄県営平和祈念公園。

ガジュマルの木。奥にはもっと立派な木があって、こちらだと木の上で暮らせそう?!


この日は快晴 丘陵なので風は強かったけど静かで澄んだ空気に包まれた気持ちの良い公園。家族連れもチラホラ見かけて日常が広がっていました。 特別な場所でありながら日常とも繋がっている。特別であって特別ではない、過去から繋がる今が確かに存在しているように感じました。



残念ながら館内改修工事で4月末まで資料館は休館。収蔵品もさることながら資料館としての在り方、構成etc.の面でもじっくり見たいなぁと思っていたので残念。次に来る機会があったら是非もう一度行きたいです。





資料館を通り抜けて平和の礎へ。国籍、軍人、民間人の区別なく沖縄戦等の犠牲者の名前が刻まれた石碑が並んでいる場所。礎を抜けたところには米軍が最初に上陸した阿嘉島の火、長崎の誓いの火、広島の平和の灯が合わさった平和の火が灯されています。礎に刻まれた名前を見ていると、家族単位の名前や名前さえ付けられていない子供の名前があったりして……どこにでもある日常、あったはずの未来、ifはないと分かっていてもifを考えずにはいられなかった……膨大な名前の後ろにある1人1人のあるはずだった人生、戦争は絶対悪です。









摩文仁の丘、遠くまで続く青い海と空、そして若干波が高かったけど穏やかな波の音。78年前の今頃にはアメリカの軍艦で埋め尽くされ逃げ場を失った多くの民間人が命を絶たれた……目の前に広がる風景からは考えられない、でも本当にあったこと。。。


2時間ちょい歩き回ってから空港へ。



搭乗前に沖縄のハンバーガーチェーンA&Wを見つけたので遅いランチにハンバーガーとルートビアを注文。職場の人に一度は飲んでみるべきと勧められたルートビアですが聞いていた通り湿布の味でした お肉と食べれば合うかな?とも思ったりしたのですが……うーん 帰ってからオススメしてくれた人に聞いてみたら、使っているハーブにサリチル酸メチルが含まれていて湿布の成分に共通しているとのことでしたが今のルートビアには入っていないらしく……まぁ経験として一度は飲んでおくのも悪くはないような???

振り返ってみると何だかんだ言ってしっかり旅行していたのね~と……ここ数年、旅らしい旅はしていなかったので良い遠征休暇になりました。でも帰宅後に発覚!日焼けが~~ 沖縄の日差しをナメていました。首元と二の腕から先が真っ赤っ赤 父親に似て黒くならない代わりに、もろ火傷な感じになってしまうので 大反省!顔は完璧にカバー、、、サンプルに貰っていた日焼け止めが働いてくれました。今夏はこのクリームに決定
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一足早いGWな旅行 その2

2023-04-29 17:51:37 | その他いろいろ
1日目つづき、、、那覇市内に戻って夕飯を食べに国際通りへ。沖縄で絶対に食べようと思っていた肉!肉!!肉!!!昼は空港でポーク卵おにぎりを食べただけだったのでお腹がペコペコで 200グラムのステーキをいただきました



赤身のコツコツした肉質でしたがワイルドに美味しかった~♪ただ、ソースのチョイスを失敗したのは残念 ケチャップとBBQソース的な甘さが合わさったような???ケチャップ味が目立つのは苦手なんですよね~~普通にガーリック醤油にしておけば良かったな

2日目、、、観劇前の腹ごしらえを兼ねて牧志へ。ゆいレールの駅に巨大シーサー、思わずパシャリ



目指したのは第一公設市場だったのですが、リニューアルしたらしく立派な建物に様変わり!THE 市場なのを期待していたのでちょっぴり拍子抜け 寧ろ通り抜けてきた市場本通りや市場中央通りの方は昔の面影を残すような佇まいで……こんなん売ってるの~という商品がアレコレ、外から見える奥の方では中の人が普通にテレビを見ていたりご飯を食べていたりで何となく学生時代によく行った某アジアの国の風景を思い出して妙に懐かしかったです 公設市場1階は鮮魚、精肉、生鮮食品のお店が並んでいて、前日水族館で見かけたような~ の魚が並んでいて「どうやって食べるんだろう?」の珍しい魚も多数。ここで買って2階の食堂で調理してもらうことができるとか。精肉店では豚の希少部位がたくさん!冷凍で送れるよ~と誘われてものすご~く心揺らいだのですが、1から調理するにはお肉に申し訳ない腕前なので泣く泣く断念

お昼は沖縄そば 実はソーキそばよりこっちの方が好きなんです 島とうがらしを漬け込んだ調味料コーレーグスを加えて美味しくいただきました!


観劇と観劇の合間にやちむん通りへ。道路に陶器の欠片が埋め込まれていてレトロなカフェや素敵な焼き物を売っているお店が立ち並んでいました。カラフルな色味に惹かれて欲しいなぁと思うお皿があったのですが、いろいろ現実的ではなく(苦笑)またの機会に 路地裏に入ると古い町並みが残っていて子供が普通にボール遊びしていたりお年寄りが寛いでいたり……いまはもう出会えない懐かしい光景が生きていました。



国指定重要文化財の新垣家住宅。陶工の住宅&作業場だった建物で今も所有者が居住しているそうです。(居住エリアは非公開)






シーサーに君臨する猫








大楽を無事に観届けた夜は沖縄料理で乾杯~





まさか沖縄で一人居酒屋デビューするとは思いませんでしたが どうしても沖縄料理を食べたくて ホテルの朝食ビュッフェでもいろいろ食べていて大好物のミミガーに至っては毎朝しこたま……オッサンかっ 普段なかなか食べられない珍味をアレコレ食べたかったのですが、さすがに一人で食べられる量は限られるので超定番のゴーヤチャンプルー、島らっきょうの天ぷら、ラフテーをいただきました。ゴーヤチャンプルー、どうしたらこういう味にできるのか……じいが作るとどうしても東南アジアの風が吹いてしまうので(爆!)ちゃんとした作り方を聞けばよかった!泡盛で割ったシークワーサーハイボールもメチャクチャ美味しくて♪酔い覚ましにブルーシールアイスをかじりながらホテルまで夜散歩。気持ち良かったです
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一足早いGWな旅行 その1

2023-04-27 23:55:17 | その他いろいろ
2泊3日、沖縄に行ってきました 主目的はもちろん・・・うふふ~ そういうことですが、いちおう旅行らしいことも やっておくかということで観劇の合間にあちらこちらに

那覇に到着した日は土砂降り 雨予報なのは分かっていたのですが心のどこかで……じいは晴れ女だし愛しの君は超絶晴れ男だし~と期待はしていたのでこんなに降るなんて聞いてないんですけど!みたいな……いや、だから雨だって天気予報で何度も言ってたし(苦笑)この日は観劇予定を入れていなかったのですが(追加公演が発表になる前は初日やることないし←基準がおかしい チケ取っておけばよかったとプチ後悔してた)このまま那覇市内で燻っているのは勿体ないと思い、ズズズ~~ンと足を延ばして美ら海水族館へ。普通の路線バス…と言っても行き先が行き先なので観光客が多かった気がしますが、途中途中で地元の人たちが普通に乗降していたり、寝入っていたのか停車ボタンを押さず降りそびれた高校生が運転手さんに地元の言葉で叱られていたり……少しだけ普段を垣間見たようで楽しかったです。



有名な観光スポット!行っとくか~という感じだったのですが、着いた瞬間「あ、ここ来たことある」デジャヴではありません(苦笑)高校の修学旅行で来ていました。当時はまだ水族館はありませんでしたが、確かお昼を食べて浜辺に降りて写真を撮った記憶が???てっきり初めて行くと思い込んでいました。現地に来てから思い出すって……修学旅行ってそんなもの…か



じい、日頃からお魚さんも海も水族館もそんなには~という感じ 海に懐かしさを覚えたり海の生き物に綺麗とか可愛いとか感じることなはくて寧ろ気味悪いなぁとか思ってしまうので先祖は海から生まれたのではなく宇宙から来たのでは?と思っている程なのですが(苦笑)珍しい魚に興味津々、巨大な水槽には圧倒されました。



絵本の世界みたい~


このフォルムを見ると美味しそうと思ってしまうのは日本人の性


チンアナゴ~♪個人的な事情により(爆!)巷で言うほど可愛いと思えないのですが・・・


甲殻系が入っている魚……もーんな感じが可愛い


じい的には癒されないんだよな~~サンゴもイソギンチャクもクラゲも




ニモ


ジンベイザメやマンタの泳ぐ大水槽!!!


ジンベイザメ 名前はジンタ君。


スイミーだっっっ


マナティの食餌。小さい方がワルというか策士でね~~大きい方がのんびりさんなのを良いことに隙あらばという感じで餌を貰っていました




ふと思い出した千と千尋のカオナシ(苦笑)


実はこの行程にはもう1つの目的がありました。米軍基地を見ること……修学旅行の時に読谷村と北谷はガチで行っているのですが当時はそこまで理解していたのかどうだか……大人になってまた違ったものが見えるのではないか、見ておかないといけないのではないかと思ったんです。今回は時間と移動手段に制限があったのでバスで端っこをかすめただけ、車窓から見える範囲でしたがそこに広がるのは1つの別の町、別の国で、目の前の光景は端っこも端っこ、どれだけ広いのか想像しただけでゾッとするようで……抱えたものは大きかったなぁ そしてこれは想定外だったのですが、途中で辺野古埋め立ての土砂採掘場の横も通りました。警察や反対運動の人たちがたくさんいて……なるべくフラットな目を忘れないように……自分の言葉では未だに何も発することができないのですが、頭から離れなかったのは「木の上の軍隊」で島出身の新兵が本土出身の日本兵に言ったセリフでした。「守られているものに怯え、怯えながらすがり、すがりながら憎み、憎みながら信じるんです」清濁含めて自分事として思うことはいろいろ。
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