NEWS23が終わった後もテレビをつけっぱにしていたらJIN第10話の予告、突然だったので確保するも何もそのまんま見入ってしまいましたが、昨日はスポンサー紹介のナレーションと被っていたので聞き取りにくかった音声がはっきりと聞こえたし、昨日の予告では見なかったカットがちらほら入っているような
仁先生の語り、、、坂本龍馬は僕のヒーロー
でした……って何故に過去形???
胎児型腫瘍や未来さんの謎もズバッと触れるんだなーと期待しつつ龍馬さんのことを考えると予告だけで泣けてきますぅ~~
明日からも毎日流れるみたいです、23:45~JINナビ
(放送エリアじゃない地域があったらゴメンナサイ
)
先に第9話の感想をアップしてしまったので逆になってしまいますが、巻き戻して第8話の感想をば
冒頭からツッコミまくり~~
大政奉還の年月日を思い出せない仁先生、、、思わず「いつですか?」と目の前にいる人=勝先生を当てにしたい気持ちは分かるけどぉ~~「分かる奴がいんならおいらも聞いてみたいよ」
ホントね~~じいも聞いてみたいよ(笑)と思いましたデス、はい。そして恭太郎兄は追い詰められていき盗んだ写真と手紙を燃やしてるし~~でも仁先生も龍馬さんとの縁を隠そうと燃やしちゃうんですよね
これで歴史上には存在しなかったものが消えたから元の歴史
に戻っても支障がないということになるとか???思わずドラマ的な都合が頭を過ぎっちゃった……スミマセン
そうそう、佐分利先生の呪いのシート&鈍いシートは笑えた~~正しくはノイロシート、、、調べちゃった
大政奉還を目指す龍馬さん、、、敵も多くなってきました。薩摩藩士さんたちを煙に巻こうとペラペラ取り繕っていましたね~~後藤象二郎の「ねや!」の言い方、思いっきり取って付けた感があって面白かった~~でも、ポロッと本音が出てしまうところも、バレたらバレたで速攻直球勝負に切り替えるところも龍馬さんらしいな~~と
利
情のぶつかり合いには心震えました。龍馬さん、西郷どん、どちらの言い分も後の歴史を言い当てていて両者の感性は凄いと思います。そして利と情どちらにも両刃の剣なんですよね~~利も情も仇となることがあるわけだから
中岡慎太郎も激高~~ちょいと歌舞伎な形相が入っていた亀次郎さんでしたが(笑)いや~~風林火山同窓会かと思うようなシーンでした
酒瓶を取り上げられ、大政奉還が成功するのかと迫られて「徳川はぜえ~~ったいに飲む……と、思う」と尻すぼみな言い方に萌え~~
ちょっと教授っぽかったけど
でも、、、龍馬さんってホント酒瓶が似合うお人なのね
今回のお話のメイン
野風さんの出産。麻酔なしの帝王切開
普通に麻酔してても後から痛くなるって聞くし、ちょうどコレを見ていた時期は月一のアレもあったのでリアルに痛々しかった~~さすがにギブアップ寸前(苦笑)逞しくないオナゴでゴメンナサイという感じで
母体の危機で野風さんが吐露した思い……実はじい、もしかして親の夢を生まれてくる子供に押し付けてやしないだろうかと。。。すんごく危うい場面だと思ったんです。ただ、そんな風に思わせなかったのは、未来さんの存在、そして仁先生を思う野風さんと咲ちゃんの深い思いがあったからじゃないかと。「あなたはね、私の恋敵をおつくりになる方なのですよ…(中略)…あなたに、一つだけお願いがあるのでございますよ。どうか、南方仁という方に、傷つくことが多いあの方に、誰よりも幸せに、今度は、誰よりも幸せな未来を与えてさしあげてください」安寿ちゃんに託した思い……もうぅ~~泣けて泣けて
幸せモノだよ、、、仁先生は!←無防備な寝姿には悔しいけどちょっと萌えた
でも、比較にならないほどそれ以上に萌えたのは龍馬さんのイビキ付き寝姿だったけど
新しい命の誕生→新しい時代の誕生ということで同時進行で描かれていたのが大政奉還。宿の外で一人座り込んで思いを巡らせる龍馬さん……仁先生との絆の深さが心に沁みますね~~仁先生を信じて龍馬さん自身の道を見出して、これだ!と思って突き進んできたけど完全に迷いを拭い去ったわけではなく、だからこそこれでいいんだよね?と仁先生に問いかけ……お互いがお互いを必要とし支え合っている絆が堪りません。龍馬さんの表情を見ているだけで語られない心の言葉を「感じて」しまいます。夜~が明けたぜよ~~龍馬さんの涙にじいも涙
ただね~~良いシーンなんですけどね、、、ちょっと不満がなきにしもあらず
野風さんの出産と考える龍馬さんを交互に映し出すと集中できないな~と思ったんですわ。それぞれに映っていない人物やその思いを投影させるように演じられる人たちが揃っているんだから、もう少し違った構成はできなかったのかな~~と。しかも、それぞれが重くて深い場面だから並べて描くには無理がある気がしたのよね。分かりやすい演出ではあるんだけど、じい的には分かりやすすぎてかえって残念感ありかな~~
そして大政奉還、その元となった船中八策、じゃなくて船中
九策になっていましたね~~龍馬さんの手による仁先生の足跡。仁先生の打ち震えたような表情を見ていると、やっぱり2人は影響し合っているんだな~~とその絆に感動、でも切なくなってくるのよね~~勝先生も仁先生の“秘密”には薄々感づいているようなんだけど、勝先生を通しても2人の絆を感じられる
こういうところがJINの面白さだと思いまする
最後に……余談がてら
・三隅先生ムカつく~~ってか仁先生も気づいてよっ
笑ってる場合じゃない!!と更にムカつき(苦笑)
・田中さんのお手紙の最後、「ところで、ご友人とは、その後いかがなされたでしょうか?」そっと添えた心遣いが素敵
・銀のスプーンの意味はすぐに分かった
最近では日本でも結構広まってるような?
・安寿ちゃん役の赤ちゃん、しっかりハーフでした。さすがだ~~よく見つけてきたなと感心(笑)