祝!臨場劇場版 公開初日
行ってまいりました~~初日舞台挨拶ありの上映回……2回分 覚悟はしていきましたがもうヘトヘト 試写会で見ていて結末が分かっている分一つ一つのシーンや言葉が意味するところを感じてしまうんですよね~~なので最初からウルウル 途中から号泣しっぱなしで涙が頬をつたうどころか首筋をつたう程。2回目の時は少し冷静に見ていて倉石さんの思いや背負っているものを含めて俯瞰していた部分はあったのですが、それでも最後は 今日1日で3ヶ月分の涙を流したのではないかと思うのですが、映画の感想はもう少し経ってからにします。公開したばかりだし、いろいろ気持ちの整理がつかないところがあるので……いや、生きている限り抱えていかなければならないものを投げかけられたんだろうな~~
舞台挨拶、1回目は上映後でした。マスコミが入っていたので最初から華々しい感じでした。記事も続々と上がってきているようで。。。
オリコンスタイル
映画.com
ウォーカープラス
まんたんウェブ
テレ朝NEWS
日刊スポーツ
シネマトゥデイ
マスコミが入っていたこともあった華々しくスタート 客席の後ろからキャストの皆さんと監督が下手側の通路を歩いて登場 内野さん以外の方々が登壇した後に主演として大紹介!!!オオトリとして颯爽と入ってこられました。かなり近くで見られて嬉しかったですね~~手を振ったり通路側の人たちとタッチされる手の大きさに釘付けの手フェチなじいなのでした
司会はテレ朝の下平アナ……申し訳ないけど昔から苦手だったのよね~~いろいろ理由はあるのですが、キー局でメインを張っている(張っていた?)だけあってそつなく仕切ってましたけどね~~ま、それはともかくとして、まずは各キャスト&監督の挨拶から。内野さん、、、いきなり「晴れましたね」って……いや、そんなお天気をもたらしたのは他でもない内野さんですから~~見事な内野晴れ 「劇場版の『臨場』を作ることができたのは皆さんが愛してくださったからだと心から感謝しております」と挨拶。そして全国をキャンペーンで回って各地の皆さんに温かく迎えられたと話された後に何故か大阪試写会の話になり……大阪弁で「俺のとは違うな~」をどんな風に言うのか客席とやり取りがあったことや吉本新喜劇で是非!という話が出たエピソードを紹介。下平アナ曰く、この話を聞きたかったので敢えて大阪試写会の話を~という感じに振ったとか。大阪での話は友人の話やレポ巡りをして知っていたのですが、ナマで「わいのとは違うねん」とか「うちのとはちゃう……(明らかに怪しげな大阪弁だった)」を聞けたのはラッキーでしたね~~ネイティブの人が聞くと訂正してあげたい言い回しだったと思うけど。大阪のノリの良さに「皆さんいつも酔っ払ってるのかと思った」と突っ込んでいらっしゃいました
テレビシリーズからの3年間を振り返っての思い出という話では倉石義男という男の生き様が役者としての自分にとって大切なものになったことを挙げられていました。それと良い出会いがたくさんあったと……具体的な名前は挙げられませんでしたが、警察監修の方に作品の核となる検視のシーンや検視官という仕事とは何か?というものを一から教えていただいたこと、リアルを追求するだけでなくフィクションとして成立すべく様々な協力をしてくださったり、美術担当の方と一緒に仕事をしてくださって豚肉を持ち込んで傷を作ったり等々の話が出ました。何かね~~言葉を選びながら敢えて淡々と、でも真剣に話されているように感じたんですよね~~直前にエンディングで名前を発見していただけに胸に迫るものがありました
今日がお初の登壇!高嶋さんのお話の中で「うっちーも僕も役者バカでトコトンのめり込んでしまう。でもうっちーは倉石さん以上でもなく以下でもなく倉石さんそのものなんですよ。せっかくだからこの機会に倉石って名前にしちゃえば?」と そして立原と倉石の関係にも触れて「(撮影現場で)最初の頃は二人とも役者で負けたくないというのはあって戦いに行くような感じで現場に行っていた」とノブリン やられっぱなし だった内野さんも反撃?高嶋さんは人を驚かせるのが好きで本番でいきなり違う芝居をしてビックリさせられたことが結構あったそうで、例えば立原が倉石の前で机を拳でバンッとやったことがあって、カメリハではなかったのに本番でいきなりされて驚いたとおっしゃっていましたね~~ま、こなれていくにつれて良い感じに丁々発止のぶつかり合いで立原と倉石の間の良い関係が作れたともおっしゃっていました そうそう、この時に監督も話を振られて「本番で突然変えられたら困りますよね?」という質問に「ビックリさせられるのは好きなので大歓迎ですよ」と笑顔で答えられていました
一通りの質疑応答が終わった後にサプライズというか、まさかこんな“イベント”が用意されていたとは!!!登壇された皆さんが書かれた臨場という作品を表した言葉を披露~☆内野さん以外の方々は事前に書いて来られたということで、松下さんは「集大成」ホント素晴らしい筆文字で会場は大拍手 その後に披露した大くんが「この流れだと出しにくいじゃないですか。先に言っときますけど僕は書道が苦手で逃げ回ってきたのに」と言い訳を始め(笑)出した書は「感謝」……確かに微妙な空気に包まれて…た 「だから言ったじゃないですか~~笑っていいのか微妙でしょ?」と。作品を通して様々なことを学んだ学校のような場だったという話をしていましたね~~マジに良い話をしてましたよ~~大くん。平山君は、、、ってか何げに今回の舞台挨拶で天然のダークホースだったのは彼だったかも。若いしこういう場には慣れているのかと思ったら不穏な間!間!!間!!!大丈夫かーーと思わず応援したくなってしまう感じの挨拶や答えっぷりで……ここでも「劇」という字を掲げて「臨場という作品・・・劇です」と 高嶋さんは「命」という一文字……イメージから想像するにもう少し豪快に書いてあるのかと思ったら半紙の真ん中にちょこんと 思わず吹き出してしまいそうな……でも良い話をされましたよ~~「昨今作品に出てくるような事件が多い。この映画は、命の大切さが大きなテーマの一つで役者として役に命を吹き込んだ」とのこと。橋本監督は「○」ゼロであり丸であり卵でもあると作品のことを表現していらっしゃいましたね~~ゼロというのがじい的には素敵だな~と。無限の可能性を表す存在だと思うので。
そしてそして、、、内野さんは舞台上で書かれましたよ~~「まなざし」という言葉。「何で俺だけ先に書かせてもらえないの?」「心の準備が…」と少々いじけ気味 共演者の皆さんが場を繋ぐために一生懸命にいろんな話……汗の話をしてましたわ(笑)高嶋さんが大くんに「どうしてお前だけ汗をかいてないの?」と言ったら大くんが「僕はここら辺が汗だくで……ここでは見せちゃまずいですよね」と腰周りを 松下さんや平山君も加わって汗談義に花を咲かせ……いや、一番汗の問題があるのは書道真っ最中の内野さんではないかと。舞台挨拶の間は白いハンカチで何度も拭っていらっしゃったし~~でも場繋ぎはじい的には必要なかったかな(笑)だって~~内野さんが実際に書かれている姿を見てるだけで大満足だから さすが慣れていらっしゃる筆遣いでしたね~~惚れ惚れ そして書きあがった「まなざし」……書初め大会で~すと言いながら披露されて、いつものあのサインとは違う感じでしたが(不安定な体勢で書かれてたから仕方ないと思う)内野さんのお人柄が表れているような、どこか純粋で、どこか真摯で、どこか熱い、そんな風に感じる字でした。被害者のまなざし、遺族のまなざし、犯人のまなざし、捜査する者のまなざし、いろんなまなざしがあって、倉石は無骨だけど優しいまなざしを持っているキャラクターとして演じたという感じのことをおっしゃっていました。まなざし、、、作品を見る上でも良い言葉だな~と
最後に「僕は根こそぎ、、、根の先は拾えてないのかもというところはあったけど、倉石として根こそぎ拾ったつもりです……二度三度と足を運んでいただけると嬉しいです。その時は友達、恋人、旦那さん、奥さん、誘って行ってください」という感じの挨拶で締めくくり~♪
2回目の舞台挨拶、今度は舞台袖から普通に登場。上映前ということでネタバレになってはいけないということで控えめに と言っても話の内容は1回目とほぼ同じでしたね~~ただ、マスコミが入っていない分リラックスした雰囲気で和やかに進みました~~ってか少し力が抜けすぎていたような気も 内野さん、冒頭の挨拶の時に客席にツッコミ……「(作品が重いので)ポップコーンなど食べている場合じゃないですから」と 他の皆さんも「重い、重い」を連発されるので監督が「皆さん帰れなくなっても……僕は知らない」とフォローになっていないフォローで場を明るくしてました。
内野さん曰く「最悪の上司、同僚になろうと思ってやった」と……こんな上司がいたら嫌でしょ~(笑)と倉石チームの二人に聞かれていましたが、松下さんは私にとっては最高の上司でしたと嬉しい言葉。松下さんが演じられた小坂さん、素敵な女性でしたもの~~ あと、台本の話も出てきて、1稿目の台本を読んだ時は「倉石がちゃんと描けていない」とおっしゃったとか もうぅ~~何てことをいうのよぉ~~素敵だわ 今日の舞台挨拶でもしきりに倉石さんと同じように役者の領分を踏み越えていろいろ関わったという一端を垣間見れたような。。。
大くんの話で、大抵「イチ!」「大ちゃん!」と呼ばれる時はアドリブやアドバイス等の件での“呼び出し”なので緊張して身構えていたそうで、倉石さんと一クンのやり取りはほぼアドリブとのこと……1回目の舞台挨拶の時に、倉石さんのセリフで「イチ~」という言葉の続きは台本には書かれていないアドリブという話があったのですが、2回目の時は続章で倉石さんが一クンのおでこに落書きをするシーンで「僕はおでこに丸とか書かれて」と言ったら内野さんが「丸じゃ意味が違うだろ~~(笑)バッテンだよ」と笑顔で訂正されたりしてましたね~~
一番ズッシリ来たのが高嶋さんの挨拶の中で飯田さんのことに触れられた時。会場に奥様とお子様方がいらっしゃっているということで「どちらに・・・?」という感じになったのですが立たれることはなくて……そしたら「きっとどこかでこの作品を見てくださっていると思いますので」と高嶋さん。何だかその言葉は空の上から飯田さんもきっと見てくださっていると言っているようで……その時の内野さん、、、何かを堪えるように上を向いていらっしゃったんですわ。その姿がちょっと、もう、ね……堪りませんでした 「立原と倉石はモーツァルトとサリエリみたいな、合わせ鏡のような関係。倉石がいてこそ立原は存在できるんだと思う」「内野さんとは同じ役者としてライバルの気持ちはあるけど、立原を演じる時に熱くなりすぎている時などはきちんとアドバイスをしてくださって、そういう風に言ってもらえる存在はありがたい」と……真剣に話す高嶋さんを見て嬉しくなってしまいました そうそう、倉石改名のアドバイスネタは2回目の時も出ましたが「どうせなら下の名前も変えちゃえば?俺、知らないけど」と無責任な(笑)提案。そしたら内野さんが「義男ちゃん♪」って……役者バカな二人に万歳~
以上、うろ覚えな舞台挨拶2回分の記録でした
ところで、、、産経MSNニュースにこんなの発見。関西版産経???
行ってまいりました~~初日舞台挨拶ありの上映回……2回分 覚悟はしていきましたがもうヘトヘト 試写会で見ていて結末が分かっている分一つ一つのシーンや言葉が意味するところを感じてしまうんですよね~~なので最初からウルウル 途中から号泣しっぱなしで涙が頬をつたうどころか首筋をつたう程。2回目の時は少し冷静に見ていて倉石さんの思いや背負っているものを含めて俯瞰していた部分はあったのですが、それでも最後は 今日1日で3ヶ月分の涙を流したのではないかと思うのですが、映画の感想はもう少し経ってからにします。公開したばかりだし、いろいろ気持ちの整理がつかないところがあるので……いや、生きている限り抱えていかなければならないものを投げかけられたんだろうな~~
舞台挨拶、1回目は上映後でした。マスコミが入っていたので最初から華々しい感じでした。記事も続々と上がってきているようで。。。
オリコンスタイル
映画.com
ウォーカープラス
まんたんウェブ
テレ朝NEWS
日刊スポーツ
シネマトゥデイ
マスコミが入っていたこともあった華々しくスタート 客席の後ろからキャストの皆さんと監督が下手側の通路を歩いて登場 内野さん以外の方々が登壇した後に主演として大紹介!!!オオトリとして颯爽と入ってこられました。かなり近くで見られて嬉しかったですね~~手を振ったり通路側の人たちとタッチされる手の大きさに釘付けの手フェチなじいなのでした
司会はテレ朝の下平アナ……申し訳ないけど昔から苦手だったのよね~~いろいろ理由はあるのですが、キー局でメインを張っている(張っていた?)だけあってそつなく仕切ってましたけどね~~ま、それはともかくとして、まずは各キャスト&監督の挨拶から。内野さん、、、いきなり「晴れましたね」って……いや、そんなお天気をもたらしたのは他でもない内野さんですから~~見事な内野晴れ 「劇場版の『臨場』を作ることができたのは皆さんが愛してくださったからだと心から感謝しております」と挨拶。そして全国をキャンペーンで回って各地の皆さんに温かく迎えられたと話された後に何故か大阪試写会の話になり……大阪弁で「俺のとは違うな~」をどんな風に言うのか客席とやり取りがあったことや吉本新喜劇で是非!という話が出たエピソードを紹介。下平アナ曰く、この話を聞きたかったので敢えて大阪試写会の話を~という感じに振ったとか。大阪での話は友人の話やレポ巡りをして知っていたのですが、ナマで「わいのとは違うねん」とか「うちのとはちゃう……(明らかに怪しげな大阪弁だった)」を聞けたのはラッキーでしたね~~ネイティブの人が聞くと訂正してあげたい言い回しだったと思うけど。大阪のノリの良さに「皆さんいつも酔っ払ってるのかと思った」と突っ込んでいらっしゃいました
テレビシリーズからの3年間を振り返っての思い出という話では倉石義男という男の生き様が役者としての自分にとって大切なものになったことを挙げられていました。それと良い出会いがたくさんあったと……具体的な名前は挙げられませんでしたが、警察監修の方に作品の核となる検視のシーンや検視官という仕事とは何か?というものを一から教えていただいたこと、リアルを追求するだけでなくフィクションとして成立すべく様々な協力をしてくださったり、美術担当の方と一緒に仕事をしてくださって豚肉を持ち込んで傷を作ったり等々の話が出ました。何かね~~言葉を選びながら敢えて淡々と、でも真剣に話されているように感じたんですよね~~直前にエンディングで名前を発見していただけに胸に迫るものがありました
今日がお初の登壇!高嶋さんのお話の中で「うっちーも僕も役者バカでトコトンのめり込んでしまう。でもうっちーは倉石さん以上でもなく以下でもなく倉石さんそのものなんですよ。せっかくだからこの機会に倉石って名前にしちゃえば?」と そして立原と倉石の関係にも触れて「(撮影現場で)最初の頃は二人とも役者で負けたくないというのはあって戦いに行くような感じで現場に行っていた」とノブリン やられっぱなし だった内野さんも反撃?高嶋さんは人を驚かせるのが好きで本番でいきなり違う芝居をしてビックリさせられたことが結構あったそうで、例えば立原が倉石の前で机を拳でバンッとやったことがあって、カメリハではなかったのに本番でいきなりされて驚いたとおっしゃっていましたね~~ま、こなれていくにつれて良い感じに丁々発止のぶつかり合いで立原と倉石の間の良い関係が作れたともおっしゃっていました そうそう、この時に監督も話を振られて「本番で突然変えられたら困りますよね?」という質問に「ビックリさせられるのは好きなので大歓迎ですよ」と笑顔で答えられていました
一通りの質疑応答が終わった後にサプライズというか、まさかこんな“イベント”が用意されていたとは!!!登壇された皆さんが書かれた臨場という作品を表した言葉を披露~☆内野さん以外の方々は事前に書いて来られたということで、松下さんは「集大成」ホント素晴らしい筆文字で会場は大拍手 その後に披露した大くんが「この流れだと出しにくいじゃないですか。先に言っときますけど僕は書道が苦手で逃げ回ってきたのに」と言い訳を始め(笑)出した書は「感謝」……確かに微妙な空気に包まれて…た 「だから言ったじゃないですか~~笑っていいのか微妙でしょ?」と。作品を通して様々なことを学んだ学校のような場だったという話をしていましたね~~マジに良い話をしてましたよ~~大くん。平山君は、、、ってか何げに今回の舞台挨拶で天然のダークホースだったのは彼だったかも。若いしこういう場には慣れているのかと思ったら不穏な間!間!!間!!!大丈夫かーーと思わず応援したくなってしまう感じの挨拶や答えっぷりで……ここでも「劇」という字を掲げて「臨場という作品・・・劇です」と 高嶋さんは「命」という一文字……イメージから想像するにもう少し豪快に書いてあるのかと思ったら半紙の真ん中にちょこんと 思わず吹き出してしまいそうな……でも良い話をされましたよ~~「昨今作品に出てくるような事件が多い。この映画は、命の大切さが大きなテーマの一つで役者として役に命を吹き込んだ」とのこと。橋本監督は「○」ゼロであり丸であり卵でもあると作品のことを表現していらっしゃいましたね~~ゼロというのがじい的には素敵だな~と。無限の可能性を表す存在だと思うので。
そしてそして、、、内野さんは舞台上で書かれましたよ~~「まなざし」という言葉。「何で俺だけ先に書かせてもらえないの?」「心の準備が…」と少々いじけ気味 共演者の皆さんが場を繋ぐために一生懸命にいろんな話……汗の話をしてましたわ(笑)高嶋さんが大くんに「どうしてお前だけ汗をかいてないの?」と言ったら大くんが「僕はここら辺が汗だくで……ここでは見せちゃまずいですよね」と腰周りを 松下さんや平山君も加わって汗談義に花を咲かせ……いや、一番汗の問題があるのは書道真っ最中の内野さんではないかと。舞台挨拶の間は白いハンカチで何度も拭っていらっしゃったし~~でも場繋ぎはじい的には必要なかったかな(笑)だって~~内野さんが実際に書かれている姿を見てるだけで大満足だから さすが慣れていらっしゃる筆遣いでしたね~~惚れ惚れ そして書きあがった「まなざし」……書初め大会で~すと言いながら披露されて、いつものあのサインとは違う感じでしたが(不安定な体勢で書かれてたから仕方ないと思う)内野さんのお人柄が表れているような、どこか純粋で、どこか真摯で、どこか熱い、そんな風に感じる字でした。被害者のまなざし、遺族のまなざし、犯人のまなざし、捜査する者のまなざし、いろんなまなざしがあって、倉石は無骨だけど優しいまなざしを持っているキャラクターとして演じたという感じのことをおっしゃっていました。まなざし、、、作品を見る上でも良い言葉だな~と
最後に「僕は根こそぎ、、、根の先は拾えてないのかもというところはあったけど、倉石として根こそぎ拾ったつもりです……二度三度と足を運んでいただけると嬉しいです。その時は友達、恋人、旦那さん、奥さん、誘って行ってください」という感じの挨拶で締めくくり~♪
2回目の舞台挨拶、今度は舞台袖から普通に登場。上映前ということでネタバレになってはいけないということで控えめに と言っても話の内容は1回目とほぼ同じでしたね~~ただ、マスコミが入っていない分リラックスした雰囲気で和やかに進みました~~ってか少し力が抜けすぎていたような気も 内野さん、冒頭の挨拶の時に客席にツッコミ……「(作品が重いので)ポップコーンなど食べている場合じゃないですから」と 他の皆さんも「重い、重い」を連発されるので監督が「皆さん帰れなくなっても……僕は知らない」とフォローになっていないフォローで場を明るくしてました。
内野さん曰く「最悪の上司、同僚になろうと思ってやった」と……こんな上司がいたら嫌でしょ~(笑)と倉石チームの二人に聞かれていましたが、松下さんは私にとっては最高の上司でしたと嬉しい言葉。松下さんが演じられた小坂さん、素敵な女性でしたもの~~ あと、台本の話も出てきて、1稿目の台本を読んだ時は「倉石がちゃんと描けていない」とおっしゃったとか もうぅ~~何てことをいうのよぉ~~素敵だわ 今日の舞台挨拶でもしきりに倉石さんと同じように役者の領分を踏み越えていろいろ関わったという一端を垣間見れたような。。。
大くんの話で、大抵「イチ!」「大ちゃん!」と呼ばれる時はアドリブやアドバイス等の件での“呼び出し”なので緊張して身構えていたそうで、倉石さんと一クンのやり取りはほぼアドリブとのこと……1回目の舞台挨拶の時に、倉石さんのセリフで「イチ~」という言葉の続きは台本には書かれていないアドリブという話があったのですが、2回目の時は続章で倉石さんが一クンのおでこに落書きをするシーンで「僕はおでこに丸とか書かれて」と言ったら内野さんが「丸じゃ意味が違うだろ~~(笑)バッテンだよ」と笑顔で訂正されたりしてましたね~~
一番ズッシリ来たのが高嶋さんの挨拶の中で飯田さんのことに触れられた時。会場に奥様とお子様方がいらっしゃっているということで「どちらに・・・?」という感じになったのですが立たれることはなくて……そしたら「きっとどこかでこの作品を見てくださっていると思いますので」と高嶋さん。何だかその言葉は空の上から飯田さんもきっと見てくださっていると言っているようで……その時の内野さん、、、何かを堪えるように上を向いていらっしゃったんですわ。その姿がちょっと、もう、ね……堪りませんでした 「立原と倉石はモーツァルトとサリエリみたいな、合わせ鏡のような関係。倉石がいてこそ立原は存在できるんだと思う」「内野さんとは同じ役者としてライバルの気持ちはあるけど、立原を演じる時に熱くなりすぎている時などはきちんとアドバイスをしてくださって、そういう風に言ってもらえる存在はありがたい」と……真剣に話す高嶋さんを見て嬉しくなってしまいました そうそう、倉石改名のアドバイスネタは2回目の時も出ましたが「どうせなら下の名前も変えちゃえば?俺、知らないけど」と無責任な(笑)提案。そしたら内野さんが「義男ちゃん♪」って……役者バカな二人に万歳~
以上、うろ覚えな舞台挨拶2回分の記録でした
ところで、、、産経MSNニュースにこんなの発見。関西版産経???