じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

ハムレット 5回目

2017-04-28 10:00:33 | 観劇記
4月22日ソワレの観劇記です。

今回は観劇予定の中でも一番の前方席~ ということで一挙手一投足見逃さないように!と必死に……今回に限らずいつでも真剣に観て…る(笑)やっと通常の客席で、しかも近くで、真正面から向き合ったという感じかな~~更に見えてきたものがあったような、また違った感覚に触れたような、充実した観劇になりました。若干 萌えすぎておかしくなったことは否定しません(苦笑)前の方に行くと八百屋×八百屋で奥→手前だけでなく上手→下手も傾斜があることをつくづく実感するのよね~~特に上手側でハムレットが下を向いている場面は見上げる感ありで(ちと前すぎると見にくいんだけど)高い位置から浴びせられる視線がもうぅ もっともっと見下してーー という変な妄想が あ、“そういう趣味”はありませんので誤解なきよう

既存の「スタンダード」なハムレットの舞台は観たことがないので比較はできないのですが、しきりに言われている登場人物の人間くささ……それがとてもよく分かったような気がしました。ハムレットの苦悩にしても何か突っ込みたくなるというかもっと素直にドドーンと言えばいいじゃん!と思いながらもそうできないところが物凄~~くリアルに感じる。そして狂ったふりをしている中にも人間の本質や真実が見え隠れする。「ありとあらゆる悲しみの姿、形、表情も僕の気持ちを表してはいない。だが僕の中には見せ掛けを超えたものがある」というセリフが冒頭に出てくるけど、この作品に出てくる登場人物やセリフ……狂ったとされる言葉の中に真実があり、“まとも”とみなされる言葉の中には真実がない、でもその逆もまた然り。ハムレットが母・ガートルードに「僕が言った通りにするのです」「僕が言った以外のことをすればいい」おいうシーンは象徴的 どちらも真実であり本心であるけど一方でそうじゃない部分があるような気がして……毎回何かすご~~く心をかき乱されるんですよね

オフィーリアへの愛情も今回は手に取るように分かりました。特に劇中劇を観るシーン、、、ハムレットはオフィーリアの肩越しに観ているのですが、腰に回した手、背中から溢れる好きで好きで堪らないという雰囲気 後ろ姿が語っているのがもうぅ~~素晴らしい しかも近くで膝乗せの表情を見せられたので萌えたわ~~罪すぎるっ でもね~~オフィーリアに対しては酷いことを言いながらもその裏に隠れた素直になれない部分というか女性に対する受け入れがたい面に悩みながらも愛したい苦悩みたいなものが垣間見られる。「尼僧院へ行け」という言葉に今回は愛情を感じましたね~~プラスとマイナスの感情が交錯していて酷いことを言えば言うほど愛情がヒシヒシと感じられて切なくなってしまいました

そしてレアティーズ、、、「どうして僕をこんな目に遭わせるんだ。僕は君を愛していたのに」とハムレット。公演が始まった当初は唐突感に戸惑ったんだけど(ライバル視?敵対視??して良い感情を抱いていないと勝手に思ってた)今回はハムレットの苦悩、表と裏の感情、優れた知性ゆえの自己矛盾、、、心の内と更にその内側が犇めき合って叫んでいるように聞こえました。そしてその全てが自身の意図しないところで周りを巻き込んで不幸にしてしまう……苦しい いや、あのね、レアティーズ一家の悲劇をつくづく噛み締めたんですよね~~1幕のある意味“仄々とした”家族3人のシーンは後に壊されてしまうことを知っているだけに観ていて胸が痛かったしその分レアティーズ絶命のシーンは響きましたね~~「気高いハムレット、お互いに許し合おう。僕と僕の父の死が君の罪になりませんように。君の死が僕の罪になりませんように」……復讐は何も生まないどころか自分自身に跳ね返ってくるということ、許し合うというのがどれだけ難しくて悲しいことなのかが伝わってきてもうぅ…… しかし壌さん演じるポローニアスのくどさ全開の戒めは良い味だしてるわ~♪

クローディアス懺悔のシーンはハッとしました。これまた今更ですが(苦笑)通常の客席そして前方から見てやっと分かった!「悪党に給料を払って天国に送り込む」とハムレットが言った意味!!祈るクローディアスの背後に短剣を持ったハムレット、、、まともに正面からドドーンとこの構図を見た時にこれは復讐ではなく明らかにハムレットが殺人鬼のように見えてしまっていたんですわ。これならハムレットが躊躇うのも無理ないよな~~ でもクローディアスの祈れない不器用さ、善悪どちらも手にしようとする俗物性ってホント身近でリアルで何だか憎めない。ただ祈りの最後に「思いの伴わない言葉は天には届かない」と言い切ってしまうところはやっぱり悪党だよな~と感心……してはいけないのですが(苦笑)

おじさんズが熟成された雰囲気を楽しませてくれる墓掘りシーンですが、ふとハムレットはこの辺りから無意識のうちに実感として死の世界を意識している……いや、聡明なハムレットのことなのでそういうことは以前から思考の1つのテーマとしてあったんだろうけど、作品全体の流れ的には結末の予言、あるいは結末に向けての潮流を作っているように感じました。アレキサンダー大王でさえビール樽の栓になってしまう虚しさ……ちょいと日本的思考に通じるような 思わず浮かんだ平家物語 でもおじさんズが演じる墓掘りとして生きてきたある意味究極の立ち位置にいる老人たちのやり取りは長年生きてきた経験値があるからこそ生み出せるシュールさがあって面白味を感じるんですよね~~深くて本質を突いているのに華麗に笑い飛ばせてしまう懐の深さが素晴らしいなぁと……お気に入りシーンの1つです

涙涙のラストシーン、今回は王冠が舞台上に留まってて良かったわ(笑)クローディアス自身が王冠を外して床にポトリと大人しめに落としていたけどコレがデフォルトなのでしょうか でも彼の最期は自分の方から毒が仕込まれた竹棒を刺しているんですよね~~キャラクター的にも宗教的にも自殺ではないと思うのですが何だか不思議。ハムレットに理不尽にも殺されるという形を選んだのか、ゆえにハムレットの方はガートルードの後を追うように毒薬を飲ませたのか、、、うーむ、次の観劇の時に気にしてみよう。。。

ところで、、、今回の観劇で変に……というか無意味に(苦笑)引っかかったことがあったんですよね~~“全てが終わって”ホレイショーが残されフォーティンブラスたちが現れる場面。イギリスからの使者の報告を聞いて「彼らの死は国王の命令ではありません」とホレイショーがフォーティンブラスに言った場面。もちろん普通に考えて国王はクローディアスなんだけど、このセリフだけを聞くと国王って誰?という疑問が湧いてきて……実際はハムレットの企てで学友たちは死ぬことになったんだけど、ハムレットは国王になれなかったから「国王の命令ではない」と受け取れなくもない??とかね もちろん深読みし過ぎというか誤解で松岡版の原作を読んで今回の台本では出てこない前後を確認して納得 でもここだけではないんですよね~~一度舞台を観てもう一度原作に立ち返ってみると出てこないセリフが結構ある。もちろん一言一句違えずに最初から最後まで原作通りに上演するのは無理な話だしジョン演出の意図を解するには逆に不必要なことなのかもしれないけど、国王云々アレコレ考えながら原作を読んでいるとフォーティンブラスの「運命を抱きしめたい」というセリフが原作では「幸運を抱きしめたい」になっていることに気づいたんですよね~~何かムズムズしたので手を出してはいけないと禁止していた(笑)原書を 「For me, with sorrow I embrace my fortune」でfortuneは確かに運命とも幸運とも訳せる。何となくプラスのイメージが強いけどwhat happens to you→the good or bad things that happen in life…らしい。そうなるとハムレットの死からフォーティンブラスの即位でいろいろ勘ぐってしまいたくなるような 武人ハムレットの意味とかね……深入りは止めよう!あとは沈黙
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ハムレット 4回目

2017-04-21 23:51:20 | 観劇記
4月18日ソワレの観劇記です。

今回はステージサイド……東京公演ではラストの舞台上 4回観た中では一番心に沁みたかもしれない。1幕からグイグイ迫ってくるものがあったので2幕ラストは大変なことになりそう と覚悟をして臨んだのですが、まさかのハプニング クローディアスの頭から落ちた王冠が決闘で倒れたレアティーズの背中付近までコロコロコロリン~ ビバ八百屋舞台 気にしなければいいのに気になってしまって集中できない(苦笑)おかげで涙が引っ込み……まぁ最後はやっぱり泣いちゃいましたけどね ステージ席でダダ泣きして収拾がつかなくなるのを避けられたのは良かったのか悪かったのか

ハムレットの狂気とオフィーリアの狂気、、、前者は「狂ったふり」で後者は「本当に狂っている」というのが自然かもしれないけど、この演目を観ていると何が本当なのか/正しいのか/間違っているのか……それを考えること自体が無意味なのかもしれませんが、あらゆる境界線が分からなくなってくる瞬間があるんですよね~~一般的に「異常」「阻害要因」とされるものを追求していくことで逆に真実が解明されることがあるけど(心理学とか…)狂気の中にあるべきものが見えることもあるのかなぁと思ってみたり あと、クローディアスやガートルードの言動についても上辺だけではなく本当にそう思っている部分があるのかもしれないなぁと思ったんですよね。少ないながらも罪の意識と善行は持ち合わせているのかもしれない ハムレットを息子と呼び王位を継がせるといったのも完全に取り繕いから出た言葉ではなく0.0000001%(笑)くらいは本当にそういう気持ちがあったから口をついて出たのかなぁと思ったんですよね。でも不幸にして相手がハムレットだった どこまで見抜いていたのか、はたまた父王の亡霊に翻弄されていたせいだったのか、奥の奥を見抜いてしまった。並の人間なら上手く立ち振る舞って過ぎ去ることができただろうに、できなかったから(それは至極正しい行いなのに)災いを招いてしまったことが不幸だったのではないかと思います。まぁ「卑劣な企みは我が身に返って」くるわけで復讐は復讐しかもたらさないのですが……分かっているんだけどね~~何か悲しくて悔しいわ。

今回は2度目のステージサイドということで本筋のお芝居もさることながらステージサイドの向かい側にある役者陣の待機場所/座る場所もウォッチ!墓掘り場面ではついつい視線上に座っているハムレットに もうぅ~~めちゃめちゃかっこいいんだもん でもちゃんと真面目に観ましたよ~~(笑)ハムレットとローゼンクランツとギルデンスターンが再会して腹の探り合いをしながらもじゃれ合う場面。それをホレイショーは上手側の待機エリアの椅子に座って見ているんだけど、もしかしたら大学ではこんな風に遠くからハムレットたちを見ていたのかもしれないと思ったんですよね。そういう表立った輪の中には入っていないけどハムレットとホレイショー二人だけの世界があって絆を育んでいたのかなと……なので後半のハムレットとホレイショーが語り合うシーンを眺めているローゼンクランツたちを見ながら彼らは何を思っていたのかなぁと気になってしまいました。

ハムレットとホレイショーの関係はホント深いと思うんですよね クローディアスの企みでハムレットをイギリスで殺させるべく学友2人を取り込むけど、それに気づいたハムレットは逆に学友たちがイギリスで殺されるように仕向ける。そのことをホレイショーに話した時に「どうせ人間の命なんて」とハムレットが言い始めた辺りからホレイショーのハムレットを見る目、雰囲気が違ってきているような……何か今までに感じたことのない違和感を感じ取っていたのか、不吉な予感が無意識に過ったのか。でもそういう人だからこそ自分自身の善悪を含めて後の世に正しく伝えられるヤツと見込んでハムレットは全てを託したのではないかと。死ぬ、眠る、普通ならそれで終わる。でも最期にハムレットはホレイショーに生きて真実を伝えるように頼む。死して尚その後に思いを巡らせてしまうハムレットの高潔さと知性は切ないものだなぁと思いましたね~~なーんか最後はいろんな思いが溢れてきてウルッと

ところでこの作品、、、結構演劇論的な皮肉やツッコミがたくさん 自分はそういうものに明るくないので感覚的なものではあるけど、これって当時のイギリス人に対する皮肉?みたいなところもあって思わず笑ってしまうシーンも 壌さん演じるポローニアスのよどみないセリフ回しといかにもイギリス人が考えそうな厭らしさがぐいぐい来て癖になる(笑)堪らんです でも劇中劇を題材に「演劇は人の姿を映し出す鏡」みたいなことを言っている場面、誰しも触れられたくない真を突くところが演劇にはあるよなぁ~と妙に納得してしまいました そして狂ったオフィーリアの言葉から「無意味な言葉がかえって意味を持つ」「聞く者は勝手に憶測し言葉を都合のいいように繋ぎ合わせる」というセリフが出てきますが、ふと……あーでもない、こーでもないとアレコレ妄想しながら頭をフル回転して観劇するのって何気ない言葉に意味を見出す人々の行為と同じことをしているのかなぁと自分自身を突っ込んでしまいました(苦笑)それが楽しんですけどね~~デヘッ
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ハムレット 3回目

2017-04-21 12:20:55 | 観劇記
4月15日ソワレの観劇記です。

前回のステージサイドを経てからの通常客席再び 初日とほぼ同じ位置のお席だったのですが余裕を持って楽しめました 今更かいっ!と突っ込まれそうな実感が多々……和のテイストが本当にしっくり来ているのね~~厳密な決まりや様式には則っていないんだろうけど能の舞台を意識した舞台の組み方だったり役者さんたちの出だったり……しかも道山さんの尺八と醸し出す雰囲気がハムレットの世界観を身近に感じさせているような気がするんですよね。先王の亡霊を見たりハムレットの独白シーンだったり……イギリスの、しかも古典の、、、分かった気になっていても実感できない部分というか、そういうところを日本にいる者の感性に訴えてイギリスのネイティブ感覚で受け止められるような……多分あっちの人で言うこういう感じ?みたいな。。。

この日は初のマチソワ公演になったということで最初の方は若干お疲れ気味???な感じがしたのですが、公演を重ねるにつれて出てくる深い感情と長セリフを感じさせない豊かさ……それぞれに演じる役が心身共に馴染んできているように思いました。シェイクスピア語(笑)アレコレ描写から様式的な挨拶から回りくどい言い回しから、、、“七面倒くさい”言い方がなぜかものすご~く自然に耳に入ってきて良い意味で巧みにスルーできる感じかな~~至極普通の会話として楽しめました

今回はハムレットの苦悩がヒシヒシと感じられました。普通の人間ならば他人に許している外見と心の内にある秘めた本心/本音がある。でもハムレットの場合は(王族という立場もあるんだろうけど)心の中の更に内側を持っていて他人の持つそれを感じ取ってしまう能力もあるように思えるんですよね~~多くの人が「大人の対応」「世間や人生ってのはそういうもの」と割り切って生きているし決して責められることではないんだけど←納得するかどうかは別として ハムレットは素直に向き合っているから苦しいしそのことで周りを不幸にしてしまう。ハムレット自身もまた間違ってないというか寧ろあるべき正しい姿だと思うのよね~~だから何か観ていると心がザワザワしてくる。

それを冷静に理解してくれる存在がホレイショーだったのかな……彼に出会えたことが唯一の救いにもなっていたのかなぁと感じました。小さい頃から一緒に育ってきたとされているローゼンクランツとギルデンスターン。逐一の言動があからさまに慇懃無礼で鼻につくんだけど(苦笑)自分たちの方から「(ハムレットの)ご寵愛を賜ってきた」と言うんですよね~~一方のホレイショー…+見張り役やお付きの者 に対してはハムレットの方から自分たちの関係性は「愛だろ」と言っている。勘ぐり過ぎかもしれないけどそういうところからして違うんだろうなぁと思ってみたり……ただハムレットの感性的にはローゼンクランツとギルデンスターンへの違和感は前々から感じていたような気もします。それが父の先王暗殺絡みの一連の動きで二人の本質を見破ることになったのかもしれないし……だからこそホレイショーの存在がハムレットの物語の伝達者という意味合い以上に大きいのよね~~ラストでハムレットを看取るホレイショーの「おやすみなさい」は号泣でした あるか、あらざるか、、、死ぬ、眠る、、、苦しみ続けたハムレットの全てを包み込むような言葉が響きました。

その2幕ラストで倒れたクローディアスの頭から転がり落ちた王冠をハムレットが死ぬ間際に手に取ろうとするシーンがあるのですが、王位に対する野心がそこまであるだろうかという疑問が!皆無だったとは思わないし内野さんがフォーティンブラスも演じているという点が面白い意味合いを持っているんだろうなぁといろいろ妄想(笑)できそうなんだけど……もしかしたら自分が王位を継承して死ぬことによって次の王位継承者を示すことができる、すなわちフォーティンブラスを王にしたかったのではないかと思ったのよね。ただ王冠を抱くことなく倒れてしまうところがこれまた切ないんだけど そして凄惨な現場にかけつけたフォーティンブラスとお付きの者2名、、、馬木也さんと今さんで「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」というシーンは突っ込みどころ満載で面白すぎるんだけど このダブルキャストによって王と周囲の者との関係性がいかようにも変化することを暗示しているようで面白いなぁと思いました。フォーティンブラスはどのような王になるのか、実際はどうだったのか、、、想像が膨らんで奥行きを感じます。どんな風に運命を抱きしめたんだろうか ってね。
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さすがに一休み^^;

2017-04-20 23:56:02 | その他いろいろ




今日は週休日~♪本当は観劇の予定を入れるつもりだったのですが頭のキャパと体力気力に余裕がなかったので(笑)ここら辺で休んでおかないとヤバいぞと 行けたら最終週に頑張るかな

・・・ということでこの時期になると近所に出没する菜の花畑に妹と散歩に行ってきました。今年は畑の中に少し入れるように近くの農家さんかな 筵が敷いてあってベンチまで!少し中に入って写真を撮っても大丈夫なようにしてありました。もちろん写真に非協力的な妹はこちらが思い描くような仄々~ な記念ショットは撮らせてくれませんでした……トホホ
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舶来モノ

2017-04-17 23:55:57 | その他いろいろ


日本生まれアメリカ育ちで只今里帰り中の柴さんと散歩中にお知り合いになったのですが、明日アメリカに帰国するというのでお別れとお礼(先日写真とアルバムをプレゼントしたの)にアメリカのお菓子←人間用と鹿の角←ワンコ用をいただきました。鹿の角って凄いのね~~数々のオモチャを壊し椅子の足まで破壊した妹の歯をもってしてもびくともしない!これは長持ちしそうだ・・・

今度帰国した時は海外の人御用達のドッグランに行こうと誘われたんだけど……妹に英語を教えなくては!世界デビューの日が近い(笑)
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ハムレット 2回目

2017-04-15 00:41:40 | 観劇記
4月11日ソワレの観劇記です。

前回の猛省 これじゃあダメだということで原作を読了、パンフ等々いろいろ読んで武装して(笑)行ってきました。そしてそして初のステージシート、しかも最前列 興奮しすぎて疲労困憊ですがめちゃめちゃ充実した観劇になりました。

通常の客席からの観劇だと「演劇を観たな!」という印象なんですよね~~ってコレ褒めてます(笑)良い意味で言っています シェイクスピアの枕詞的な言葉の数々で無駄に量の多いセリフだったり伝統的な演劇をフレームの如くなぞったような形式美みたいなところがあったりして程良く突き放して観る感覚。でもステージサイドはハムレットの世界にいてその空気と一体化して味わうような感覚なので身近で分かりやすく感じたかな 確かに見にくい場面はあちこちで……超個人的な目線で言うと(爆!)ガートルードやローゼンクランツ、ギルデンスターンにはハムレット な視線をよく邪魔されました 立ち位置がめっちゃ被っていて あとやはり独白シーンは正面を向いて喋るので見にくかったですね~~でも間近で内野ハムレットの横顔を堪能できたし、照明の関係 逆に良い感じに陰影がクッキリ浮かんでかっこよさ200% ついでに汗も……っていうか他のキャストの方々はサラッとしているのに内野さんだけ始まって5分もしないうちに汗だくになっているのって一体(苦笑)いちおう気に留めないわけにはいかなかったわ

終盤のハムレットとレアティーズの決闘シーンは物凄い迫力 もちろん芝居として殺陣の手順として決められているんだろうけど、演出を感じさせないガチンコ勝負 とにかく目の前で激しい打ち合いが繰り広げられてスリル満点だし、同じ板の上にいるので振動がリアルタイムに下からズッシンズッシン響いてくるので大興奮 もうぅ~~これを間近に見られただけで萌えすぎて倒れるかと思いました

プレ初日で気になっていた1幕終盤の劇中劇。先王殺害の鎌かけをすべく旅回りの一座に似た場面を取り入れた演劇をやらせる場面……舞台中央で演じられる劇中劇をオフィーリアとハムレット、ホレイショーは客席に背を向けて見ているんですよね~~なので表情が分からない。ハムレットはオフィーリアと戯れつつ王を観察、ホレイショーはじっとクローディアスを観察。そして劇中劇を見ている王様夫婦の表情も劇の展開に連れて変わってくるし周りの人たちの無反応さや単純な喜怒哀楽もこれまた面白い。ほっっんと気になるもの&見たいものが多すぎて目が何個あっても足りないくらい。複数の同時放送画面が欲しい~~ で、、、予想通りクローディアスは殺害シーンで表情を一変させ怒り心頭!ココでなるほろ~と思ったのがガートルードや側近たちは何も変わらないこと。じい、勝手に妄想していたのが先王殺害は何かの陰謀だったのか?他にも共犯がいたのか??はたまた亡霊の虚言だったのか???なーんてことまで考えていたんだけどクローディアスの個人的な思いで殺害にいたったのかなぁと。。。ちっぽけな男だと思うのよね。大悪党じゃなくてちっちゃな黒いシミ程度の男……そこが身近で可愛いと思う瞬間もあるんだけど最後の最後!ガートルードが間違って毒の入ったお酒を飲んで倒れた時に自分は知らぬ存ぜぬで全てをレアティーズになすりつけようとしたところ。小悪党だからこその底知れぬ憎しみを感じましたね~

最初はハムレットって逐一めんどくさい奴だなぁと思っていたのは本音(苦笑)内野さんもインタビューでおっしゃっていたけど青くさいヤツって……じいもこの歳になるとそんなこと言ってるなんてガキだねぇ~世間ではよくあることさってコレ、クローディアスのセリフにあった気がする(苦笑)いつまでも思春期の少年みたいなこと言ってんじゃねーー と呆れ気味。しかもシェイクスピア作品にはよく出てくる価値観なのかな~~プレ初日の時にも思ったけど女たるものこうあるべきとアダムとイブの話を持ち出すかのような現代から見ると訴訟間違いなしの女性差別的な発言 まぁある意味真実を突いている点は否定しないけど……まさに「お前の言葉は短剣のように耳に突き刺さる」だわ 自分も女だから分かる、、、と思う でも母としての存在は特別感があるのかな???ガートルードはハムレットに自分が狂ってないとクローディアスに告げればいいと言ったけど(本当にそう思ってたのか?ガートルードが違う受け取り方をしていたのか??)最後までクローディアスには告げなかった。そこは母としての心が堅固に存在していたのかなぁと思ったり……どうなんだろうか

2幕ラストでクローディアスにとどめを刺す場面とハムレットが死ぬ場面。思いっきり目の前だったんですよね~~もうぅ表情といい空気感といい感情といい様々なものがこれでもかというほど伝わってきて心がキューーンと ハムレットの無意識の苦しみとでもいうのかな~~苦悩はもちろんなんだけど、本当だったらしなくてもいい/気づかなくていいことを知ってしまう有能さと哀しさ、それによってハムレットの意思とは違うことを起こしてしまい更に不幸を派生させ自分までもそこに飲み込まれていく。ハムレット自身が悪くないだけに尚更それが悲惨というか切ないというか……人間ってホント辛い 有起哉くん演じるホレイショーがハムレットの傍にいてくれて本当にありがとうという感じで……ホレイショーだけは1人が演じていて全ての真実を知って残される関係者でもある。切ないよね~~でもつくづくオイシイ役どころ 特に2幕は結末を知っているだけにハムレットを見つめるホレイショーの視線が辛くて辛くて……そしてハムレットが唯一心を許して本音を語りふざけ合い素の姿を見せるところが切なくて切なくて 今回は最後でスーッと一筋の涙が流れて……全然まだまだだけどハムレットがどーして悲劇なのかを感じたような気がしました。
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ハムレット プレビュー初日

2017-04-14 23:45:19 | 観劇記
4月7日プレビュー初日の観劇記です。

~あらすじ~

デンマークの王子ハムレット(内野聖陽)はふさいでいる。父の先王が不慮の死をとげてまもなく、叔父クローディアス(國村隼)が王位を継いだ。そして、喪もあけぬうちに、母ガートルード(浅野ゆう子)が叔父と再婚したのだ。ある日、衛兵たちから城に先王の亡霊が出ると告げられたハムレットは深夜に待ち伏せし、ついに亡霊との対面を果たす。それは父であった。父は、庭で昼寝をしていたところ、耳から毒薬を注いで殺されたこと、その下手人はクローディアスだということを告げる。叔父が、高潔な父を殺し、母を奪ったのか……それが本当ならどうするか懊悩するハムレットは、その心の内を親友のホレイショー(北村有起哉)にだけ告げる。他の者には悲しみのあまり気が狂ったふりをし、すきをついて真相を探ろうとするのだ。

ハムレットには年若いオフィーリア(貫地谷しほり)という恋人がいた。その父ポローニアス(壤晴彦)は、王子と娘の身分違いの恋に浮き足だっていたが、ハムレットの様子がおかしいことから、王クローディアスに申し出て、娘に様子を見させることとする。息子のレアティーズ(加藤和樹)は海外に留学にでかける。オフィーリアはハムレットに近づくが、以前とはうってかわった様子で意味の分からない言葉をぶつけられ、ついには「尼寺へ行け」と突き放されて動揺する。クローディアスは、さらにハムレットの学友であったローゼンクランツ(山口馬木也)とギルデンスターン(今拓哉)を呼び、ハムレットの様子を探らせる。

機会を探るハムレットの前に父王の亡霊が現れ、決断を迫る。ハムレットは旅回りの芸人たち(村井國夫)に『ゴンザーゴ殺し』という芝居を演じさせる。父が殺されたと同じ状況を演じてもらい、クローディアスの反応を見ようというのだ。果たして、御前での芝居で、この場面になるとクローディアスは怒り狂って芝居は中断した。ハムレットはクローディアスの犯行を確信し、復讐を誓う。

母に呼ばれて寝室に向かうハムレットは、クローディアスが一人祈りを捧げる場にでくわす。背後から一突きで仕留めるチャンスだが、懺悔の祈りをする者は死ぬと天国に行ってしまうので、見送る。寝室で母の不実をなじるハムレット。しかしそこに父の亡霊が現れ、母を守るようにと説く。寝室の幕の後ろに他人の気配を感じ、ハムレットが剣で突くと、それはクローディアスではなく、秘密裏に探りをいれていたポローニアスだった。

クローディアスは、臣下を殺したハムレットに学友二人を付き添わせイギリス王のもとへ送る。持たせた親書には「到着次第この者の首をはねるように」と書いて……。

恋人に父を殺され、気が狂ったオフィーリアは川に落ちて死んでしまう。留学から帰ったレアティーズ、英国から危機一髪戻ってきたハムレットがその葬儀で顔を合わせる。レアティーズはハムレットに決闘を申し込む。クローディアスはレアティーズを呼び、彼の剣の先に毒薬を塗り、ハムレットの飲むワインに毒を入れるので大丈夫だと請け合う。決闘の最中、レアティーズの卑劣な一刺しでハムレットは毒に冒される。ハムレットの言葉でクローディアスの陰謀を理解したレアティーズだが時は遅かった。レアティーズも傷を負って死ぬ。そしてハムレットのための毒入りワインを飲んで母ガートルードも死ぬ。ハムレットは、クローディアスを刺して本懐を遂げ、この悲劇をのちの人に伝えてくれるよう、ホレイショーに言い残して、「あとは沈黙」とこと切れる。

(公式サイトより)


休憩15分を含めて全2幕の上演時間3時間20分。舞台はこんな感じ↓↓↓



ステージサイドシートがある為 やや上手寄りに作られています。舞台の上手側には手前に藤原道山さんの演奏席、奥側には木製階段や木の箱があって役者陣は出番がない時はここで一緒に観劇していたり次のシーンの準備をしていたり……ここにいる時のお芝居も演出に含めてという感じかな。ついつい目がいってしまうのですが、そうすると肝心のハムレットの方が……(笑) 今回は6列目のセンターからの観劇でしたが、そこから観ている限りステージサイド席も思ったよりは置いてきぼりにならない印象だったでしょうか。演目によっては当たり前だけど舞台正面メインでお芝居をされて後ろ姿しか拝めないということもあるので 今回はいちおう四方を使った演出というか上手、下手、後ろ、いろんな方向を向いてセリフを発するシーンがあったりするので逆に通常の客席側からは見えない表情もあったりして……ステージサイドでの観劇の時にしっかり見ようっと!

衣装は和を取り入れた着物風でした。オフィーリアは若干西洋寄りのような気もしますが……でも和とシェイクスピアは違和感なし。尺八の音色とも相性が良くてこんな味わいになるんだなぁと感心しました。最後のハムレットvsレアティーズの決闘シーンでは敢えて、だろうな~~竹棒が使われているのですが、その打ち鳴らす音が絶妙なBGMになっていて迫力満点 見惚れちゃいました

キャスト陣も実力派が勢ぞろい。立ち並びによっては(爆!)マクベスとマクダフ?!勘助とみつ?!と突っ込みたくなる組み合わせもあったりして しほりちゃんのオフィーリアは愛らしかったし加藤君のレアティーズも悪くない、しかも歌う場面ありって狙ってたとか(笑) 浅野さん演じるガートルードは美しいけどちゃんとお母さんだったし馬木也さんや今さんの日和見ご学友の厭らしいことと言ったら おじさんズの面々の芳醇な味わいと言ったらもうっ 墓堀りシーンの村井さんと壌さん面白すぎ!!!國村さんは一度ナマの舞台でお目にかかりたいと思っていたのですが期待通りの素晴らしさで……先王の亡霊とクローディアスの演じ分け、亡霊を演じたその姿のまま舞台後方で着替えた瞬間からガラッと雰囲気が変わってクローディアスへ 実はクローディアスを演じられる姿を見ながら実は他の役者さんのことが頭を過ったのですが、今回のハムレットは國村さんのコレでいいんだと納得できたような。。。あと、、、いつも思うけど……というか自分が遭遇する役が偶々なのかもしれませんが(苦笑)有起哉君の演じる役ってオイシイ役が多いよな~~と 今回のホレイショーも憎らしいほど良い奴で惚れちまうじゃないかって

そして愛しい愛しい内野ハムレット 全然老けた王子ではなく青年ハムレットでした セリフの量が膨大で大変だったというのも分かる気がしましたね~~とにかくよく喋る(笑)セリフの言い直しも結構あった気が……これは他キャストも含めてですが。公演が進むにつれて言葉のエネルギーや空気感がどんな風に変わっていくのか楽しみなところではあります でも、、、独白シーンは素晴らしかったです。クローディアスへの復讐心を高めていく過程も凄く人間的というか身近な感じで受け止められた感じでしょうか。いや、何とか付いていけた!というギリギリ状態なので次はもう少し前のめりで入り込みつつ突き放しつつ見たいかなぁ

作品の中身は……というかとにかく置いて行かれないように喰らいつく感じで必死でした 忙しさにかまけて原作を読まずに行ったので(その昔新潮文庫のを読んだけど子供すぎてよく分からなかった印象が)終演後は頭から煙がシュワ~~プシューー これから大変なことになるぞと悲壮感漂い……。登場人物はウザい程(笑)よく喋るんだけどいろんな意味に取れるように余白があるから各々でどうにでも受け取ることができる。しかもハムレットは狂っていると周囲は捉えているけど実は狂っている“フリ”をしているだけで周りの方が狂っているとも言えるし、でもそれを観る側は肯定できるほど“真っ当”と言えるのだろうか……なーんて、全ての境界が曖昧で分からなくなってくるような、なかなか格闘し甲斐のある作品ではないかと思いましたね~~プレ初日、若干ショート気味にはなりましたが良い演劇を観たなと心は豊かになりました。
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祝!ハムレット開幕

2017-04-08 01:19:14 | 内野聖陽さん


ハムレット、プレビュー初日の幕が無事に上がりました いや~~とにかく凄かったです、いろいろと 中身がギッシリ詰まっている舞台!観終わった後に頭からシュワ~~と煙が こりゃあ大変だと覚悟を新たに 見応えのある、格闘し甲斐のある作品です。ステージサイド席も思ったより置いてきぼりにならない感じ。今回は普通の客席からの観劇だったので音響は分かりませんが、通常の客席からは見えない表情もあったりして一応四方を使った演出になっているので。内野ハムレット、全然若かったです(笑) 次の観劇までに今日感じたハテナを含めて猛勉強だわ

帰宅後に妹がよその柴と大喧嘩を繰り広げたとじいママ情報 大事に至らなかったので良い社会勉強になったというか普段は蝶よ花よとワガママ放題なので少しは自分の力を思い知ったかと……。でも怪我をしなくて本当に良かった
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開幕前夜

2017-04-06 23:42:30 | その他いろいろ
今日は週休 明日の準備で忙しい……って何が?という感じですが(笑)あ、美容院には行ってきました 遠征前までに行けばいいかなぁと思っていたのですがあまりのモッサモサ頭だったので……担当の美容師さん、最近ワンコをお迎えしたらしく9割方ワンコトーク(笑)嬉しすぎるのが伝わってきて微笑ましかったわ~~2年前の自分を見ているようでした その時に先輩ママさんたちから言われたのと同じことを自分が言っていることに気づいて心の中で笑っちゃった

そしてうちのワンコ、、、妹と桜をゆっくり見るなら今日しかないなぁと思いお花見散歩 柴と桜という鉄板テーマ で写真を撮ろうと張り切って行ったのですが予想通りレンズを向けるとプイッ!トコトコッ!ダラダラ~~残念 しかも姉がキレイねキレイねとアホみたいに桜の魅力を教えてやってる傍で通りかかった1歳年上の柴とガウガウ遊び……ヲイッ







今年は変な寒暖と空模様のせいか桜が微妙な気がします。あーー咲いてる!と心躍るような桜があまりないような……色は薄いし小振りに見えるのよね。

さてさて明日はいよいよハムレットのプレビュー初日。内野晴れを信じて疑わなかったのですが(先週の予報だと明日だけ晴れマークがついていて苦笑いした)ちと心配な空模様になってきました。でもきっと晴れる!確証はないけど確信はある 本格的な舞台は久しぶりだから嬉しすぎて今夜は眠れないかも(笑)
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本屋事故(- -;

2017-04-04 23:22:44 | その他いろいろ


出勤途中に思わず立ち止まってパシャッ 昨日の雷雨が嘘のように晴れ上がった気持ちの良い朝……仕事が始まった途端にじいの中は雷雨でしたが 10歳下のワガママ女子が自分のミスを認めず謝らない人のことへの批判を聞かされ……数分前に同じことをじいにしましたけど、貴女?と腸が煮えくり返りましたがね~~あと2ヶ月したら電撃辞職してやるんだと思うと心の中で笑えてくる 実行に移すのは次を決めてからだけど(苦笑)

ところで、、、最近本を買うことに恵まれていなくて 近所に「一応」大手書店の名を冠する書店があるのですがまぁ酷いことと言ったら 先日も発売日に演劇関係の雑誌を買いに行ったら見当たらないので店員に聞いたら何の雑誌か?と始まり散々待たされた挙句にgoogleと密林の検索画面を見せられて発売日やら出版社の説明をされ……こっちが知りたいのは在庫があるかないかだし取り寄せを頼むくらいならその画面から自分が買いますからと嫌みの1つも言いたくなる無知対応。他にも何軒か書店があるのでそちらで件の雑誌は買いましたが、文庫新書単行本も種類がないのよね~~日本人作家のはソコソコ置いてあっても海外作家のはホント少なくて棚1段あればいい方。仕事帰りにちょっと足を延ばせばいいんだけど忙しいと気力と体力が……。本を買うのはネットが主流で実店舗が儲からないのも自業自得と思いたくもなるわ 10年以上前だけど前に住んでいた家の近くにマンガから大学の授業で使うような専門書まで揃った書店ビルがあったんだけどな~~縮小してTUTAYAレベルになっちゃったし。時間を忘れてお店の中を歩き回るのも好きだったんだけどな

事故 ついでにもう1つ ここ何年かファッション誌難民というかイマイチ自分に合う雑誌に巡り合えなくて……過剰な付録とか本当に迷惑だし、対象を間違うと地雷を踏まれるジャンルメインの雑誌もあったり そんな時に何気なく目がいった某ファッション誌。聞いたことのない出版社だけど付録はないし値段も純粋な本代でパッと捲った感じ内容も充実してるっぽい?!ということでお買い上げしたんだけどコレが間違いで……モデル微妙、着こなしイマイチ、印刷の質も紙質も悪い、何かこう品がないというかしま●らみたいな激安衣料品店御用達の人がデパートの服を着ています!みたいな……あとひたすら男目線のコーデというのもNG。何だかんだ言っても大手出版社の息の長い雑誌はそれだけのことはあるなとつくづく
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