木曜日のソワレ終了後、ファン感謝イベントということでさとしさん、井上クン、知念ちゃん3人のトークショーがありました
ブラックコンビ
さとし×芳雄の暴走
紅一点
知念ちゃんは喋るチャンスがあまりなく……じいもサイゴン話の時は……っていうか、当たり前ですがほとんどその話なわけで、まだまだ「余白」を楽しめるほど見ていたわけではないので、とにかく話についていくのが精一杯
でも、とっても楽しい時間でした。今更ながらですが、覚えている限りのつたないレポを。。。
幕が上がってさとしさん、井上クン、知念ちゃんが登場
3人とも舞台の衣装のまま(←幕切れの時の)で、さとしさんは何故か
サングラス
最後までずっとかけていらっしゃいました。素で?完璧に怪しいポン引きになってたんですが……似合ってるんですよね~~これが
今思えばさとしさんとの初めての出会いはドラマでめちゃめちゃ感じ悪いカメラマンの役だったんですが、その時から抱いてたイメージに近い???バルジャン役が決まった時に、コゼット誘拐しそう…と言われてたのも納得
今回も井上クンに「(前回から4年の間に経験した話という時に)これでバルジャンもやったんですよね~~さとしさんのキャラとは全く逆の
」とつっこまれ、更には「生まれながらのポン引き」と……
で、井上クンが、「最後はあんな終わり方でしょ~~だから僕もどんな顔して出て来ていいのか分からなくて」と……そしたらさとしさんが「俺もレミゼの時のトークショーでこうやって髭をつけて天に召された格好で出てきて、せっかくお客さんが感動してるのに爆笑トークになって、、、どんな話だったか結局??みたいな」って。。。
自己紹介の後に、「我々もいい加減座りましょうか…」ということで着席。最初にお互いの印象について。さとしさんは井上クン&知念ちゃん両方とも、今期では初めての(井上クンとはトークショーとか別の場所では結構?一緒のことがあったけど…)組み合わせだったとのこと。他にもお初の方々がいて「あ、こう来るのか」と発見が多かったそうです。井上クンと知念ちゃんは「ルドルフ」でも一緒で、その時は仲の悪い夫婦役だったので「やっと見つめてもらえて嬉しい」と知念ちゃん。「ルドルフ」の時はあまりにも奥さんが可哀想で喧嘩ばかりで本当に辛かったそうです。慣れるまで舞台袖に引っ込むと泣いていたとか。。。早く「クリスとキムになりたいね~」と言い合ってたとか……そしたらさとしさんが「もう~~いちゃいちゃしやがって」とツッコミ
更に、、、演技で「こう来るのか~」という話から、アドリブで井上クンがさとしさんのアドリブに対抗するようになったことが判明
キムの取引をする場面でさとしさんがクリスの向けた銃の口に指をつっこむのを稽古の時に見ていて、それに対抗して頭にグイグイ銃を食い込ませてみたと。。。でも、その後でさとしエンジニアにロレックスがどうのこうの~という場面でバンドをビヨ~ンと伸ばされてリベンジされたそうです
舞台でのハプニングということで、さとしさんが知念ちゃんに意地悪な話の振り方を
「君はきちんとしてるもんね。失敗なんかしないよね。ボーッと立ってたり、物を飛ばしたりなんか……」と言うと、知念ちゃんが立ち上がって「今日は本当にすみませんでした」と平謝り
じい、気付かなかったんですけど、トゥイが撃たれる前のシーンで拳銃がどこかに吹っ飛んでいってしまい、暗転した時に一生懸命探したのに見つからず。。。周りの人がカバーしてくれて舞台はそのまま進行したということでしたが、知念ちゃん「どうしても見つからないから指鉄砲にしようかと思った」とか……そしたら、さとしさんが「いや~~(指鉄砲の手にしながら)これはないわ。俺だったらこれか?」と言いながらポケットに手を入れて「隠れ拳銃」の仕草を
マジ、やりそう~~だって、レミゼの時も病院の対決シーンで椅子の脚が折れないから素手で闘おうと思ったって話が出たし
さとしさんの失敗は歌詞やセリフをたくさん飛ばしたこと。今回もかな~りあったそうですが、さすがに脳内再生できるほど通っていないので、これまた気づきませんでした
ドリームランドの場面で「おぉ、ムッシュ・クリス、ムッシュ・ジョン」のところの順番が分からなくなっていきなり「・・・クリス!」と言ってしまったそうです。あと、ゲネの時に何故か(笑)みすぼらしい姿の方のメイクに凝ってしまい、モニターを見た時には舞台袖にいないといけない時間だったから慌ててエレベーターに飛び乗ったけど(楽屋は5階)その時には既に自分の歌が始まってて……仕方ないのでエレベーターで歌ってたそうです
あと、これは4年前の話なんだそうですが、キャデラックが出てこなかった回があったそうで。。。その時のエンジニアさん(誰?)は車の形を手で書いて床にはいつくばったとのこと。プロ
ですな~~
サイゴンで気になってること?みたいな話もあって、井上クンは今回の衣装でジーンズの丈が短めなこと。長めの方がバランス良く見えるし~~と思ったら衣装係の人に「この時代には長すぎる」と却下されたそうです。さとしさんが「時代とか流行とかあるから……ええやん、マイケル・ジャクソンみたいで……と言えば、里奈、黙ってないよな。マイケル・ジャクソン好きやもんな~」と知念ちゃんに話を振り、、、「そうですね、、、いいんじゃないですか」と苦笑してました。でも~~さとしさんもズボン丈が短めなのを気にしてましたね~~
あと、汗とかそういうのはどうなの?ってことで、ここら辺りからさとし節
炸裂。。。井上クンが「僕も汗かきなので共演される方にはホント申し訳なくて…」と言うと、知念ちゃんが「キムは、汗とか気にしてたらできない役なので」と優しくフォロー。そこにさとしさん
「でも、汗だけじゃなくてあらぬものも落ちてくるでしょ~~4年前の時に、最後にクリスがキムを抱きしめるシーンで、俺はエンジニアで斜め後ろから見下ろしてるんだけど(こういう方向と実演
)、汗や涙だけじゃなくて、こう、ね、タラ~と……落ちる、落ちるとハラハラ見てたら最後にとうとう垂れちゃって
」もうぅ~~こういう話になったら暴走しちゃうから~~
←レミゼトークショーの時もそうだったし
ちなみに、、、この時のキムは知念ちゃん、クリスは、井上クンじゃなくて、今近くで二人芝居をしている人だったそうです(笑)
最後は夢の共演
さとしエンジニア&知念キムの「命をあげよう」デュエット
素敵でした~~さとしさん
思わず思い出しましたわ、ベガーズでお誘いを受けた時に最後に一緒に歌った時のこと
私の顔を見てニッコリ、優しい笑顔だったのよね~~~ムフッ
おっと、話は逸れましたが、、、素敵なハーモニー
さとしさんも歌詞に役の気持ちを乗せて歌える方なんですよね~~じい的にはそういう方の場合は目の前で聞いていたいタイプなんですけど、、、さとしさんの場合は一緒に歌いたいタイプ
そうそう、このデュエットが始まる前に井上クンが「僕はおとなしく聞いてます」と椅子にポツン。さとしさんが「じゃあ、躍ってみるとか」と意味不明な
お誘い。。。井上クンは「命をあげよう……躍りにくいでしょ
」と……ホント、毒舌なんだから
そうだ、あと歌の前だったか、話の合間だったか忘れたんですけど、井上クン曰く「さとしさんはこう見えて、いつも本番前には子猫のように震えて緊張されてるんですよね」と。。。さとしさんも「小鳥の心臓の持ち主ですから」と
よく聞く言葉ですね~~小鳥ちゃん
ちなみに、、、今回のデュエットも始まる前から「どうしよう~~」とかなり緊張されてたそうです。歌の後、今度こういう機会があったら(トークショーの時みたいにさとしさんと井上クンで)また一緒に歌いたいね~って話が出て、伴奏のビリーさんもその気
客席でも拍手でお願いしたんですけど、これは無理だったようで……うぅっ残念
最後は3人のあいさつ。その時にさとしさんが「キムという役は舞台を引っ張っていく大変な役で、僕のやるエンジニアの名前が一番最初に来ているのが申し訳なくて…」とおっしゃったんですが、知念ちゃんも「エンジニアが舞台を引っ張っていくんですから」と……で、これが「キムこそ」「いや、エンジニアの方が」とエンドレスな応酬になってしまい、井上クンが「もう、止めませんか」と切り込んで終了~~
でも、ちゃんとまともな挨拶もありましたのでご安心を
いや~~話に聞いてはいましたが、、、何ともブラックで面白すぎるさとし×芳雄コンビ
今年初めのトークショーは予定が立たなくて行けなかったんですが、ホント、次の機会があったら是非行ってみたいですね~~