あっという間に……というか今年は結局何だったんだろう的な感じで過ぎてしまって気がつけば12月
寒くなってきたわ~~
ついこの前まで見向きもしなかったモフモフな洋服とか小物とかカバンとか???欲しくなってしまうのですが、今年の流行は~とか考えても出かける予定も誰かに会う予定もないし……あ、観劇予定はあるけどまずチケットが取れないことには
次の冬にはまたその時の流行りや好みがあるから何も今買うことないんじゃない?と、まぁ結局はそうなってしまうわけで
目下買い揃えているのが裏起毛、裏フリース、発熱保温素材を謳った仕事用アイテム。この冬は窓全開のエアコン30度設定という超絶エコじゃない上に経済的ではない職場になると思うので←このご時世だから仕方ない
最近はイマドキ仕様になろうと薄着+冬コートに努めていたのですが、今冬はとにかく外見よりも効果重視で!
ここのところ映像三昧な気が
時や場所を選ばないので(必ずしもそうとは言えないけど)気楽にアクセスできる面があって……こういうご時世、学園祭の類は中止になるところが多い中、母校の大学はオンラインで学祭を開催。気になる催し物や発表があって行きたいなぁと思う年もあるのですが、平日に休んでまで&何回も乗り換えてまで行くのはメンドクサイという愛校精神の欠片も何もあったものではない(苦笑)おかげで今年は家で気楽に楽しみながら懐かしい気分に酔いしれました
当時は演劇なんて全く興味がなかったけど今だと違う目線で観ていて面白かったり……しかし相変わらずだったのが音楽系サークル(爆!)今の若い子たちは←言い方っ
器用だし、いろんな趣味や習い事に触れているからレベルアップしているかと思いきや……気が狂いそうになったので視聴30秒が限界。〇年前の入学式で祝典序曲だったと思う…演奏を聞いたじいママがボソッと「ここのオケには入らない方がいいんじゃない?」って……あれダメこれダメもコレやりなさいも言わない人がこんなこと言うって……ま、娘も同じことを思っていたから心配ないさ~♪だったけど
他大のオケでもここまで酷くないのに何故こうなるんだか。。。まぁその“変わらなさ”がこれまた懐かしかったんですけどね(笑)
そして積読ならぬ積映
見なきゃと思っていた映画2本、Once Upon a Time in Americaと壬生義士伝。どこぞやの劇団のラインナップを見ているような……(笑)きっかけは舞台の方なので否定はしませんが
ワンスの方は4時間弱の長丁場。Intermissionが入る映画を見たのって何年ぶりだろう(笑)しかも難解
登場人物たちの少年期⇔青年期⇔老年期の3つの時代を予告なしに行ったり来たりするので今誰のどの話?みたいになるので頭がグッチャグチャ
じいは全体の構造を把握して結末を知った上で見たので何とかなったけど、真っ新の初見だったら何のこっちゃで挫折していたかも(苦笑)暴力、暴行、殺し合いというハードな内容とエンニオ・モリコーネの哀愁帯びた甘い音楽♪この対比が醸し出す空気感がホント堪らなくて
まぁ男ってバカな生き物よね~哀れだけど可愛い!というか男のロマンが詰まってるわよね
という内容。そして見た人の数だけ受け止め方が違うように余白ありまくりなところも面白かったです。これを舞台化したイケコは何だかんだ言っても凄い人ね
41年男性をやっているプリンスも耐えられないと言っていた薔薇部屋や“追い王冠”はなかったけど(映画はそもそもそんなロマンチックな展開ではない
)再現度半端ない場面があったり、、、これもまぁ1つの受け止め方だなという感じかな。
壬生義士伝。さすが浅田作品というか設定や展開にあざとさを感じつつ、日本人(と便宜上書くけど限定はしないよっ
)のツボを突いてくるので悔しいけど泣かされてしまう物語という
文字で読んでいる時は別にいいんだけど映画や舞台で立体化しちゃうとありがちな演出、、、いかにも泣かせようとするシーンが鼻につくというか逆に白けて笑いそうになるはずのところが結局のところは号泣
歯がゆくて切なくてじれったくて哀しくて、でも温かくて崇高で……堪らん話でした。舞台版ではセリフがそのまま歌になっているので思わず歌いそうに……ん?これって初めての経験じゃない気がするっ(苦笑)映画のキャスト、どの人も当て嵌っててよかったのですが、土方歳三役の人だけはちょっと
じい、幕末も新選組もそんなに興味ないし思い入れもないのですが土方歳三はあれじゃない!他のドラマに出ていた時からホント苦手だったのでそこがちょっとね。。。