じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

全国高校ギターマンドリンフェスティバル

2006-07-31 22:16:06 | その他いろいろ
さっき、杏露酒ロックを片手にチャンネルをパチパチ送ってたら、日テレの「芸恋リアル」で抱かれたい男ランキングをやってました。50歳以上の女性が選んだランキングだったんですけど、内野さん発見~~~ 思わず吹き出してしまいました 83位でございました。。。しかも、18~25歳の若年層では278位。。。どうコメントしていいものか ま、じい的には「抱かれたい」ってよりも「演技を観たい」ですかな……あとは一緒に歌いたいとか 余計なモノ等なくって、役者一本で勝負されている方ですから、そこいらのタレントや歌手とはワケが違うのです

昨日の日記にチラリと書きましたが、7月29・30日に大阪森ノ宮の青少年会館文化ホールで全国高校ギターマンドリンフェスティバルが開かれました。じいは今朝の朝日新聞朝刊にて結果を確認 関西版は分かりませんが、関東版の小見出しの書き方は結構笑えました。特に賞の内容を知ってる人にはあはは~な感じ ま、今回は関東の学校も結構いい評価をされてたようなので記事になってたから良かったけれど、特別賞とか受賞がない時は記事にならないこともありますから

じいの母校、まぁ良い結果ではなかったかと。。。演奏内容は聴いてないので分かりませんけどね~~いつぞやは「ライバル校に負けた~」とか言って指揮者兼顧問を激怒させたって話を聞きましたけど……音楽は勝ち負けじゃないし、学校によってクラブ活動の位置づけが違うから演奏の方向性だって違うわけだし。さてさて、今回はちゃんと中身のある演奏をしたのかどうか???

毎年、全国フェスの時期になると妙にクラブの現役だった頃を思い出すんですよね~~大阪、今のじいは都内に出かける感覚の観劇遠征先になってますけど、当時は1年に1回の大イベント 行った年数だけ思い出や伝説 もたくさん、とっても懐かしい 毎年泊まることになってたホテルは何故かラブホ街の中にあったり……あ、泊まったホテルは当たり前ですけど普通のホテルですので……念のため

○回行った全国大会、いろ~~んなことがありました。初めての全国大会では演奏当日の朝、緊張とかやる気とかそんなモノはどこ吹く風、トランプの大富豪で盛り上がった人たちあり、有料チャンネルがタダで見れたとか言ってあはは~なモノを見ちゃった人あり 今では「幼かったのね~」ですけどね。あと、じいが未だに言われちゃうこと。演奏前日の夜、夕食でレアのステーキ&洋酒の入ったデザートが出てきて、じいはちょいと苦手系(当時は肉→ミディアム以上、お酒×な身体だったので)だったんですけど一応全部食べたんですよ。で、その後、合奏練習があって……そしたら途中から気持ち悪くなってしまってフラフラになりながら部屋に戻ってダウン 肉もさることながら、デザートに入ってたお酒が大きな原因か おかげで今でもお酒の席では「↑なことがあったよね~~そんなに飲んで大丈夫?」と言われちゃいます。今はそれなりに 酒飲みにはなったつもりなんですけどね~~ 長い友情には感謝ですm(__)m
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メンテ&更新

2006-07-30 23:49:27 | その他いろいろ
やっと梅雨明けしました 久しぶりの青空に気分爽快。その分、日中は暑かったけど

今週末は大阪にて、全国高校ギターマンドリンフェスティバルがありました。じいの後輩たちも出場 結果は多分、明日の朝日新聞で判明するはず(某情報ルートがなくなってしまったので速報が入らないのです……スミマセン)さてさて。うちの学校は賞を取ったのかどうか???でも、まずは満足できる演奏ができてるといいんですけどね~~賞なんてのは後からついてくるものだし 納得できない演奏なのに凄い賞が取れちゃったなんてのは虚しいですから ま、“熱い”お年頃なので、賞に拘る気持ちも分からなくはないですけど。それにしても懐かしいわ~~青春の1ページ(死語)ですから。

今日のじいですけど、1日家でパソコンをカタカタ 春から放ったらかしにし過ぎた本家サイトのメンテナンス&更新作業。本家サイトの名前を検索したらトップで続々と出てきてビックリでした で、検索がてら、コイバナの彼のHPを久々に覗き見 ドタキャンされた4月以降、忙しかったというのは嘘ではなかったみたいですわ。ブログもやってるみたいで(といっても書く時間がない模様…)TBを飛ばしてやろうかと思ったんですけど、内容&タグの書き方で素性がバレていまう可能性大だったので止めときました

1日頑張ったおかげで更新作業はずいぶん捗りました。友人が「怪しすぎる」とのたまわったトップページも無事に完成 溜めていた観劇記も着々と上がっています。放置されてた本家サイト、何とか稼動し始めた感じで……そういうわけで気が向いたら遊びに来てくださいませ とりあえず、今夜はベガーズの観劇記、仕上がり次第、順次アップする予定で~~す
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マリー・アントワネット一般発売

2006-07-29 23:54:45 | 舞台な話
今日は隅田川の花火大会 じいは土曜出勤ありだったんですけど、仕事帰り、駅には浴衣を着た男女がいっぱい 最近、すっかり浴衣フェチなってしまったので、ついついチェックの目が でもぉ~着崩れてだらしな~~くなったオトコしかいないの 艶やかな男の色気を醸し出すのがどこかにいないものかしら……なんて この点、やっぱり和服を着る機会の多い人は違いますよね~~この前「陰陽師Ⅱ」で見た野村萬斎とか、匂い立つ色気を感じたし。ま、じい的にはやっぱり…ね メタマクライブで見た内野さんの浴衣姿。仕草といい着こなし方といい、素敵だったなぁ~~ 普通に時代劇で着物を着てても萌え~~ ってなるし。ホント、無駄に 罪なオーラを出される方だわ。。。

本日、MA11月公演の一般発売。皆さんはご希望のチケをゲットされましたか?私は参戦せず A席で押さえているのがあって、これが結構後ろの日程なので、とりあえずこれをMY初日にして、それ次第で12月を狙おうかと……と、一応、これが今の気分。ただ、ご存知の通り ヘタレじいのことなので、「やっぱりダブルキャストのもう一方を見た~い」「S席の掘り出し物があったら行く」って言い出す可能性も大

MA公式サイト、ブログも始まったみたいだし、アントワネット&マルグリットの扮装写真も載ってました。遠藤周作さんの原作、フランス革命にはちょいとうるさいじいは結構好きだったんですけど、MAのストーリーを読んだら「ちょいと違うのでは?」と感じてたんですよ。でも、メインキャスト3人の衣装写真はイメージ通りだったので嬉しいです 涼風さん、ミーマイの時は正直ガッカリ だったんですけど、今回はどうなのかなぁ~ 演技的に微妙?とか思ってて……ミーマイの後に友人にベルばらのビデオを見せてもらったんですけど、その時は「結構イイじゃん」って……何といっても、じいが昔から好きなキャラだったアントワネットなのでお願いしますよ~~
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エリザから抜け出せない

2006-07-28 23:45:25 | 舞台な話
今日、仕事で「遅筆堂文庫」って言葉が出てきました。じいの頭は「遅筆→井上ひさし→箱根強羅ホテル」と勝手に変換……内野さんの植木職人&軍服姿を懐かしく思い出しちゃった でも、この「遅筆堂文庫」、井上ひさしさんに繋がったのは間違いではなかったみたい。出身地の山形県川西町にある図書館だそうです。詳細はこちら

劇場の住人の間で話題の ウィーン版エリザですけど、どうやら来年、宝塚での再演も予定されてるなんて噂も トップお披露目あたり、怪しそうですけど真相はいかに ただ、じいの苦手なジェンヌさんもいらっしゃるので(ファンの方、スミマセン)微妙かな もちろん、じいの閣下は内野さん ですけど、宝塚エリザにもじいの閣下がもう一人 しかも、二人の閣下、実は“縁”があって私が惹かれるのも当然だったんだなぁ~って で、お二人ともじいにとっては「永遠の存在」になってしまった。。。東宝エリザの再演話もちらほら耳にしますけど、じいの勝手なお願い。どうか、「永遠」のままにしておいてほしい

あぁぁ~~~~いいかげんエリザから抜け出させてよぉぉ~~ って……勝手に居座ってるじいが原因なのは分かってるんですけどね~~トホホ

最後に。。。本家サイトの表紙をリニューアルしました。ヘタレっぷり全開です 土日で細かい修正を入れるつもりですけど、とりあえず無事にアップで~す 素材を取り込む際に、封印してた雑誌等を見ないといけなかったのは辛かったけど、やっぱりじいをこれだけ夢中にさせたアノお姿……美しいわぁ
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舞台~~な呟き(+追記)

2006-07-27 21:53:06 | 内野聖陽さん
昨日は大河~~ なんて言ってたじいですけど、今日はなぜか一気にメタマクモード 無性にランディに会いたくなってしまいました で、ふと何を思ったのか「メタルマクベス成分解析」なるものをやってみました。全然難しくはなくって、名前を入れて解析ボタンをポチッと押すだけなんですけどね~~

まず「じい」で解析すると……
 63%はランダムスター夫人で出来ています
 24%はクドカンで出来ています
 7%は明日のジョーで出来ています
 4%は帝王切開で出来ています
 2%はいのうえひでのりで出来ています

次に本名で解析すると……
 97%はナンプラーで出来ています
 3%は木こりで出来ています

私ってランディ夫人の片鱗ありなのね 悪い気はしないですけど(笑) でもそれ以上にナンプラー率高すぎですよ じいの詳しい素性&経歴をご存知の方、あながち嘘じゃない縁のモノが出てきたので笑えるでしょ

ちょいと遊びすぎちゃったかな じゃあ、もう一つ真面目な(ヘタレな)お話を。。。

最近のじいの口癖……「1年(内野さんに)会えないのは長いよね~~」なんですけど、それを聞いたじいの病気を知る同僚曰く「殴ってやりたくなる」って 彼女はあるバンドのファンなんですけど、生で会えるライブは1年に1回……そりゃ、殴りたくもなりますよね 普通のアーティストなら、映像中心で活躍されてる俳優さんなら、じいだってこんな気持ちにはならないと思うんですけどね~~

内野さんって、映像だと「カッコイイ」部分しか見えないから物足りないような……あ、もちろん素敵~~ 萌え~~ できるから全然OK~~なんですけどぉ~ でも、舞台だと超かっこいい面とか、すんごい切ない雰囲気をかもし出されてるのに、カテコでお茶目な表情を見せられると、そのギャップにメロメロ~~ しちゃうんですよね。罪なのは分かってるんですけど、両極端な面を一度に見られるのは舞台ならでは 多分、じいはこんなところに惹かれちゃってるのかなぁ~~なんて ま、ヘタレな観劇っぷりなのが暴露されちゃったって感じかしら

******

さっきシアターフォーラムを覗いたらニュース発見!
ウィーン版エリザ、来日公演決定だそうです
2007年3~4月@梅芸、5月@新宿コマで、詳細は10月以降発表とのこと。
なかなか卒業できませんなぁ~~ 一つの作品としてめちゃめちゃ興味があるので行く気満々ですけど、封印したモノを思い出さないわけはないですから。それにしても新宿コマって…
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大河に向けて

2006-07-26 23:32:28 | 風林火山
今夜はテレビ鑑賞に大忙し 大本命はもちろん22時~の「その時歴史が動いた」だったんですが、その前にTBSで本田美奈子さんの特集を見ちゃって、涙涙 レミゼでお会いしたかったなぁ~~でも、こんな風に思えるのは、じいが「舞台」という素敵な世界に出会えたからなんですよね。。。

さてさて、さっきまで「その時歴史が動いた」を見てました。目的はもちろん……ウフフフ~ 皆さん、同じですよね この時期に川中島の合戦を特集するなんて、明らかに大河絡みだし、自分のとこの番組を自前の番組で宣伝できて公共放送はいいよね~なんて、毒を感じないでもないんですけど、そこのところは敢えてスルーしませう

今回は武田信玄&上杉謙信にスポットを当ててたので、我らが 山本勘助は……松平アナの「この戦いで信玄は大事な軍師の山本勘助を失うんですよね」という言葉で出てきただけでした 何だか宣伝にわざわざ出したセリフかい?と余計な勘ぐりをしてしまうんですけどね おっと 失礼しました。

日本史嫌いで世界史選択したじいには、戦略とか当時の領土の話とかされても??でした。しかも頭に入ってこない(拒否してる)ので結構苦痛だったりして……正直、昔の大河ドラマのように派手な合戦シーンばかり見せられるとツライな~ なんてよけんな心配までしちゃったりして ま、原作はあくまで歴史小説だし、内野さんは「演じている役の人間ドラマ」を大切にされる方なので(大河の発表会見でもおっしゃってましたよね)きっと山本勘助という役の人生を存分に生きてくださると信じてるわけで……期待してますよ~~

私も日本史ダメ~~なんて言ってる場合ではないですわ。ちゃんと時代背景を勉強して、武田&上杉の時代を描いた作品で山本勘助がどんな風に演じられてきたのか、どんなイメージがあるのか、しっかり予習しとかないと があれば苦手も克服できるのさっ手始めに、中学レベルくらいから勉強し直しかぁ~ 学校の先生をやってる友人に良い本を教えてもらおうっと(該当の友人サマ方、よろしくね~

最後に、大河に向けてもう一つ
8月後半にBS2にて「ペリクルーズ」が放送されるみたいです。スカパーでは「ふたりっ子」も放送されてるし、お盆はBS-hiにて「蝉しぐれ」再放送ありだし。こういう番宣絡みの再放送は大賛成 ←都合良すぎ
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大河三次発表

2006-07-25 23:57:58 | 風林火山
今日は追加でもう一本書いちゃいます

今夜は、高嶋兄の「桃太郎侍」 を見ました。じいの中の“桃太郎さん”は、やっぱり高橋英樹さんなんですよね 派手な着流しに負けないくらいの素敵な立ち回りに裾捌き……今回は「ひとつ人の世の~」ってセリフがなかったし、和装ならでわのオトコの色気もなかったし しかも、ルキーニ&ピーチャムを彷彿させるモノが……じい的には、お兄ちゃんは映像よりも舞台の方が魅力出せると思うんですけど

さてさて、本題に入りましょうね。「風林火山」の三次キャストが発表されました

武田信虎:仲代達矢
大井夫人:風吹ジュン
信玄の妹の禰々:桜井幸子

他には、松井誠・嘉島典俊(大衆演劇スターさんみたいですね)、藤村志保、市川左團次、高橋和也、田辺誠一 (敬称略)

渋~~い、でもスゴ~~イ顔ぶれですねぇ~~仲代達矢さん、魂で演じられる方だし 「秘太刀・馬の骨」でご一緒だった高橋さん、仁子ママの藤村さんか……それに田辺誠一さん じいが昔 だった方です。昔の男に今の男か…… って、冗談ですよ~~じいは一途!一番は内野さん ですからね~~~ とにもかくにも期待大 なことは間違いなし 内野さん演じる山本勘助にどんな風に絡んでくださるか、どんな感じに光らせてくださるか、とっても楽しみですぅ~~

ライブ以降、既に日を追うごとに内野さんに会えない寂しさを募らせて泣き暮らしてたんですけど 何だか一気に目が覚めてしまいました 内野さん、すっごいことに向かって進まれてるんだなぁ~って。じいも一生懸命応援&お勉強 しないとっ で、「また皆さんのところに帰ってきますから」と言ってくださった内野さんをイイ子にして待っていないと…ネ
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ダンス・オブ・ヴァンパイア

2006-07-25 21:28:11 | 観劇記
前日まで早退or有給にするか迷っていた今日の観劇(行かないという選択肢は…ないです)でしたが、結局休んで行っちゃいました~~ ふと気づいたんですけど、記念すべき 今年度50公演目の観劇でした

ではでは早速……あ、最初にご注意 ネタバレ大ありなので、まだ知りたくな~いという方は引き返してくださいね。あと、言いたい放題になってますので、“特に”祐サマ&浦井クン命 という方も覚悟が必要かも、です。

今日のお席は3列目通路側という、初見にしてはとんでもない場所でして ヴァンパイアの皆さん、市村さん、浦井くん、剣持さん……いろ~~んな人がじいの横を通っていかれました。浦井くん&剣持さん、かわゆい~~ 祐サマ、何度も舞台でお会いしているのに、こんなに間近なのは今回が初 いや~~何だかんだいってもカッコイイですね マント姿もお似合いだし。1幕は客席から登場でしたが、祐サマをめちゃめちゃ近くで堪能したい方は下手側がオススメ 浦井クン&剣持さんは上手&下手両方に来てくださるので、どちらでもOK、駒田さんの誘惑~ な視線が欲しい方は上手最前列ですね~~あと、吉野圭吾さんを堪能したい方は上手かな。じいは上手側だったので、吉野さんの怪しい視線を何度かキャッチ~ じい的には喜んでいいものか微妙…だったんですけど(ファンの方、ゴメンナサイ

ストーリー展開は、単純明快 最後のオチも予定通りでした。ヴァンパイアの城から逃げ出したアルフレッドとサラが踊るところで、既に「もしかしたら…」って思ってたんですけど、本当にその通りになっちゃいましたわ。実は吸血鬼になってたサラにアルフレッドが噛まれて最後は皆でヴァンパイア~~踊っちゃえ~~ですから。ラスト、祐サマ扮するクロロック伯爵のあっかんべー姿が描かれた大きな垂れ幕がドド~ンと出てくるところ、爽快な(でも、深いのかしら??)笑い~~でした。何と言っても、じいにとっては祐サマの存在自体が“笑いのツボ”なので←ファンの方に殴られそう そうそう、垂れ幕って言えば、冒頭で「TANZ DER Vampire」のロゴの垂れ幕が下りてくるんですけど……これは正直勘弁かな。M!の演出とそっくりなんだも~~~ん

あ、でも一応はマジメに考えさせられた部分もあったんですよ。サラがクロロック伯爵に惹かれて城に行った理由やヴァンパイアになることの意味……父親の束縛から抜け出して、大人扱いされて自由に生きたい娘、そんな彼女に忍び寄る“大人の男”の象徴でもあるヴァンパイアな伯爵。ヴァンパイアになるって、一見すると怖くて不幸なことかもしれないけど、伯爵曰く「永遠の命」を与えることであり、人間の生きることの悩みから自由に解き放たれることになる。でも、同時にヴァンパイアにも苦悩はある……生きることって何だろうなぁ~なんて、漠然と、でもふか~~くふか~~く考えさせられる内容ですわ。

以下、キャスト感想。

山口クロロック:
“俺様”っぷりは健在 コウモリの羽を背負って登場された時は、美川憲一とイイ勝負か なんて 2幕の舞踏会では電光キラキラなセットが登場 伯爵の衣装もラメやレースでキラキラ はなかったけど結構ゴージャスな模様が入ってて、さながら宝塚の男役状態 これ、ヅカでやったらどうよ?なんて不届きなことを思ってしまいましたわ

不届きと言えば、じいの妄想炸裂。2幕目は黒髪でそうでもなかったんですけど、1幕の伯爵のカツラが銀髪(照明効果のせいなのか)、後ろ姿は……そうなんですよ あの役を彷彿させてしまうんですよね~~先週はじいの大本命な お方の「なんちゃって」なお姿を見ていたので幻影が…… 封印するって、卒業するって決めたのに、やっぱり簡単には断ち切れないものですね~~ヴァンパイアの集団が踊ってるところでも思い出しちゃったし、パンフに寄せられている各キャストへのメッセで、あの方が思い出話を書かれてるのを見ると心グサッ だし。傷は深い……でも頑張れ、ヘタレじい

失礼しました 本題に戻りまっす。祐サマ、朗々と歌い上げるお姿は文句のつけどころはございませんですぅ~~祐サマの歌を聴くたびに思うんですけど、歌で感情を表現できる方なんですよね 秀逸だったのは2幕の「抑えがたい欲望」……ヴァンパイアの悲哀や獰猛さ、残虐性等など、複雑でちょっぴり切ない気持ちを表現されてて、じいは心を奪われてしまいました。ただね~~あの「手」 さえなければ……あははは~~ あと、某演目でも「躍らせてはいけな~~い」って感想を見たことがあるんですけど、めちゃめちゃ納得しちゃいました。ラストのヴァンパイアたちの饗宴、手拍子……歌だけに専念してくださいませ

市村アブロンシウス(教授):
毎週、「マイボス・マイヒーロー」を見てるんですけど、ニヒルでちょいとお茶目なオジサマのイメージは皆無 愉快でマヌケな教授っぷりを楽しませていただきました 無意味に一生懸命なところが可笑しいんですけど、決して天然というわけではなくて、ちゃんと考えて計算しつくされた真の演技力で笑わせていらっしゃるのは凄い の一言 ただ、今のじいには物足りなかった部分も……メタマクの“映像的・マンガちっく”なコテコテのお笑いにどっぷり浸かってた(浸かってる?)わけだから仕方ない!許してくださいませ~~

教授の存在感、決して目立つ役ではないけど、実力がある人じゃないと務まらないと思うんですよね~~「人類のため」の早口な歌いっぷり、お見事~~滑舌も文句なしで歌詞もしっかり聞き取れるし、ホント、素晴らしかったです~~歌い終わった後にカテコっぽく客席にお辞儀して煽るところ、GJ

浦井アルフレッド:
ルドルフ以外の役でお会いするのは初めて ホント、花がある人なんですよね~~浦井クンは ヴァンパイアに怯える姿は放っておけない感があってカワイイし ただし!ちょいと毒を吐かせていただくと、もう少し表現力のある歌い方をしてもらえると……存在自体はオーラを放っているのに、それに見合うだけの演技力であったり、歌唱力であったり、そういった“力”が足りないような まぁ、“力”は今後の努力次第で何とでもなるもの 成長を見守りたいな~~なんて、ママっぽいことを思ってしまいました。あ、最後のサラと抱き合って舞台を転げ回っての濃厚 なキスシーン、じいは別の舞台のシーン(お分かりの方いらっしゃるかな?)を思い出して、それと比較すると、まぁ、なんて健全なラブシーンかと。。。

剣持サラ:
もう~~言わせてぇぇ~~ 「しずかちゃん」かと思いましたよぉぉ~~ ヴァンパイアのお城から逃げ出した後の歌でも「お風呂にも入れるわ~~」なんて 異常にでっかい身体を洗うスポンジ&シャボン玉、じいのツボだったんですよね。シャボン玉、実は別の妄想も頭を過りました リンスはお湯に溶かして使え~~ってね とにかく~~お風呂好きなサラちゃん最高

1幕でクロロック伯爵に惹かれる経緯、ちょいと分かりにくかったかな うるさい父親の監視から自由になって大人の女性になりたいって気持ちは伝わってきたし、アルフレッドのこともまんざらではないっていうのは理解できましたけど、やっぱり伯爵の城に行かないと っていう気持ちや行動に唐突感があって……2幕は良かったんですよね。伯爵にレディ扱いされて、自由にさせてもらって嬉しい気持ちが溢れてたし、最後にアルフレッドに噛みつくまでのシーン、オンナの情念、怖さを感じてゾクゾクしちゃいました

吉野ヘルベルト:
あのぉぉ~~この3ヶ月間、じいは何度舞台でオトコのお尻に出会ってきたことか…… まさかヴァンパイアでも堪能 できるとは バラのタトゥーの付いたお尻……多分、「判決を言い渡す」よりも、「バーミヤンへようこそ」よりも、そして「みちのくひとり旅」よりも、とにかく、どのお尻よりもエロティックだったように思いましたわ。本気で目のやり場に困りましたもん

ちょいと、いんや、かなりオカマちゃんなヘルベルト、めちゃめちゃ楽しかったです ヴァンパイアの舞踏会の場面……クロロック&サラの素敵なダンスを堪能したいのに、舞台上手側でアルフレッドに してるヘルベルトが可笑しくて目が離せないんですよね~~もう、どっちを見ていいのか迷っちゃいましたわ。

ヴァンパイア、アルフレッド&サラを別の組み合わせで見てみたいところなんですけど、通いつめるにはちょいと迷うところかな。お手頃チケか、掘り出し物があれば考えてみるか…
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テレビ三昧

2006-07-24 23:53:19 | その他いろいろ
最近は珍しくテレビ を見ることが多くなったような……早く帰ってきて他にやることがなければそうなってしまうんですけどね~~今夜は「陰陽師Ⅱ」を見ましたわ。スサノオノミコトだの、やまたのおろちだの出てきて……もちろんじいの頭にはライブで聞いた「スサノオ」の曲&内野さんの朗読 まだまだ後遺症真っ只中です

昨夜は今更ながら「ハウルの動く城」を鑑賞。ジブリ作品、ずいぶん様相が変わりましたね~~「もののけ姫」あたりからかな 食事中 には遠慮したい画像になったのは……ハウル、ストーリー的には面白かったけど、何か作り手が打ち出してるテーマを押し付けられてる感も 伝えたいものが強くあるっていうのは良いことだと思うんですけど、もうちょっと見る側が考えたり妄想したり するゆとりを残しておいてほしいような……あと、ハウルの声 キムタク、決して下手ではないんだけど、やっぱりプロの声優さんに比べると。。。 あと、オイシイ役過ぎ あ、でも、これはじいの独断と偏見 カッコイイだけの男って苦手なの~~

明日はヴァンパイア観劇 ここのところ、去年のこの時期のことを思い出してはいろ~~んなことを考えているので、正直、帝劇に行くのはツライ気分ではあるんですけど、やっぱり舞台は大好き なので、とにかく楽しんできます。萌え~ な人はいないけど、笑いのツボの人がいるので要注意か
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溜め込んだビデオを見る

2006-07-23 22:19:57 | その他いろいろ
今日は昼過ぎまで爆睡 やっぱり週休1日はダメですね~~

起きて用事を済ませてからは溜めてた録画ビデオ(DVDデッキ欲しい)を鑑賞。先週TBSで放送された「恋愛小説」っていうオムニバス3編のスペシャルドラマ。その中で一番だったのは「デューク」……江國香織さんの短編集に収録されている作品で、数年前のセンター試験に出題されて試験中に涙する受験生が続出したとか ←受験生には困る出題ですよね~~“共通一次”の時代にもこんな出題があったらしいですけど ドラマは優香&中尾明慶(確か、金八先生に出てたような)主演で、それなりに良かったのではないかと 素朴で温かい雰囲気が出てたし。冒頭から話の展開は想像できるし、素直~~~なストーリーなんですけど、動物モノはやっぱり弱いですね~~最後はダダ泣き レミゼ以来かな 見終わった後、顔は涙でグショグショ、洗面所直行でしたから

でも、こんな風に泣けるのって、ある意味幸せなんですよね。精神的にデトックスできるというか、すんごいスッキリした気分になれるわけで……どこぞやの歌の歌詞に「悲しみが大きすぎて~~涙さえ流れない」「まるで失意のタマネギ~~剥いても剥いても魂はない~~よ~~」ってありまして……感情が押し出せない、ズッシリとしたものだと自分の中に蓄積されてしまうので、なかなかツライものがあるんですよね~~って……この歌詞が出てくるアノ作品もそんな感じで重かったですけど

今夜はこれから「ハウルの動く城」鑑賞。。。本当はマクヒースかコーチに会いたいところなんですけど、もうちょっとメタマクの余韻に浸っていたいので暫くはオアズケかな
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