本日発行のR25
哀しい哉、うちから徒歩圏内の超近場にあるのに~~
どーしても今行ける環境ではないので近所の魔女サマに配布ラックの在り処を伝えてまるっとお任せ
予想通り写真が大きくて素敵だったみたい
実物を手に出来るのは引越しが完了するまでおあずけ……励みに頑張りまっす
でも、中身は
R25のHPでも読めるので早々に味わってまいりました~~
いきなり冒頭から興奮
「まあなんというか、色っぽいのである。別にそうした仕草をしているわけではない。普通だ。質問に答え、ときに考え、軽くおどけたりもする。まったく芝居がかっているわけではない。なのに…。」いや、その罪なトコは百も承知ですから~~いろんな側面で惹かれて抜け出せない、ホント厄介ですよね~~内野愛
やっぱりこの話から来ますよね~~パンドラⅢの湯田官房長官。めくる手が止まらなくなる資料!内野さんはそれを聞いて「でしょ?」とにっこり……もしかして突き放したような悪戯な笑顔だったのかな~~と思ったりしたのですが
子供っぽくて、そこもまたある意味色っぽいのかも。そんな風な一面があるから観る方も自分なりに作品に向き合いたいな~~と思ってしまうのよね~~やっぱり罪ぢゃ
湯田官房長官、ドラマの公式サイトやテレビ雑誌で少しだけキャラクターが垣間見られる感じですが今回のインタほど多くを語られることがなかったので新鮮
「人間って同じ細胞を持ったヒト科の動物なのに、環境によって全然違うんですよね。それが今回8種類、違う環境・文化の下で育った同じ種の動物が、ある何かをきっかけにひとつの物語に収束していく。そこに、そそられましたねー」と内野さん。何かね~~フィクションの登場人物のリアリティを普通に求めるというのではなくて、本能的、動物的な意味としての人間というか、根源的な生身の生物という部分も含めたヒリヒリしたリアリティみたいなもの?それを感じましたね~~「それを大人の視聴者のみなさんに、どれだけリアリティを持って観てもらうことができるか。もちろんその際、フィクションとしてのダイナミックさを損なってはいけない。“あり得ないじゃん!”という世界のことをやりながら“あるかもね!”“こんなヤツいたら面白い!”って思わせるのが僕らの仕事なんで、そこには気をつけて演じていますね」ともおっしゃっていて、これは今までも役の人生に向き合われる度におっしゃってきたことだと思うんだけど、ただ喜怒哀楽を伝えてくださるだけではなくて、心のメーターが振り切れるほどあーでもない、こーでもないと良くも悪くも葛藤させてくださるんですよね~~内野さんというお人は
そして、、、リアリティのあり方は決してあからさまに時代や世情を意識したものであったり、教訓染みたものであったり、タイムリーな何かを狙ったものではないところがじいは好きなんですよね
そういうものたちは「そこはかとなく」感じるものであって、観る者と演じる者が闘いの中でそれぞれに見出して感じるものだと思うし、その余白を楽しんで思いのやり取りができる、、、それが役者・内野聖陽だと思うのよね~~今回の「パンドラⅢ」でも政治家を演じる上で今の政治と絡めた質問に対して「せいぜい話し方とか言葉の使い方が参考になるぐらいですかね。日本にはかつていなかった政治家だと思います。なので、魂レベルでアプローチしたいなっていう(笑)。そんな野心があります。その純粋さゆえの危険さが出るといいなあと思ってるんですけど。それを僕がどう味わって咀嚼してみなさんにお届けするか…役者魂をそそるというか、ある意味興奮する役ですね」とおっしゃっているし。魂レベルでアプローチなんて
その前に湯田のキャラクターについても話していらっしゃいますが、あり得ない部分に人間の奥底に実はあるかもしれない真実が見出せそう
あぁ~~またもやアレコレ無駄に(笑)引きずって悩みそうですね~~放送後は
後半は内野さんの役者道について、これでもかというほど濃厚な話が盛りだくさん
「“このシーンできなかったら、俺は役者として価値がないぞ”っていうぐらいに自分を追い込んで、勝負を賭けます。賭ければ賭けるほど不安が大きくなって、それだけ落ちて死ぬリスクも恐怖も増します。そんなふうにハードルを高く持っていくかな」とギリギリまで追い込む……以前ちこっとそういう姿に触れた時のことを思い出しましたが、そこまでやる方だからこそ演じられる役を観て「どうしてここまで出来るの?」と魂が震える瞬間に出会えるんだろうな~と思うんですよね
そして、、、切ない強さみたいなもの???「“何これ、できるの!?”っていうところに自分を追い込んで“俺できねえ、無理だよ!”っていう俺と“できるぞ、やってみろ!”っていう俺とが戦うことになって(笑)。」……その辺はマゾでご自身に対してはサド……いや、観る者に対してもサドだと思うんですけどぉ~
でもそのひしめき合いに耐え得る強さと繊細さ、好きなのよね~~これまた罪なほどに
終盤の一点豪華主義の話とダムの喩え……これもまた昔から一貫しておっしゃっていることに共通する内容だと思ったけど、可でも不可でもない平均点、あるいは面白みのオール5ではなく、1つだけでいいからコレ!というものに突き進んでいく。これぞまさに落ちる恐怖との戦いでもあると思うんですよね。内野さんは「じゃあ俺にとって“何かひとつ”って何だろうって考えた。僕はもともと“何でもよかった人”だったんです。書道家でも音楽家でも、メディアは問わず、何かを通じて自分の内なるものを外に出したいと思ってました。で、自分でも“何でもいい”っていうのがイヤだったんですね。だからかもしれない。たまたま俳優っていうことに出合っちゃって一番しっくりきて。腰を据えて俳優に取り組み始め、他のことはやりたくないなと思うようになった」とおっしゃっているけど、ホントかっこいいと思いますね~~
な魅力だけではない人間的な魅力、そしてちょぴっと垣間見える気がする
マイナスな魅力(苦笑)も含めて……やっぱり好きだな~~内野さんのこと
「来た役をとことんまで面白くするのが使命だと思ってるので。ただ…なんだろな、年齢にとらわれない、身のほど知らずな役者でありたいなとは思いますね。年不相応な、意表を突く仕事をしていきたいなと思ってる。より面白い作り手たちとの出会いができるように自分を高めていきたいなっていうぐらいで、あんまり…」
内野さんらしい“未来”ではないかと。。。その未来に……ずっとずっと見続けていきたいお人ですね~~10年先も20年先もずっと君に恋して……いる、きっと