昨夜、回線の設定が完了
ネット再開で~~す
本家サイト、今週中にはアップできると思いますので、しばしお待ちを
さてさて、昨夜は姿月さん&塩ちゃん、スペシャルゲストにべっしーという顔ぶれのトークショーに行ってきました。途中、地雷な瞬間もありましたけど(詳細は後ほど
)とっても楽しい2時間でした
以下、報告しま~~す~国王殿~~~スミマセン
メタマクが抜けてないもので
そうそう、大切なおことわり
いつもの如く、主観&妄想入りまくりにつき、宝塚ファン&べっしーファンの方はご注意を
会場は10人がけのテーブルが50以上はあったような……ディナー付きorお茶とお菓子付きのプランがあって、じいはお茶&お菓子付きにしました(東京會舘のトークショーの食事トラウマがあったので
)栗のタルトだったんですけど、これが結構美味しくて
今回はそれなりのホテルだったし、ディナー付きにしとけば良かったかな~~なんて
しかも、客席が暗転する直前までタルトにかじりついていた食欲の秋全開のじい
去年の内野さんのトークショーの時とは大違いです。あの時は食事をさっさと済ませて化粧室直行、始まる前は心臓バクバク、超超超~~緊張だったなぁ~
来ていらっしゃる方はエリザガラコンの時と同様、年齢層は高めでした。姿月さんを現役時代から応援してた人が会場のほとんどを占めていたような感じだったかな
なので、塩ちゃん&べっしーでレミゼやミス・サイゴンの話になった時は??な雰囲気が……塩ちゃんのこともよく知らなかった人が結構いたみたいで、「あの指揮者って楽しい人だから今度観に行ってみようか」なんて話してる人も……帝劇の住人にとっては有名人なんですけどね
でも、じい的には宝塚だけの話じゃなかったので助かりました。私の中では姿月さん=トート閣下なので、初舞台の頃の話や同期ジェンヌさんのことを言われてもついていけなかったと思うし。。。
前置きはこのくらいにして……早速中身へ~~
客席が暗転した後、少人数編成のオケの人たち(「塩ちゃんと愉快な仲間たち」だそうです^^;)が舞台に登場。最後に指揮者の塩ちゃんが出てきて音楽がスタート
オープニング曲が終わった後、今回司会を務められた中井美穂さんが入ってこられてトークショーが幕開け~~中井さんが「今日のゲストは姿月あさとさんです」と紹介されると、姿月さんが会場の一番後ろから登場
真ん中の通路を通って行かれたんですけど、お客さんの中には立ち上がって拍手をしている人もちらほら。あ、黄色い声や萌え~~
な空気は漂ってませんでした、って……女性相手だから当然ですよね
東京會舘の時は内野さんと塩ちゃん登場でトロピカルな空気があちこちで湧き出てましたから。(もちろんじいもご他聞に漏れず
)
姿月さん、舞台に立たれて塩ちゃんと握手。今回のトークショーが初対面とのことでした。塩ちゃん、姿月さんがオーストラリア在住なこともご存知じゃなかったでっす
井さん、「このお二人、打ち合わせの時もず~~~っとこんな感じでとりとめもなく喋ってて、打ち合わせが終わっても止まらなかったんですよ」と開演前の一幕を暴露。塩ちゃん&姿月さん、「そうなんですけど、でも本当に今回が初めてなんですよ」って。ただ、姿月さんは塩ちゃんの指揮の舞台(レミゼとかエリザとか)は何度も観られてたとのこと。オケピで熱く指揮する人だなぁ~と思われてたみたいです。塩ちゃんの方は、神戸出身だけど宝塚を観たのは何十年も前!姿月さんのトートを観たのはガラコンの時が初めてだったそうです
でも、今日の音合わせの時に「この人の歌は心に響いてくる
」みたいなことをおっしゃって絶賛されてました
御三方が着席後は、やっぱり来ました~~エリザ話。中井さん(TAKARAZUKA cafe break の司会もされててかなりのヅカに精通してる方なんですよね~)が「トートはいろんな方がされているけど、姿月さんのトートが一番激しかったですよね」って……激しい
確かに感情は一番豊かだと思います。花組は観ていないので分からない(でも、この前のファントムなトラウマを考えると苦手かも
)んですけど、じいが見たヅカ版エリザで唯一ウルウル
させてしまった、それはそれは切な~~い閣下だったんですよ。他にも素晴らしい閣下@宝塚がいらっしゃいますけど、こちらは感情を抑えた帝王っぽい演じ方。ウィーンのオリジナルに近い像なのかもしれないけど、じい(+黄泉の国の友人)的には“切ない”系の閣下が好み。これで陥ちました……姿月さん
でも、これって無理ないなぁ~ってことが後に判明
姿月トートを観て閣下を演じようと決心された人がいた
そうなんですよ~~このお人こそ私の永遠の閣下
姿月さん、「トートを演じていた時は音楽を大切にしてて、曲の旋律全てがトートの気持ちを表してると思ってて、それは歌の部分だけではなくて間奏とかも全部がそうだと思う。最後のダンスとかも…あ、あれってロックですよね。(塩ちゃん、思いっきり頷く
)最初は静か~~なんだけど、気持ちがどんどん盛り上がって最後は爆発してガッシャ~~ンって(ヅカ版は閣下が立ち去る前に広間の鏡が割れるのです)」とおっしゃって……じい、「ロック」という解釈に大拍手~~
エリザってロックミュージカルな面もあるんですよね、って……同じ事を内野さんもおっしゃってましたわ(笑) ロックテイストを大事にしたいって
だから去年の9月エリザでの「最後のダンス」の最後の雄たけびにも似た歌い方、ワイルドだけど素敵だったなぁ~~
ま、「最後のダンス」の解釈はいろいろあっていいと思うし、普通のミューな感じで歌い上げるのもありだと思うし。あ、でもこういう方の場合(って、一人しかいませんけど
ファンの方、スミマセン
)漏れなく笑いに耐える力が必要かも
ただね~~姿月さんのこの話を聞いて胸キュンでもあったんですよね~~
内野トート@じいの閣下、目の前にいるのは閣下そのもので、背中で語れて、喋ってなくても歌ってなくても瞬間ごとの気持ちが伝わってきて……ちゃんと「演じる力」があるからだと思いますけど、その時キャッチした閣下の気持ちを思い出して切なくなってしまいましたわ。おっと、脱線してしまいました。。。スミマセン
本筋に戻りま~す
それに対して、塩ちゃんが「するどい
エリザの曲はリーヴァイさんが作られたんですけど、本当によくできている曲で、天才といってもいいと思いますね。例えば、クラシックでもモーツァルトなどはホント、天才で音符を追って演奏するだけで十分に表現できるんですよ。それが後期の時代になると、嵐のように激しく・雄大に、等のように言葉で表現表記されるようになってくる」と音楽な話。モーツァルト、ねぇ~~
申し訳ない
じいはモーツァルトが嫌いで、聴いてて癒されるどころか益々イライラ……ピアノを習っていた頃の個人的な恨みなんですけどね
M!で父レオポルトが言ってたように、音符の移動が複雑すぎるんですよ~~
エリザな話が一段落したところで、「もう一人、今日はスペシャルゲストをお呼びしてるんですよ。きっとドアの前で今にも飛び出さん姿でお待ちだと思います~」って……で、べっしー登場なんですけど、長くなったのでその2へ