暖かくなってきたのでブーツ
を脱ぎ捨ててパンプスデビュー
スッキリ爽やかに~~と思ったら靴ずれになってしまいました
会社のロッカーでかかとに絆創膏
椅子に足を上げて艶かしい
~~じゃなくて逞しい
いんや、はしたない
格好になってて、後から入ってきた同僚が
してました。事情を話したら慰めてくれましたけど。。。
とてもじゃないけど、まっすぐ家に帰れ
な状態でしたが、、、そんなことはできません。今日はマクヒースに会える日

東京4回目の観劇に行ってきました。今回はXD列4列目。でも1~3列目までは椅子が短くて、じいのお席の前には何もない状態
とっても観やすかったです。初演の経験も含めて……SS席の醍醐味+それなりにまともに観劇するには上手側の方がいいかな~~って思います。ま、じいの好みがかな~~り含まれてますが
第1幕のマッコリ君も心おきなく楽しめるし

前回と違ってリピーターが多かったせい
とっても盛り上がってたし、その勢いも手伝って舞台にも勢いがありましたね~~役者さんたちの声も力強かったし
でも、勢い余って
セリフかみかみ~~もありました。第1幕でポリーが「(マクヒースを逃がしたら)楽しめなくなっちゃう」ってところ&第2幕のマクヒース「結婚している男も守る気のない約束をいっぱいする…」のところ。あと、、、第1幕のマクヒース登場の後の最初の2曲
で音が取りづらそうだったような
今日は生声が届く範囲内だったので、生声を聞いてると音程は狂ってなかったんですが、最初の音取り位置が低い気がしたんですよね~~乗らない時って修正するのが大変
(音楽畑にいた時の経験上
)
でもね~~再演になってからつくづく感じたこと
内野さん、ますます声が艶やかになってるぅぅ~

最近は再演版が体に染み付いてきたので初演DVDからの音声を聞いてても違いを受け止められるようになったので平気になったんですけど、ホント、違いますわ
特に第2幕の「男には女が必要」……むせかえるほどのフェロモン

たまりませんね~~~


……イカンイカン
また
萌え萌え脱線
してきた
戻りまっす。第1幕は上手SS席でのお約束視線
マッコリ君の観察。前回は“比較的おとなしく”ボックス席に座ってたんですけど(お疲れ気味だった???)今回はやっぱりフラフラ~~ウロウロ~~じいの視界にやたらとちらつく人影が
ポリーの部屋で登場を待ってるところ、じいは珍しく
ピーチャム夫妻のやり取りに集中してたんですけど(ピーチャムの「でもな、立派な人を片付けると言うのは…」ってセリフの言い方が好きなので
)いきなりじいの内野レーダーがビビビッ
急いでポリーの部屋に視線を移すと……マクヒースが鏡を見ながら髪をセット
と、ここまではいつも通り
なんですけど、その後にいきなり口をムニムニ~~ってさせてて
愛すべきおバカ
あと、思わずバカ男
と呟いちゃったのがラストの「遠い場所へどこか」……ポリーに濃厚なキスをして立ち去っていくところで、思いっきり「愛してるよ~
」って言ってるのね~~今回ハッキリと聞こえました
もうぅぅ
ここまで本気じゃない、いいかげんで信じられない、でも信じたくなる←恋する女の災難
愛の告白なんて~~~~マクヒースらしいわ、まったく
2幕冒頭の舞台中断
マットが思いっきり舞台に上がるのが間に合ってなくて……ベンが「でもよぉ、マット」って喋り始めても隣にいないんだもん
で、トムが「今日1日しかないんだから。命賭けて!」って着合いいれ
みんなで「おおぉ!」って盛り上がってたら、いきなり「じゃあやるよ」ってトムが冷静に
盛り下げて……ベガーズ全員ずっこけてたんですけど、ここでマットの災難
勢いでジャックに頭を蹴られたらしくて帽子を脱いでてっぺんをさすってました
第2幕のマクヒース客席降り、真後ろから降り注ぐマクヒースの声

すぐ傍を通ってドキドキ

それだけで胸いっぱいでございますぅ~~~その後は「美女ども、手を振ってくれ
」「女は1人じゃ足りない。複数必要なんだ←デフォみたいですね~」とやりたい放題
でも、、、世の中そうは甘くない
2列目センターの女性にレロリン
ってした後のお膝乗せ、いつものようにターゲットの女性を立たせようとするのに座ったままで思いっきり拒まれて
さすがのマクヒースもピンチ
腕を組んで「どうしたものか」と暫し?悩んでから膝に優しく触れて遊んで?ました。。。
牢獄シーンは情けない男っぷりが凄かった~~今回はライバルの女性二人がめちゃめちゃヒートアップ
自分が妻だと言うポリーを「所詮ガキの言うことじゃないの」って感じで余裕たっぷりの表情なんですけど、内面にドロドロしたのが溜まっていくのは分かりましたね~~それに、最初からお互いに飛び掛らん勢い
だったし、「けつかんねん」のシーンはポリーのぶち切れ方が凄くて
しかも、今日は周りで見てるベガーたちの声も聞こえてて、じいの後ろの方でマット、ベン、スーキーが「やってるよ」「そろそろじゃない?」みたいに囁いてて、いざ喧嘩が始まると、マットが「おいら、マーガレットを応援しよう~っと」って言いながら“リングサイド”に出てきて「やれやれ~~
」って
更にはセットの2階ではそれまで居眠り
してた老役者さんが目をキラキラさせて喧嘩を見に来てて……いろんなところで笑い満載のシーン。
更に、マクヒースへのいたぶり方も激しくて……ルーシーが牢獄に飛び込んできた最初の方からマクヒースはタジタジになってるし、ポリーまで乱入してきた時は顔面蒼白
かたまった表情が良かったです。しかも、その後もただ二人の女性を無視したりあしらうんじゃなくて、他人事みたいな態度なんですよ~~俺、関係ないから……みたいな感じで。その「いいかげんさ」を醸し出してたところは素晴らしかったと思います。ま、結局のところ一番悪いのはアンタだよ
ってトコなんですけどね~~
でも、ポリーがピーチャムに連れて行かれた後の雰囲気の変化には圧倒されました。それまではすっごく小さくて情けなくてどうしようもない感じだったのが、ルーシーが「逃がしてあげる」と言ったところからガラリと雰囲気が変わる……急に「見下ろし目線」になるんですよね~~逃げる算段ができたから自信回復
“キャプテン”な余裕が出てくるとでもいうのか……ちょいと偉そう
ルーシーに対して乱暴な扱いになるんですよ。そんなマクヒースを嫌いになれないルーシーも哀れと言うかお馬鹿というか……でも同情じゃなくて共感しちゃうところは、自分も同じくおバカということになるんですけど
その後の名セリフ
「あんたはあたしを愛してないけど、感謝はして」……マクヒースの醸し出す雰囲気で心が伝わってくるなんて。。。全く悪びれてないってのは嘘だと思います。心のどこかで「酷いことをしたな~」ってのはきっとあると思うけど、だからといって自分の欲望も捨てられない。。。どうしようもない男の性分みたいなものを感じました
それが“マクヒース”なんですけどね~~
第3幕……「宮廷の真似」のところで以前、お札を数えるマクヒースが仲間に対して冷たい視線になってたのが気になったって書いたことがあったんですけど、何となく解決
やっぱり仲間に対する冷たさはないと思いました。冷静な表情になるのはマッコリ君の癖???1幕でピーチャムが弁護士について批判するセリフを言ったり、劇中劇の幕切れでトムが「貧乏人も金持ちも…」って主張するところ、それにこの場面……マットが「ばくち打ちは見下されるけど上流階級の仲間入りができる…」って言うところ。なにげに大事なことを言ってる場面ではマッコリ君は真面目に頷いたりして聞いてるんですよね~~だからこの場面でも同じかなって。。。
そしてそして
牢獄シーン、今回はめちゃめちゃ良かったです

マクヒースの長いうめき声……綺麗な声
なんだけど、その中に哀しみや悔しさが滲み出ていて心に突き刺さりました

「吊るされるのは誰だ」のところ、エマちゃんのソロを聞いてた時のマクヒースの顔……どうしてそういう表情ができるの
って思うくらい心が鷲掴み
更には、この曲って「ベガーとして歌う」って注がついてるらしいんですけど、まさにその通りになってたんですよね~~演じてる役が自然に脱げてベガーとしての主張がドッシリ伝わってきて……いや~~心震えました


で、最後の最後まで女性たちに囲まれるダメ男、マクヒース……でもね~~実は今日は母性本能直撃の顔を見ちゃったんですよ
ポリーに空になった酒のビンを振りながら「もう尽き果てた~」って歌うシーンで、ポリーに向けた表情が思いっきり見えちゃったんですよね
すんごいかっこ悪いんだけど、、、ダメ、そんな顔したら抱きしめてあげたくなっちゃうじゃないのぉ
って感じで
しかも、死刑執行人に連れて行かれるところでは「心配するな」「大丈夫」って……う~~ん、何度も言ってることだけど、結末が分かってても辛いなぁ~~この場面は。トホホ……じい、ルーシーになる素質大
気をつけなくては
今日のマッコリ君の挨拶は“まともに”終了。「皆さんの心に残る舞台になってたら嬉しい」「お帰りの際は手荷物に気をつけて」……いつも通りの
普通の内容でした。事件がないのは何げに物足りない
でも、実は面白いことが後ろで起きてました
モリクミさんのスカート、膨らませるためのワイヤーが何本か入ってるんですけど、一礼した時にそのワイヤー部分が加奈子姉さんの頭を直撃
二人とも苦笑いしてました
幕間挨拶は最初はモリクミさん。最初は英語で……「20 minutes interval…」とか言ってて
でも途中から日本語でパンフ買ってベガーたちを本名で呼んでねって宣伝。もう一個の幕間挨拶はローズマリー@高谷さん。「私がこの劇の振り付けをやってます」って言ったら拍手~~
「皆さん、拍手してたら10分休憩が終わっちゃいますよ。それでは、1、2、3 はい!」ってダンスダンスな休憩開始でした
あと、、、今日は客席に小野武彦さんを発見
あと、幕間にロビーでお名前忘れた~~(スミマセン
)よく刑事物とかに出てきてる名脇役な男の役者さんをお見かけしました。
さ~~て、今週もあと1日だけ。これを乗り切ったらベガーズな週末が待ってるのだ








とてもじゃないけど、まっすぐ家に帰れ








前回と違ってリピーターが多かったせい







でもね~~再演になってからつくづく感じたこと











……イカンイカン














あと、思わずバカ男






2幕冒頭の舞台中断






第2幕のマクヒース客席降り、真後ろから降り注ぐマクヒースの声













牢獄シーンは情けない男っぷりが凄かった~~今回はライバルの女性二人がめちゃめちゃヒートアップ






更に、マクヒースへのいたぶり方も激しくて……ルーシーが牢獄に飛び込んできた最初の方からマクヒースはタジタジになってるし、ポリーまで乱入してきた時は顔面蒼白


でも、ポリーがピーチャムに連れて行かれた後の雰囲気の変化には圧倒されました。それまではすっごく小さくて情けなくてどうしようもない感じだったのが、ルーシーが「逃がしてあげる」と言ったところからガラリと雰囲気が変わる……急に「見下ろし目線」になるんですよね~~逃げる算段ができたから自信回復





第3幕……「宮廷の真似」のところで以前、お札を数えるマクヒースが仲間に対して冷たい視線になってたのが気になったって書いたことがあったんですけど、何となく解決

そしてそして













で、最後の最後まで女性たちに囲まれるダメ男、マクヒース……でもね~~実は今日は母性本能直撃の顔を見ちゃったんですよ






今日のマッコリ君の挨拶は“まともに”終了。「皆さんの心に残る舞台になってたら嬉しい」「お帰りの際は手荷物に気をつけて」……いつも通りの






幕間挨拶は最初はモリクミさん。最初は英語で……「20 minutes interval…」とか言ってて





さ~~て、今週もあと1日だけ。これを乗り切ったらベガーズな週末が待ってるのだ

一回だけのつもりでしたがもう一度観にいっちゃうかも知れません(私は学割がつかえるので^^)。
お膝乗せの方、恥ずかしかったのかも
でも、罪な男マクヒースが困ってるのを見るのは快感だったりして(笑)
観劇の日はやっぱり気合が入りますね。
いつもはしない念入りな化粧直しに気合の入った服装。
バカだな~と思いつつ……無理しちゃうバカ
たら様
ベガーズデビュー、おめでとうございます。
マクヒース、素敵だったでしょ
情けない言動&汚い格好が似合うお方なんですよね~
ベガーズは一度嵌まるとドップリ抜け出せませんから
状況が許せばぜひぜひ