高知にお呼ばれして行ってきた。とても人がいい土地だった。人がイキイキしている。
東京から高知行きの飛行機。
晴れていたので、素晴らしい天空旅行だった。
こちら写真が多いのでまた別ページでUpします。
高知の土佐神社。
一之宮にふさわしい佇まい。
四国は88か所巡りがあるため、観光バスがお寺を巡回していた。
神社は聖域だが、神社周辺も土地の様子が違う。
それは自然のあり方として顕 . . . 本文を読む
群馬県のアーツ前橋 Arts Maebashiにて、「フードスケープ 私たちは食べものでできている」という展示が10/21から始まっています。2017年1月17日まで。
こちらの図録に自分も文章を寄せています。
まだ図録は絶賛制作中で11/30発売のようです。
本屋さんでも販売するようですし、日本語と英語の併記です。
フードスケープ ー私たちは食べものでできている
アーツ前橋 (監修)
ア . . . 本文を読む
先日、3ヶ月ほどの助走期間を経て準備していた、極めて難易度の高いことをした。
ひとつひとつのすべての行動に精密で正確な集中が必要とされた。
心の事前準備として、古典的だがろうそくの光を見つめてみると、自分の頭の中が投影されるような気がして、落ち着いた。
自分の意識の部分が、一つの集合体として全体化され自己組織化されていくのを感じる。
自分の中の小さく些細な感情は支流となり、一つの大河にとっての . . . 本文を読む
10月20日木曜は国立能楽堂にて「狂言ござる乃座54th」を見に行きました。
野村萬斎さん主催の、狂言だけの会です。1987年から続いています。
〇狂言ござる乃座 - 万作の会
〇万作の会
●萩大名(出演:野村萬斎・中村修一・高野和憲)
●連歌盗人(出演:野村萬斎・石田幸雄・野村万作)
●首引(出演:深田博治・飯田豪・内藤連・月崎晴夫・金澤桂舟・中村修一・岡聡史)
いづれも面白かった!
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友人主催の場で、「Creativeの本質とは何か」というお題をいただき、話す場を与えていただきました。
実際にCreationを仕事とされている方はたくさんおられますが、そういう方々の心に届くように。
でも、それでいて、どんな人の中にも創造者、芸術者としての種はあるはずだと思うので、どんな人の心にも届くように・・・。
ここ数ヶ月は、自分の中にある深い場所を観察していました。
仕事が多忙だったので . . . 本文を読む
天才お笑い芸人であるアップダウンのお2人が、自分の脚本にこんな素晴らしいアニメを作ってくれました!
題して<からだ会議>です。9分19秒の映像。
以前、ディズニーの<インサイドヘッド>というアニメを見て、すごく面白かったんです。
ただ、<脳内会議>なので、まさに頭の中だけでからだのことを考えてるご時世が反映されてるなぁと地団太踏んだものでした。
大事なのは<からだ会議>なんだと、自分の中の100 . . . 本文を読む
竹内整一先生の「日本思想の言葉 神、人、命、魂」(角川選書) (2016/8/27)を精読中。
竹内先生は東大の学生時代に出会った先生で、生き字引のような先生だった。
なんでこのご時世に、哲学や思想でご飯を食べることにしたのか、と、竹内先生に職業選択のきっかけを聞いた時、
「自分の研究テーマは日本思想史における〈おのずから〉と〈みずから〉です。だから、自分も〈おのずから〉と〈みずから〉のあわいで . . . 本文を読む
一条さんの映画本の紹介の流れでふと思い出しました。
自分も民俗学の映画上映会自体をボチボチと続けています。
一人で見るのもいいものですが、みんなで見て、そこで受け取ったものを共有する機会を作りたいと思っています。
民俗学の暮らしから本質を学び、自然と調和した暮らしを現代に再構築したいと思っています。
暮らしの中に、人びとのすべての営みが包含されていますし、自然と調和した医療も、自然と調和した暮ら . . . 本文を読む
一条真也さんの「死を乗り越える映画ガイド あなたの死生観が変わる究極の50本」現代書林(2016/9/17)を読みました。
10月は本職で大きな仕事が多数控えていて、なかなか読書の時間が取れず・・・、やっと完読!
(完読!と思ったら、一条真也さんの対談の新刊「葬式に迷う日本人」(with島田裕巳さん)がこれまた面白い!こちらも感想書きたいー。)
一条真也さんの「死を乗り越える映画ガイド」(現 . . . 本文を読む
高校の同級生でマルチな活動をする芸術家である坂口恭平くん。既存の職種であてはめることができない。だから芸術家と(仮)に読んでおく。
彼は生まれ持っての芸術家。
創造し続けるしか生きる道がない、という意味で真のアーティストだと思う。
そこに計算や意図がない。純粋で素直で切実で本気で命がけだ。
対談の場で話していて改めて思った。
今彼は、自動書記のように文章を書き続け、絵を書き続けている。
媒 . . . 本文を読む
「太陽の塔」の内部が改修工事前のため10年ぶりの内部公開されたらしい。
●「太陽の塔」10年ぶりの内部公開へ(The Huffington Post 2016年10月05日)
「太陽の塔」内部は自分も生で見てみたい。強く願う。
太陽の塔を空間として体感したい。ミクロの決死圏のように体内へ。
生き物には内臓にこそ本質がある。いのちを支えている部位だから。
ちなみに、太陽の塔には、輝く未来を . . . 本文を読む
朝、太陽の光がきれいだったので植物園に行った。
草木の中で光を見ていると、植物と光とは相互反応を起こし色でコミュニケーションをしているような気がする。
植物の緑が変化する。
ただ、植物が変化しているのか、認識している自分自身が変化しているのかは、分からない。
花は受精器官が露出しているのでエロスや生命感を感じる。
歌舞伎座に行 . . . 本文を読む
美術館「えき」KYOTO(2016.9.15-10.23)でやっている「没後50年 河井寬次郎展 ~過去が咲いてゐる今 未来の蕾で一杯な今~」を見に行き、思わず図録も購入。最近、開いたページに河井寬次郎さんが出てきたり、シンクロには偶然以上のものを見出さざるを得ない。
おそらく、既存ジャンルの枠組みを取っ払い、現代の民藝運動のようなものをしていきなさい、ということなのかと今日改めて思った。そこ . . . 本文を読む
モノクロの写真だと、時間軸がねじれたような印象を受ける。
人間の目。目の網膜には桿体細胞(rod cell)と錐体細胞(cone cell)の2種類がある。そうしたあらゆる単細胞が人間の営みを支えている。
錐体細胞(cone cell)は光の3原色を担当しているので、光の周波数に応じて赤、緑、青に場合分けする。
それに対して、桿体細胞(rod cell)は色ではなく光の明暗を感知する細胞。
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突然はじまった旅シリーズもこれで終わり。遅い夏期休暇をもらい、岐阜、京都、滋賀、三重など国内旅行をしていた。
旅の締めくくりは滋賀の佐川美術館、京都の樂美術館。
○美濃の旅(2016-10-02)
○洲原神社 彼岸花(曼珠沙華)(2016-10-04)
○中津川の旅(2016-10-03)
○京都の旅 河井寬次郎記念館(2016-10-05)
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樂吉左衞門さん(樂焼 十 . . . 本文を読む