日常

読書

2014-07-10 22:25:30 | 考え
○ 自分は読書をする前に、目次を熟読する。  目次を無心で読んでいると、自分の物語が勝手に浮かんでくるので、自分の「仮想の物語」を勝手に作る。  その後で本を読み、自分の仮想の物語と書き手との照合をはかる。   自分のイマジネーションを遥かに超えたものを(それは自分の内的世界を広く深くしてくれたものだ)、自分にとって学びの多かった本と位置付け、ふと目に入る範囲の本棚に配置していく。神棚に奉納するよ . . . 本文を読む

勝海舟「氷川清話」

2014-07-10 01:34:54 | 
勝海舟が 「智慧の研究は棺の蓋をするときに終わるのだ。」 と言っているのが好きだ。   今この時点で、せっかく運よく死なずに生きているのなら(それ自体で、実はかなりの幸運の持ち主だ)、棺の蓋が閉まるまで、ありとあらゆる角度から可能性を追求していけばいいんだと思う。 ■勝海舟「氷川清話」 『主義といい、道といって、必ずこれのみと断定するのは、おれは昔から好まない。 単に道といっても、道には、 . . . 本文を読む