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そういえば、先週の情熱大陸に登山家、山野井泰史がでてましたね。感動です。ラインホルトメスナーと並んで大尊敬の登山家の一人。つい先日、ヒマラヤのギャチュンカンで遭難して指を全部で10本くらい凍傷で切断しましたが、まだクライミングに情熱を燃やして、先日も5.12dを登ったとのことでほんとすごい。最近の詳細は山野井通信で読んでたりしましたが、この人の純粋に山を愛して極限のレベルで山を登り続ける姿にはいつも感銘をうけます。 一般的にテレビに出てくる登山家って企業のスポンサーとタイアップして海外遠征に行く場合がほとんどなのですが、この人はポーターもつけず、資金も全て一人で集めて奥さんの妙子さんと登っているんですが、そういうシンプルな登攀スタイルは、登山家の鏡です。
山野井泰史の登山ってほんと見ててかっこいいんですよね。登るために登る。生きるために生きる。という感じで。禅問答のようですが、ここにあるためにここにある。という同音反復のような登山をやっているわけです。
情熱大陸でも彼はこんなことを言ってました。「息を吸う、心臓が動く、それと同じように、山に登るんです。」と。この言葉の深さ。世の儚さをよくわかった人にしかわからない境地。
山野井泰史の登山ってほんと見ててかっこいいんですよね。登るために登る。生きるために生きる。という感じで。禅問答のようですが、ここにあるためにここにある。という同音反復のような登山をやっているわけです。
情熱大陸でも彼はこんなことを言ってました。「息を吸う、心臓が動く、それと同じように、山に登るんです。」と。この言葉の深さ。世の儚さをよくわかった人にしかわからない境地。