日常

自分の中の「こども」と「おとな」

2010-07-08 10:36:41 | 考え
「成長」を感じるときがある。

「成長」って、自分の中の「こども」の部分が、「おとな」の部分へ変わっていくような感じだ。  
「こども」とか「おとな」って、永遠に自分の中で組み換えが置き続けるものなんだろう。

変わっていくとは言っても、どこかに消えてなくなったというわけではない。
自分の中の「こども」が自分の中の「おとな」の中へと大きく包み込まれていく感じだ。


自分の中の「こども」を、分けて、境界線をひいて、排除して、否定して、見ないふりをするんじゃなくて。
自分の中の「おとな」が、「こども」を抱きしめて包み込むように。 


そうして、自分の中の「こども」は一体化したままで「おとな」になっていくんだろう。

2 コメント

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Unknown (imura)
2010-08-28 15:45:58
「成長」ここ20年くらいしてない気がします。。
まだ「おとな」の感覚が出来てないからかもしれません。。

強いて言うなら、自分の幸せの評価基準が、自分の最大幸福から、コアな共同体の最大幸福に変わったことでしょうか?

出直してきます。。。
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自分の変化、拡大。 (いなば)
2010-08-29 18:23:00
『自分の幸せの評価基準が、自分の最大幸福から、コアな共同体の最大幸福に変わったことでしょうか?』
それはひとつのこどもからおとなへの移行でもあると思うよ。

新入社員の大学卒業したてのころって、すべてが新しく学ぶことだらけで、日々成長を実感できる。
ある程度の経験を踏むと、その新鮮さはなくなるよね。成長って感覚が少し薄くなると思うんだよね。

だからこそ、自分の内面を深めること。それは内界のようで、外界を見る視点でもあって、内界が変わることで外界の見え方も全く換わってくるもので、そういう『成長』への願いは大事だと思うな。
仏教で言う修行とか悟りって、きっとそういうことに近い感覚だと思うんです。
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