以前、秒速5センチメートルは切なくていいよー。って、このブログでかいたわけですが、そのときにShinK氏に「時をかける少女」を薦められたわけで、なかなかツタヤにいかんかったこともあって借りてなくて、ShinKとマキに昨日会ったとき「まだ見てないの~!?」と、そのフットワークの遅さを怒られたわけで笑、かくして昨日見たわけです。
まず、紺野真琴の声→仲里依紗がよい!なんと素敵な声!元気かつハスキーかつポップな感じ(よく分からん)。とにかく声が最高によい!
→と思って、この子はどんな子か調べてみたら、なんとハチワンダイバー(将棋漫画)のドラマでの「アキバの受け師」と呼ばれる謎の巨乳女性棋士役の子だったんだ!それも驚き。後で見てそのギャップにびびった。ブログとか見てみたらメイドのコスプレとかしてるし、でもアキバ系ギャル(しょこたんライン)というとこもなかなか渋くてヨシ。
それは脱線。
本編ですが、やはり筒井康隆原作ってのもあるけど、内容が深いね。それでいて娯楽性があって面白い。何度でも見れる。アニメ映像も綺麗だしディテールも作りこまれてる。 最後思わず泣いちゃいました。漫画とかアニメって何か泣けるんだよね。ああいう映像表現って、ほんと完全に感情移入して入り込んでみてしまう癖があって、脳味噌が同期して主人公と感情が同期しちゃうんです。困ったもんだ。
でも、ああいう女子高生の淡く繊細な感情が分かるってのがなんでなんか昔はよくわからんかったけど(魚喃キリコの漫画がグッときてしまうのと同様)、わしに姉がいて、小~中学生時代に、オリーブ、キューティー、ジッパーとか、高校生時代はSpringとかGINZAとか、姉のお洒落女子雑誌を毎週楽しみに読んでたからなのだと思います。もちろん、ああいう女性向け雑誌読んだら、男誰もがそういう感情の回路が開くわけではないと思うけど、もともと先天的に女性的感覚のチャンネルがあったんでしょうな。そして、チャネルがあの時代から開いたから、ずーっと男性的感覚と女性的感覚の両方向から、ああいう恋愛ものとか、切ない話とか感じれるようになっちゃってて、それで感情移入できるんだろうなぁ、と客観的に分析しました。
だから、時をかける少女は誰もが泣けるわけじゃないと思います。ただ、高校生特有の甘酸っぱい恋や、優柔不断な片思いであるとか、そういう情けなくも美しい細やかな感情を覚えてる人は、きっと心に訴えてくると思います。そう思いました。
P.S.1
漫画の現人神=ウメズカズオ先生、紅白の家が訴えられてますね。しかも、訴えてる人って、隣に住んでる人じゃなくて隣町のおばさんみたいね。なんで訴えてるのかよくわからんけど。色彩の暴力!って言ってた。なんか悲しいNEWSだなぁ。
P.S.2
ap bankがやってる、クルックkurkkuキッチン、最高の店でした。美味いしお洒落だしリーズナブルだし雰囲気いいし匂いいいし盛り付けいいし緑あるし雑貨屋いいし店員さんお洒落だし。今後末永く通いたい店になってしまいました。自分が理想とする空気感を演出してた。ああいう店将来やりたいなぁ。自分がヨボヨボのジジイになっても末永くやっててほしい。
まず、紺野真琴の声→仲里依紗がよい!なんと素敵な声!元気かつハスキーかつポップな感じ(よく分からん)。とにかく声が最高によい!
→と思って、この子はどんな子か調べてみたら、なんとハチワンダイバー(将棋漫画)のドラマでの「アキバの受け師」と呼ばれる謎の巨乳女性棋士役の子だったんだ!それも驚き。後で見てそのギャップにびびった。ブログとか見てみたらメイドのコスプレとかしてるし、でもアキバ系ギャル(しょこたんライン)というとこもなかなか渋くてヨシ。
それは脱線。
本編ですが、やはり筒井康隆原作ってのもあるけど、内容が深いね。それでいて娯楽性があって面白い。何度でも見れる。アニメ映像も綺麗だしディテールも作りこまれてる。 最後思わず泣いちゃいました。漫画とかアニメって何か泣けるんだよね。ああいう映像表現って、ほんと完全に感情移入して入り込んでみてしまう癖があって、脳味噌が同期して主人公と感情が同期しちゃうんです。困ったもんだ。
でも、ああいう女子高生の淡く繊細な感情が分かるってのがなんでなんか昔はよくわからんかったけど(魚喃キリコの漫画がグッときてしまうのと同様)、わしに姉がいて、小~中学生時代に、オリーブ、キューティー、ジッパーとか、高校生時代はSpringとかGINZAとか、姉のお洒落女子雑誌を毎週楽しみに読んでたからなのだと思います。もちろん、ああいう女性向け雑誌読んだら、男誰もがそういう感情の回路が開くわけではないと思うけど、もともと先天的に女性的感覚のチャンネルがあったんでしょうな。そして、チャネルがあの時代から開いたから、ずーっと男性的感覚と女性的感覚の両方向から、ああいう恋愛ものとか、切ない話とか感じれるようになっちゃってて、それで感情移入できるんだろうなぁ、と客観的に分析しました。
だから、時をかける少女は誰もが泣けるわけじゃないと思います。ただ、高校生特有の甘酸っぱい恋や、優柔不断な片思いであるとか、そういう情けなくも美しい細やかな感情を覚えてる人は、きっと心に訴えてくると思います。そう思いました。
P.S.1
漫画の現人神=ウメズカズオ先生、紅白の家が訴えられてますね。しかも、訴えてる人って、隣に住んでる人じゃなくて隣町のおばさんみたいね。なんで訴えてるのかよくわからんけど。色彩の暴力!って言ってた。なんか悲しいNEWSだなぁ。
P.S.2
ap bankがやってる、クルックkurkkuキッチン、最高の店でした。美味いしお洒落だしリーズナブルだし雰囲気いいし匂いいいし盛り付けいいし緑あるし雑貨屋いいし店員さんお洒落だし。今後末永く通いたい店になってしまいました。自分が理想とする空気感を演出してた。ああいう店将来やりたいなぁ。自分がヨボヨボのジジイになっても末永くやっててほしい。
ところで、『秒速5センチメートル』が昨日BSで放送されてました。
3回目の今回が一番感動した。3話目でいろいろな山崎まさよしの曲で様々なシーンが走馬燈のようにつながっていくけれど、それぞれがよくわかって余計に。
また、第二話の終わりの一文や花苗が飛行場へ旅立つ主人公を見送るシーンにも共感しちゃいました。
>録画していつでも見られるようにしてます。
すごい!俺にとっての松本人志スタンバイ状態と同じだ!
>筒井氏の原作
確かに。読んだことないから読んでみようっと。
なんか実は他のパプリカとかもアニメ化されてるみたいね。
しかも、パプリカの監督はあの今敏だし、凄い! 時をかける少女の中にあった予告編見たら面白そうだったから是非見てみたい。夢が溶けてくるシーンとかあってすげー。とね。
>3回目の今回が一番感動した。
わかるー。
俺も一回目は主人公の遠野貴樹(とおの たかき)に感情移入したから素直に泣ける内容じゃなくて、2回目は澄田花苗(すみた かなえ)の貴樹への片思いの切ないシーンに感情移入して泣けて、3回目はなんとなくみんなの思いを統合して見たから更に感動は深くて。山崎まさよしの曲で走馬燈のような映像ね。ここはほんと2回も見るとすべてのシーンが暗示しているのがわかるよね。何気ない日常の映像と切ない感情の映像と、それがごちゃまざにあふれ出てくるところなんて、人間の奥深いとこをよく表現しとる。
・第二話の終わりの一文→切ない!
・花苗が飛行場へ旅立つ主人公を見送るシーン→これも切なかったなぁ。あれ、本編になかったよね?確か第3話の走馬灯のように思いが駆け巡るシーンだけに出てなかった?それもいいんだよね。(かなり会話がマニア化してきたけど)
ま、つまりディテールのこだわりようが凄いのよね。あれはクリエイターに受けがいいってのはわかるー。一見無駄と思えるディテールにこだわる姿勢。クリエイターの魂を感じますな。
なんか時をかける少女以外で盛り上げてすんまそん。時をかける少女も作り手のこだわりが随所にあるね~。
僕も去年見たあと、サントラ買ってしまいました笑
(いい曲ですよね!?これ↓)
http://jp.youtube.com/watch?v=IaHtJD7RZqw
・パプリカは見てませんが、音楽を日本テクノ(ニューミュージック?)界の鬼才・平沢進が手がけたことだけ知ってます。
http://jp.youtube.com/watch?v=uMAiwUl8FUM
※彼の音楽はホント変わってます・・・が、なんか耳から離れないものが多いです。
http://jp.youtube.com/watch?v=MpFgeshm1SU
時をかける少女、さわやかな感動です。高校生らしい清清しい感動って感じね。音楽もいいよねー。やっぱ名作って部分がいいとかじゃなくて、全てが全体としていいのよね。ひとつも欠けてはならぬ。という感じ。
原作の評判がとてもよい作品です。本はまだ読んでないんだよね。
先にやったもん勝ちで、昔のNHKドラマが一番面白くインパクトがあったのも事実で。
(^-^;
それでも新たな感覚の素晴らしいリメイク!で、素直に楽しめましたね。
>P.S.1
そんな事件ありましたね~
隣の人が住宅街の景観を損ねて迷惑だというなら分かりますが、なぜ遠くの人が?
>P.S.2
行ってみたいそのお店
では、お邪魔しました(^-^ゞ
『時をかける少女』は映画化が4回、ドラマも4回くらいされてるようですね。
筒井康隆さんの原作の力がいかにすごいか、ということを物語っている気がします。
繰り返しのリメイクに耐えうるということは、それだけImaginationを喚起される、ということなんでしょうねぇ。アニメもすごくよかったですし・・・
まだアニメをご覧になってなかったら是非ごらんください。
細田守監督のおおかみこどもの雨と雪、サマーウォーズ・・・いづれも素晴らしかったです。宮崎駿監督の後に続くアニメーション作家も、層が厚い気がします。。。