観測にまつわる問題

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小沢一郎/主張と行動の乖離

2009-01-14 05:23:35 | 護憲勢力と仲間達
民主党が参院を使って揺さぶりをかけていることは、誰もが認めるところだと思いますが、小沢氏は以前このようなことを主張しております。

小沢一郎ウェブサイトより
文藝春秋 1999年9月特別号 所収
「日本国憲法改正試案」小沢一郎(自由党党首)
>参議院を「権力なき貴族院」にせよ

これで言の重みを云々されても困ってしまうわけですよ。小沢氏にも言い分はあるでしょうが、どう見ても豹変でしょう。普通の一般国民は必ずそう見ます。過去の主張に自らが沿わない行動を取ることを豹変とかブレ(どころじゃありませんが)とか言うわけです。主張を取り下げていないのは結構なことだと思いますが、思いっきり己の矛盾を晒してしまっているのではないでしょうか。

人が変わるからブレてない

2009-01-14 04:50:20 | 護憲勢力と仲間達
民主党ホームページより(1/13)小沢代表
>民主党としても、定額給付金を分離してゆっくり議論し、他の部分は通したらよいと主張してきたことを説明した。

どう見てもそんなマイルドなことは言ってなかったと思いますけど。山岡氏の発言とか菅氏の発言とか。このニュアンスでは倒閣解散国会にならないし、ルールをフルに使ってでも阻止していくとか何だったのかという話です。世紀の愚策呼ばわりと今回の小沢代表の世論への配慮を全面に押し出す優等生的発言の落差も激しいですよね。違う人が出てきてズレたことを言ってくるよくあるパターンだなぁという印象です。