与謝野大臣 経済財政諮問会議後記者会見要旨 第2回会議(平成21年1月16日)
http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2009/0116/report.html
>消費税を上げるというケース、上げるとしても段階的に上げるというケース、それから全く上げないというケースという、そういうケースを調べたわけですけれども、上げないというケースは、日本の財政は発散しちゃうという、半ば常識的に予想される解が与えられているわけでして、このケースは取り得ないと思います。
「中期プログラム」の中に書いてありますように、やみくもに消費税ということを言っているわけではなくて、やはり経済が良好になるということが前提で、それを日本の経済社会が受容できるという局面で、税制の抜本改革をやろうと言っているわけで、何が何でも税金を入れるんだというような、硬直的な姿勢で物事を論じているわけではない。
無駄遣いの根絶なら、自民党がこれまでもやってきたことです。
http://www.jimin.jp/jimin/seisaku/2009/seisaku-001.html
<1月28日追記>
自民党は一応まとまりましたが、まだ火種はくすぶっているようなので書いておきますと、消費税上げは政策として、どうしても必要なものです。所得税は少子高齢化にマッチしません。法人税は産業の空洞化を招くのでこれも上げられません。福祉に関する支出はこれから増えます。疑問に思う人は経済財政諮問会議のホームページでも見ればいいと思います。行政改革はこれも与謝野氏が言う通り不断にやるものであって、自民党がサボっていたから財源が打ち出の小槌のように出るということもありません。上げるタイミングを逃せば、日本をガタガタにしかねませんので、準備も非常に大切です。純政策論的には与謝野氏が全く正しいでしょう。上げ潮・改革派は早く降伏した方がいいと思います。構造改革の全てが間違っていたわけではないのですから、やりようはあると思います。民主党は選挙に勝つこと最優先で面子があるので政策的に間違っていることに気付いても路線変更しないでしょう。
http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2009/0116/report.html
>消費税を上げるというケース、上げるとしても段階的に上げるというケース、それから全く上げないというケースという、そういうケースを調べたわけですけれども、上げないというケースは、日本の財政は発散しちゃうという、半ば常識的に予想される解が与えられているわけでして、このケースは取り得ないと思います。
「中期プログラム」の中に書いてありますように、やみくもに消費税ということを言っているわけではなくて、やはり経済が良好になるということが前提で、それを日本の経済社会が受容できるという局面で、税制の抜本改革をやろうと言っているわけで、何が何でも税金を入れるんだというような、硬直的な姿勢で物事を論じているわけではない。
無駄遣いの根絶なら、自民党がこれまでもやってきたことです。
http://www.jimin.jp/jimin/seisaku/2009/seisaku-001.html
<1月28日追記>
自民党は一応まとまりましたが、まだ火種はくすぶっているようなので書いておきますと、消費税上げは政策として、どうしても必要なものです。所得税は少子高齢化にマッチしません。法人税は産業の空洞化を招くのでこれも上げられません。福祉に関する支出はこれから増えます。疑問に思う人は経済財政諮問会議のホームページでも見ればいいと思います。行政改革はこれも与謝野氏が言う通り不断にやるものであって、自民党がサボっていたから財源が打ち出の小槌のように出るということもありません。上げるタイミングを逃せば、日本をガタガタにしかねませんので、準備も非常に大切です。純政策論的には与謝野氏が全く正しいでしょう。上げ潮・改革派は早く降伏した方がいいと思います。構造改革の全てが間違っていたわけではないのですから、やりようはあると思います。民主党は選挙に勝つこと最優先で面子があるので政策的に間違っていることに気付いても路線変更しないでしょう。