観測にまつわる問題

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失われたもの

2010-10-26 23:43:07 | 日記
【正論】文芸批評家、都留文科大学教授・新保祐司(MSN産経ニュース)

>戦前を「上手に思い出す」ことが必要で、それが真に「戦前に立ち還」ることに他ならない。

>必要な「戦前に立ち還」る

潔さ・忠誠心・義侠心・・・のような武士道徳があまりにも綺麗さっぱり無くなったのかなという気がしている。

麻生政権の時の自民党内反麻生は酷いものだった。リーダーに言いたいことがあるという気持ちは分かるし、別に言っていけないとは思わない(自分も言った)が、ああいうのは自分達で選んだ自分達の党の総裁に対する態度とは思えない。当時からそう思っていたが、今でもそう思う。あんなカオスで政権は運営できるものではなく、そのカオスを作り出した原因が麻生にもあるとしても、自民党が知らん振りして叩くような有様では何をやっても駄目だったろう。

別にガチガチの武士道で行けとも思わないが、個別の政策で反対意見を出すのはともかく、リーダーを基本的にたてるぐらいのモラルは打出せないと、保守再生の意味が無い。

その他何がどうとか書かないが、失われた(つつある)古い価値観に大事なものがあるという観点は案外重要だろう。何も全部昔がいいと言っているわけではないのだ。