観測にまつわる問題

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誤解されるよりはマシという判断による日記

2011-04-08 23:23:28 | 日記
統一地方選挙だが、投票に行って来た。本来は書くつもりもなかったが、妙な誤解がありそうな気もしたので、思っている事を書いておく。

①個人の政治的信条と会社の要請がぶつかる自体は上手い具合に回避された。何故なら、会社の押す候補は、居住地の選挙区ではなかったからである。自分は合併論者だが、合併してなくて助かった(?)と言えなくもない。

②投票の秘密は重要と再確認。自分の場合は、一々情報が漏れている形跡があるのだが、何故、投票の秘密があるのか考えて欲しい。思想信条が違う場合、不毛な神学論争で互いに消耗することは明らかであり、ゆえに政治の話題はある種のタブーなのである。常識だろう。何故、まるで生産性のない不快な議論をしなければならないのか?自分には全く意味が分らない(合理的に考えるなら、マイナスであるがゆえに、嫌がらせの手段にする人がいるのかと思わなくもないが)。

③わりと適当。残念ながら、地方選挙の実態とはそんなものではないのか?他の人は知らないが、少なくとも自分にとってはそうである。ホームページもない候補者も多く情報に乏しいようにも思える。

④大選挙区って・・・。お隣の選挙区では10何人も当選する。候補者が多すぎである。それだけ選択肢は豊富なのだろうが、③とあいまって一々丁寧に検討してられない。これはないと思う候補も組織票があれば、簡単に通ることも容易に想像できるのである。

⑤政治家は代理人。代議制における政治家は選挙民の代理人である。ゆえに自分の思想信条に一番近い人間を選ぶのが適当である。

⑥検索上位で出てきた原発に関する質問は参考にした(県内には原発もあるので、地方選挙の争点として必ずしも外れていない)。他に網羅的なものはなかったし、原発に関しては自分の意見がはっきりあるので、ザクっと切る(③参照)には便利だったからである。自分は代案なき反対論など一顧だにしないタイプであり、これは誰に言われるまでもなく、何故か子供の頃からそうだった。これからも死ぬまでそうだろうと思う。

⑦政党に関しては少し配慮した。今は支持政党はないが、憲法改正を強く押しているので、その分だけ配慮があることは否定しない。ただ、別に国政選挙ではないので、本当に少しだけである。

⑧利益誘導の発想はない。ゼロである。別に何かもらえるものがある立場にもないし、勿論貰ったら法令に違反する。綺麗事を言うつもりはないが、特に悪い事をする理由もない。

⑨連帯に飢えてはいない。自分の考えがある方であり、それを殺してまで、みなと同じにしたいとは思わない。それをしたら、ほとんど自殺行為であるのも分っている。自分の意見に何がしかの価値があるとすれば、それは自分のフィルターを通しているからであり、他人のフィルターなど通せるわけがない。譲れない一線というものは確かにあるのだ。自分の場合は、自分が自分の考えと違う政治的意思表示をすることは有り得ないということである(①他人の思想信条に特に介入する意志もない)。