観測にまつわる問題

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渡辺喜美氏の感受性

2011-09-10 23:43:15 | 日記
みんなの党・渡辺代表「次元の低すぎる話だ」

>みんなの党の渡辺喜美代表は10日夜、鉢呂吉雄経済産業相が一連の失言の責任を取り、辞任したことについて「当然だ。閣僚だというより人としての感受性を疑う話だ。民主党政権になって、この手の次元の低すぎる話があまりにも多すぎる」となどと批判するコメントを出した。

あえて死の町発言の方を理解するなら、脱原発派の勇み足だと思う。原発を無くしたいあまりに、死の町などと言って煽ってみせたのだろう。とにかく反原発本を読むと、その手の煽りに事欠かないわけで、みんなの党も目指す方向は同じ(政策も共産党とも同じく原発ゼロと明示しているし、閣僚として問題なしとすることからも、政策的に同じ穴のムジナであることが分る)なのだから、口がすべらないよう気をつけた方がいいのではないか。

鉢呂氏「猛省し、少しでも貢献したい」

鉢呂氏も猛省して辞任したのだから、許してやるのが人の道だろう。政策的に似たようなものなのだから、みんなの党は鉢呂氏と仲良く、頑張っていけばいいと思う。

ハナから反原発の人間も別に信用しちゃいないが、自民党2世議員小泉流新自由主義者としてこれまで原発にな~んにも反対してきていないのに、急にゼロだとガンガン旗振りするような極端に走れる人間の言葉は、俺は一切信用しないけどな。世論調査見て、「こっちの方が人気があるな」とかその程度の次元の発想に決まってる

大体、渡辺喜美議員の父、渡辺美智雄は日本の原発導入に尽力した正力読売の元記者で、実際に原発を導入した中曽根氏の派閥を継いで渡辺派を立ち上げており、ガチガチの原発議員と見ていいだろう。俺達が造って俺達が潰すと思ってるのかどうなのか知らないが、あまり調子に乗らない方がいい。こんな支離滅裂のマッチポンプ政治家に次元がどうとか語られたくないということだ。

サヨナラ鉢呂

2011-09-10 00:25:48 | 政局・政治情勢
鉢呂経産相、撤回し陳謝 8日には「放射能をうつしてやる」 野党は追及の構え

>鉢呂氏は福島第1原発の視察から帰京した8日夜、報道陣の一人に防災服をすりつけるしぐさをし「放射能をうつしてやる」という趣旨の発言をしていたことも判明した。

>鉢呂氏は9日夜、経産省で記者団に発言の真意を問われ「(記憶が)ちょっと定かではない」と語ったが、防災服をすりつけた行為については「(相手に)近づいていったのは事実だ」と認めた。

サヨナラ鉢呂。これは酷い。環境省に移すからいいと思ってるのか知らないが、原発担当の経産省の大臣が放射能の恐怖を煽るとは。歩く風評被害無能大臣を任命した責任も重いと言わざるを得ない。

早くもヘボ人事によって、野田政権は自ら危機を迎えた。せめて、早めに火消しした方がいいだろう。無理に庇っても、次から次へと失言を連発するだけ。大体、経済と産業を司る大臣に旧社会党の議員を充てるなんて、経済を建て直す気がない証拠じゃないのかね。少しは反省したらどうだ。

ついでだから、原発を再稼動交渉が出来て理解ある有能な実力派大臣に変えればいい。そういう人材がいればだが。今のところ、野田政権に経済界の期待はあるようだから、応えられる時に応えておかないと、どうなっても知らないよ。