観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

お人よしの民主党政権

2011-09-24 16:19:20 | 政策関連メモ
震災復旧の学校助成 被害状況提出12校のうち7校が朝鮮学校 「高校無償化の代替措置」と自民批判(MSN産経ニュース 2011.9.24 01:28)

北朝鮮は敵性国家で、総連は日本政府の監視下にある。震災でも北朝鮮が日本のために何かしようとしたとは聞いたことがない。総連のページに行ってみた(2011.9.24.11時現在)けど、少なくとも載っている北朝鮮の支援とやらは全部同胞に対するものだった(北朝鮮人どうしの助け合いでしかない)。まずは自助でいいのでは。

助け合いを言うのなら、北朝鮮も国境を閉ざさず、日本の直接支援を受け取らないとダメだろう。援助物資が人民に届かない疑惑がある。援助物資を売りさばいた金が日本と戦うための武器(核やミサイル)に化けている疑惑を払拭するべきだ。友好関係はそれからに違いない。

インドとコモディティ

2011-09-24 13:57:03 | 政策関連メモ
インドは親日的な国(外務省:インド基礎データ>日印両国は1952年に国交を樹立。インド国内の強い親日感情にも支えられながら、友好関係を維持してきた。)で歴史問題で深刻な争いも無く、ドイツ・ブラジルなどとともに安保理改革を目指すG4の仲間である。その発展は日本の国益でもあり、ウィンウィンの関係の進展に繋がるであろう日商インドミッションに賛意を示したい。

インドと言えば巨大市場だが、そのインド洋の中心に位置する地政学的位置も見逃せない。インドに必要なのはコモディティ(日用品)だろう。日本は労働集約的な産業は人件費の関係で競争力に乏しい。そこで、インドのコモディティ産業を支援する。インドの輸出入を見ると、あまりコモディティに強くなさそうなのだ(外務省のインド基礎データ参照)。

>(1)輸出 UAE、米国、中国、香港、シンガポール、オランダ (日本は第11位)
>(2)輸入 中国、UAE、サウジアラビア、スイス、米国、ドイツ (日本は第15位)

インドは自国の市場及びインド洋の中心にある唯一と言っていい大国としてコモディティを強化すれば、幾らでも伸びる余地があると考える(インドネシアやマレーシア・南アフリカなども環インド洋の有力工業国として可能性はありそうだが)。(あえて実利的なことを書けば、インドが伸びて関係が深まれば、自然に日本の高付加価値製品も売れるという期待があるし、日本の会社が儲けて日本に損はないというものある。)

インドシッキムで大きな地震があった(AFP 2011年09月20日 21:46)が、日本であまり支援の声がないことが気にかかる。インドは日本の東日本大震災でも支援(MSN産経ニュース 2011.3.25 19:40)してくれた。やはりお返しはあって然るべきだと思う。シッキムはヒマラヤの南麓にあり、ヒマラヤ自体、元は大陸のインドとアジアがぶつかってできた山脈であり今でも隆起している。あの辺は日本と同じく地震帯であり、日本のノウハウが役に立つ部分もあるだろう。

南に接する西ベンガル州はアッサム州などインド北東部を結ぶインド国内の唯一の回廊であり、その西ベンガル州やバングラデシュ(元は東ベンガル)は人口も多い稲作モンスーン地帯である。バングラデシュにはユニクロも進出しており、今後も何かと縁がある地域となるかもしれない。