中国国防省は否定「日本は反省し、無責任な言論を停止するべき」(MSN産経ニュース 2013.3.18 19:1)
>中国国防省は18日、中国軍幹部が中国海軍フリゲート艦による海上自衛隊の護衛艦への射撃管制レーダー照射を認めたとする日本での報道について、「真相ははっきりしている。日本側の主張は事実に合致しない」と改めて照射を否定する談話を発表した。
この報道とは共同通信の取材のようだが、取材を否定するつもりなのだろうか。ならば、中国は「捏造記事を書いた」共同通信を罰するべきだ。それが出来ないなら、中国軍の複数の高級幹部がレーダー照射を認めたという記事は事実なのだろう(元々日本のマスコミと中国政府の発言ではどちらが本物でどちらがニセモノか自明と思うが)。
しかし、こうして見ると、レーダー照射を認める発言が偶然だったとは考え難い(複数の情報源から記事にしたとのこと)。つまり、日本に意図的にレーダー照射を認める発言を報道させ、後で否定するのがシナリオだったのだろう。何故そんな訳の分らぬことをするのか、今ひとつ腑に落ちないが、こうやっておけば、(日本が嘘を吐いていると)中国国民を騙せるのかもしれない。
>話はさらに、「マスコミを使って問題を大げさに宣伝し、中国軍の顔に泥を塗り、国際社会を誤解させるのは、下心があってのことだ」と反発。
大げさに宣伝と言うが、レーダー照射があったとすれば、普通にそれはほとんど戦争行為であることは端的な事実であり、どこら辺が大げさに見えるのか不思議でしょうがない。隣国の危険行為を報道するのは、マスコミの当たり前の仕事(国民は知りたいだろう)なのであって、特に日本政府はマスコミを使ってはいないと思う。中国のマスコミが党の宣伝機関だからと言って、日本が同じだとは限らない。
大体、日本が「中国がレーダー照射をした」というの嘘だと言うなら、捏造を徹底的に批判すべきであって、大げさだ(大した問題ではない)と怒るのは、事実上レーダー照射があったことを認めたことになり、話が矛盾しているだろう。徹底的に嘘を糾弾するのは、あまりにも普段の自分を糾弾しているようで、さすがに居心地が悪いのかもしれないが。
>「日本側が中国艦艇を近距離で追跡監視していることが安全問題の根源だ」と従来の主張を繰り返した
中国が日本の領海に侵入するから、中国の艦船と日本の艦船が接近することになるのであって、尖閣は日本の領土なのだから、中国がの艦船が侵入したからといって、日本の艦船がそれに併せて遠ざかるはずもない。笑わせるつもりなのか。大体、近くで監視しないと、何時何時上陸してくるか分らないではないか。何遍でも書くが、問題の根源は中国が日本の実効支配を崩しに来ていることにあるのであって、常識的に考えて、日本の既得権益を崩そうとすれば、軋轢があって当然だ(やるなら、平和的にやれ)。
>「深く反省し、無責任な言論を停止するべきだ」と日本側に迫った。
中国こそそろそろデマを垂れ流すのを止めるべきだ。何遍でも書くが、日本が嘘を吐いたと言うなら、タダゴトではないのであって、政府が平気で日常的にデマを垂れ流す中国のモノサシで日本を量らないで欲しい。更に言えば、中国は平和的に領土の要求を行なうべきであり、自身が侵入者であり、守っているのは日本である事を認めるべきだ。そして、中国が日本が嘘を吐いていると言うなら、日本に証拠を開示するよう求めるべきなのである(日本が嘘を吐いているなら証拠などないのであって、中国は一方的に責めることが出来、「汚名」を挽回できるだろう(日本が自ら証拠を開示しないのは、開示したところで、中国が認めないからに過ぎない。そして証拠を開示せずとも、アメリカも日本の主張を認めている上、恐らく中国以外のどの国も日本が本当のことを言っていると見ているから、特に開示する意味が無いのは明らかだ。日本政府は防衛機密を洩らす害の方が大きいと考えているのだろう。中国から証拠の開示を要求して、こちらが開示した場合、中国は肯定するにせよ、否定するにせよ、大きくメンツを失うから、開示する意味は出てくる)。
>中国国防省は18日、中国軍幹部が中国海軍フリゲート艦による海上自衛隊の護衛艦への射撃管制レーダー照射を認めたとする日本での報道について、「真相ははっきりしている。日本側の主張は事実に合致しない」と改めて照射を否定する談話を発表した。
この報道とは共同通信の取材のようだが、取材を否定するつもりなのだろうか。ならば、中国は「捏造記事を書いた」共同通信を罰するべきだ。それが出来ないなら、中国軍の複数の高級幹部がレーダー照射を認めたという記事は事実なのだろう(元々日本のマスコミと中国政府の発言ではどちらが本物でどちらがニセモノか自明と思うが)。
しかし、こうして見ると、レーダー照射を認める発言が偶然だったとは考え難い(複数の情報源から記事にしたとのこと)。つまり、日本に意図的にレーダー照射を認める発言を報道させ、後で否定するのがシナリオだったのだろう。何故そんな訳の分らぬことをするのか、今ひとつ腑に落ちないが、こうやっておけば、(日本が嘘を吐いていると)中国国民を騙せるのかもしれない。
>話はさらに、「マスコミを使って問題を大げさに宣伝し、中国軍の顔に泥を塗り、国際社会を誤解させるのは、下心があってのことだ」と反発。
大げさに宣伝と言うが、レーダー照射があったとすれば、普通にそれはほとんど戦争行為であることは端的な事実であり、どこら辺が大げさに見えるのか不思議でしょうがない。隣国の危険行為を報道するのは、マスコミの当たり前の仕事(国民は知りたいだろう)なのであって、特に日本政府はマスコミを使ってはいないと思う。中国のマスコミが党の宣伝機関だからと言って、日本が同じだとは限らない。
大体、日本が「中国がレーダー照射をした」というの嘘だと言うなら、捏造を徹底的に批判すべきであって、大げさだ(大した問題ではない)と怒るのは、事実上レーダー照射があったことを認めたことになり、話が矛盾しているだろう。徹底的に嘘を糾弾するのは、あまりにも普段の自分を糾弾しているようで、さすがに居心地が悪いのかもしれないが。
>「日本側が中国艦艇を近距離で追跡監視していることが安全問題の根源だ」と従来の主張を繰り返した
中国が日本の領海に侵入するから、中国の艦船と日本の艦船が接近することになるのであって、尖閣は日本の領土なのだから、中国がの艦船が侵入したからといって、日本の艦船がそれに併せて遠ざかるはずもない。笑わせるつもりなのか。大体、近くで監視しないと、何時何時上陸してくるか分らないではないか。何遍でも書くが、問題の根源は中国が日本の実効支配を崩しに来ていることにあるのであって、常識的に考えて、日本の既得権益を崩そうとすれば、軋轢があって当然だ(やるなら、平和的にやれ)。
>「深く反省し、無責任な言論を停止するべきだ」と日本側に迫った。
中国こそそろそろデマを垂れ流すのを止めるべきだ。何遍でも書くが、日本が嘘を吐いたと言うなら、タダゴトではないのであって、政府が平気で日常的にデマを垂れ流す中国のモノサシで日本を量らないで欲しい。更に言えば、中国は平和的に領土の要求を行なうべきであり、自身が侵入者であり、守っているのは日本である事を認めるべきだ。そして、中国が日本が嘘を吐いていると言うなら、日本に証拠を開示するよう求めるべきなのである(日本が嘘を吐いているなら証拠などないのであって、中国は一方的に責めることが出来、「汚名」を挽回できるだろう(日本が自ら証拠を開示しないのは、開示したところで、中国が認めないからに過ぎない。そして証拠を開示せずとも、アメリカも日本の主張を認めている上、恐らく中国以外のどの国も日本が本当のことを言っていると見ているから、特に開示する意味が無いのは明らかだ。日本政府は防衛機密を洩らす害の方が大きいと考えているのだろう。中国から証拠の開示を要求して、こちらが開示した場合、中国は肯定するにせよ、否定するにせよ、大きくメンツを失うから、開示する意味は出てくる)。