南シナ海の問題は厄介ですね。中国の戦力に抗するのは、東南アジア諸国に荷が重いところがあります。米比同盟はありますが、反米姿勢が明らかなドゥテルテ政権の働きには少なくとも当面期待できないでしょう。
当面、弱腰で中国に押し込まれたオバマを批判する姿勢が明確な軍事路線のトランプのメンツに期待するしかないと思います。中国も狡猾な国ですから、一々トランプのメンツを潰しに来ないでしょう。トランプが死に体になったら、保証は出来ませんがね。
危機感を有する東南アジア諸国はトランプを支持しておけばいいと思いますが、トランプ政権も永続ではありませんから、アメリカが融和姿勢に転じた時の報復が怖いから、あまり期待はできないでしょう。
南シナ海のシーレーンが守られるのは日本の国益でもあります(東シナ海で国際法を守らない中国が南シナ海で国際法を守ることを信じられるでしょうか?)。韓国の国益でもありますし、台湾の国益でもあると思います。韓国はどうせ中国にブッ叩かれているのだから、対中で反撃してもいいのではないですか?台湾もどうせ中国にブッ叩かれる運命にあるのですから、中国の弱点はついておいても良い気もします。九段線(ウィキペディア)とか冗談みたいな話です。原因をつくったのは、国民党政権でしょう(知っていますよ)。民進党政権はこれを撤回できないのですか?そういうことをトランプと話し合うべきなのです。ひとつの中国を堅持するのはいいでしょう。別に。それが領土主張の放棄を禁じることを意味しないと思います。例えやる気がなくとも、台湾としては、中国大陸は我々の物と言い張れば言い訳ですから。ゴメン、南シナ海は中国じゃなかったわと言えるか言えないかというだけの話です。いや、南シナ海は我々の物という主張を撤回しなくても別に構いませんよ?艦船でも派遣して、中国と対峙してくれれば。台湾には荷が重いかもしれませんがね。まぁ台湾も自国防衛に必死でしょうから、あまりキツイことは言いたくはありません。何処かで押し返さなければ、展望がないなと思うだけの話です。後はやはりベトナムですね。日本以外では一番やる気がありそうに見えなくも有りません。
フィリピンにもう一度言及しますが、日本にやけに拘っていた(陛下に謁見したがっていました)のは覚えています。日本は現在の体制では出ていきたくとも出ていけませんし(法治主義ですから)、少なくとも当面、出ていく方に舵を切れるとも思わないんですが、日本の側に立つと言いましたね?(ロイター 2016年 10月 27日 11:18)忘れてはいませんよ?何時か期待にこたえてほしいと思います。
中国が恐れているのは東南アジア諸国をはじめとする関係諸国の結束でしょう。二国間交渉に拘るのは、多国間交渉を恐れている証です。中国は二国間交渉も守りません。東シナ海もそうですし、インドネシアの鉄道も停滞しています(毎日 2016年9月26日)。これまでサシで話し合って約束を守ってくれないのですから、中国の嫌がる多国間交渉に賭けるのもひとつの方策だと思います。違いますか?
当面、弱腰で中国に押し込まれたオバマを批判する姿勢が明確な軍事路線のトランプのメンツに期待するしかないと思います。中国も狡猾な国ですから、一々トランプのメンツを潰しに来ないでしょう。トランプが死に体になったら、保証は出来ませんがね。
危機感を有する東南アジア諸国はトランプを支持しておけばいいと思いますが、トランプ政権も永続ではありませんから、アメリカが融和姿勢に転じた時の報復が怖いから、あまり期待はできないでしょう。
南シナ海のシーレーンが守られるのは日本の国益でもあります(東シナ海で国際法を守らない中国が南シナ海で国際法を守ることを信じられるでしょうか?)。韓国の国益でもありますし、台湾の国益でもあると思います。韓国はどうせ中国にブッ叩かれているのだから、対中で反撃してもいいのではないですか?台湾もどうせ中国にブッ叩かれる運命にあるのですから、中国の弱点はついておいても良い気もします。九段線(ウィキペディア)とか冗談みたいな話です。原因をつくったのは、国民党政権でしょう(知っていますよ)。民進党政権はこれを撤回できないのですか?そういうことをトランプと話し合うべきなのです。ひとつの中国を堅持するのはいいでしょう。別に。それが領土主張の放棄を禁じることを意味しないと思います。例えやる気がなくとも、台湾としては、中国大陸は我々の物と言い張れば言い訳ですから。ゴメン、南シナ海は中国じゃなかったわと言えるか言えないかというだけの話です。いや、南シナ海は我々の物という主張を撤回しなくても別に構いませんよ?艦船でも派遣して、中国と対峙してくれれば。台湾には荷が重いかもしれませんがね。まぁ台湾も自国防衛に必死でしょうから、あまりキツイことは言いたくはありません。何処かで押し返さなければ、展望がないなと思うだけの話です。後はやはりベトナムですね。日本以外では一番やる気がありそうに見えなくも有りません。
フィリピンにもう一度言及しますが、日本にやけに拘っていた(陛下に謁見したがっていました)のは覚えています。日本は現在の体制では出ていきたくとも出ていけませんし(法治主義ですから)、少なくとも当面、出ていく方に舵を切れるとも思わないんですが、日本の側に立つと言いましたね?(ロイター 2016年 10月 27日 11:18)忘れてはいませんよ?何時か期待にこたえてほしいと思います。
中国が恐れているのは東南アジア諸国をはじめとする関係諸国の結束でしょう。二国間交渉に拘るのは、多国間交渉を恐れている証です。中国は二国間交渉も守りません。東シナ海もそうですし、インドネシアの鉄道も停滞しています(毎日 2016年9月26日)。これまでサシで話し合って約束を守ってくれないのですから、中国の嫌がる多国間交渉に賭けるのもひとつの方策だと思います。違いますか?