第33警戒隊 加茂分屯基地|防衛省 [JASDF] 航空自衛隊
男鹿国定公園(あきたファン・ドッと・コム)
>半島一帯には海、山、湖の景勝地が点在し、変化に富む周遊が楽しめる。主な観光ポイントとしては、全山芝生に覆われ眺望が素晴らしい寒風山、断崖絶壁続く西海岸、珍しい爆裂火口湖(マール湖)の一、二、三の目潟と男鹿水族館のある戸賀湾、半島最北端の入道崎、男鹿温泉郷などがある。
入道崎(男鹿なび)
>ツーリングの定番目的地でもあり、夏は大勢のバイクが駐車場に並びます。
バイクで訪日需要を喚起、官民連携で推進へ(旬刊旅行新聞 2017年11月6日)
>オートバイのレンタルサービス「レンタル819」を全国展開するキズキレンタルサービス(松崎一成社長、埼玉県川口市)と広告会社のアドフロンテ(木村謙吉代表、東京都港区)はこのほど、日本政府観光局(JNTO)が行う「ツーリングなどを通じた日本各地の魅力発信による訪日旅行促進事業」を受託した。
>整備された高速道路や、英語表示の道路標識、島国ならではの海沿いの道、自然の表情豊かな山間部のカーブが続く道などコースの魅力は多い。
賀曽利隆の「東北ツーリングで行きたい絶景ルート10選」(ウェビック バイクニュース)
男鹿半島は見所の多い景勝地であり、ドライブもいいでしょうが、ツーリングの対象としても面白いんじゃないかと思います。潜在需要としてはやはりインバウンドでしょう。渋滞も少なく、風光明媚な東北地方こそ、あるいは北海道よりポテンシャルがあるのかもしれません。というのも、陸奥と出羽に分かれた東北地方こそ魅力的な観光地を周遊しやすいからです。ただし、日本は多雨ですから、雨対策が必要なことは事前に周知された方が良いかもしれません(ライダーに聞く、雨の日のツーリング事情 マイナビニュース 2013/05/20)。
訪日外国人向け『NAVITIME for Japan Travel』、徒歩ルートの音声ナビゲーションと、カーナビゲーション機能を追加(NAVITIME JAPAN)を参照すると、訪日外国人向けのカーナビも存在するようです。ガソリンスタンドや食事・宿泊等、環境整備を行って旅行者のストレスを軽減し、周知していけば、潜在需要を開拓できるのかもしれません。東北には八幡平国立公園等、雄大で美しい自然も多いのですから、それを活かさない手はありません。
男鹿目潟火山群一ノ目潟(男鹿市)
>一ノ目潟は安山岩中にマントル起源の捕獲岩を含んだ噴出物のあった火山として、世界で初めて知られ、世界的に注目を受けています。
男鹿半島・大潟ジオパークは当地ですが、スペインのジオパークとジオツーリズム(ResearchGate)によると、ヨーロッパでは一般の観光客にも、ジオツーリズムの人気は高く、先進地域はドイツ、オーストリア、スペインだとか。日本は火山も多く特有の地質環境にありますので、ジオツーリズムのファンがつけば、また違った可能性もあるのかもしれません。
男鹿半島は半島のように見えるかもしれませんが、本来は島だったと言います。北側から米代川、南側から雄物川による土砂堆積によって2本の砂州で繋がったようですが、八郎潟はかつて琵琶湖に継ぐ2番目の大きさの湖だったようです。それが干拓されて今の半島の風景になりました。
食や土産物としては秋田県の県魚ハタハタが挙げられますね。
ハタハタ博物館(男鹿水族館GAO)
当地ならではの魚醤がしょっつるです。かつてはハタハタが主に使われていましたが、漁獲高の激減で別の魚を使っていた時期もあるそうです。現在では秋田県平成4~7年の全面禁漁のおかげでしょう、漁獲量がやや回復し(ハタハタ日本海北部系群の漁獲量推移(水産庁))、近年は再びハタハタも使われているようです。漁獲高の変動があるのは当然ですが、それでも獲り過ぎを防止し、一定以上の漁獲高を確保することで、ブランド価値はつくられていくんだろうと思います。原料が安定しなければ、ブランドも何もあったものではありませんから。観光がてらに試食してもらい、気に入ってくれれば、その場で配送でお届けみたいなシステムがどの程度整備されているかは知りません。公共交通を利用した観光やツーリング・サイクリング・インバウンドも重要ですから、(荷物を積み込める)自家用車だけを想定した観光政策は成り立たないと考えられます。amazon並に安く配達できれば身軽な旅行が実現するかも。ネットでポチッもいいですが、やはり現地で試すことができるのが、旅行の醍醐味だと考えられます。
外国の魚醤としては、ベトナムのヌクマム、タイのナンプラー、本場イングランドのウスターソース(リーペリン)が挙げられるようです。アレルギーは有り得るので、特にインバウンド絡みでは表示等その辺の配慮は必要かもしれません。
関連して醤油(大豆、小麦、塩が原料)に関して言えば、アメリカ中部ウィスコンシン州でも生産し、肉にもあうと認知度は上がっているようです(キッコーマンもうけの7割は海外 名誉会長が語る日本の味「しょうゆ」が世界に広がったワケ 産経ニュース 2017.10.29)。資金は銀行に借りたとか。海外投資ですが、醤油の認知度が上がれば、和食の認知度も上がり、インバウンドにおける武器にもなるかもしれません。
男鹿国定公園(あきたファン・ドッと・コム)
>半島一帯には海、山、湖の景勝地が点在し、変化に富む周遊が楽しめる。主な観光ポイントとしては、全山芝生に覆われ眺望が素晴らしい寒風山、断崖絶壁続く西海岸、珍しい爆裂火口湖(マール湖)の一、二、三の目潟と男鹿水族館のある戸賀湾、半島最北端の入道崎、男鹿温泉郷などがある。
入道崎(男鹿なび)
>ツーリングの定番目的地でもあり、夏は大勢のバイクが駐車場に並びます。
バイクで訪日需要を喚起、官民連携で推進へ(旬刊旅行新聞 2017年11月6日)
>オートバイのレンタルサービス「レンタル819」を全国展開するキズキレンタルサービス(松崎一成社長、埼玉県川口市)と広告会社のアドフロンテ(木村謙吉代表、東京都港区)はこのほど、日本政府観光局(JNTO)が行う「ツーリングなどを通じた日本各地の魅力発信による訪日旅行促進事業」を受託した。
>整備された高速道路や、英語表示の道路標識、島国ならではの海沿いの道、自然の表情豊かな山間部のカーブが続く道などコースの魅力は多い。
賀曽利隆の「東北ツーリングで行きたい絶景ルート10選」(ウェビック バイクニュース)
男鹿半島は見所の多い景勝地であり、ドライブもいいでしょうが、ツーリングの対象としても面白いんじゃないかと思います。潜在需要としてはやはりインバウンドでしょう。渋滞も少なく、風光明媚な東北地方こそ、あるいは北海道よりポテンシャルがあるのかもしれません。というのも、陸奥と出羽に分かれた東北地方こそ魅力的な観光地を周遊しやすいからです。ただし、日本は多雨ですから、雨対策が必要なことは事前に周知された方が良いかもしれません(ライダーに聞く、雨の日のツーリング事情 マイナビニュース 2013/05/20)。
訪日外国人向け『NAVITIME for Japan Travel』、徒歩ルートの音声ナビゲーションと、カーナビゲーション機能を追加(NAVITIME JAPAN)を参照すると、訪日外国人向けのカーナビも存在するようです。ガソリンスタンドや食事・宿泊等、環境整備を行って旅行者のストレスを軽減し、周知していけば、潜在需要を開拓できるのかもしれません。東北には八幡平国立公園等、雄大で美しい自然も多いのですから、それを活かさない手はありません。
男鹿目潟火山群一ノ目潟(男鹿市)
>一ノ目潟は安山岩中にマントル起源の捕獲岩を含んだ噴出物のあった火山として、世界で初めて知られ、世界的に注目を受けています。
男鹿半島・大潟ジオパークは当地ですが、スペインのジオパークとジオツーリズム(ResearchGate)によると、ヨーロッパでは一般の観光客にも、ジオツーリズムの人気は高く、先進地域はドイツ、オーストリア、スペインだとか。日本は火山も多く特有の地質環境にありますので、ジオツーリズムのファンがつけば、また違った可能性もあるのかもしれません。
男鹿半島は半島のように見えるかもしれませんが、本来は島だったと言います。北側から米代川、南側から雄物川による土砂堆積によって2本の砂州で繋がったようですが、八郎潟はかつて琵琶湖に継ぐ2番目の大きさの湖だったようです。それが干拓されて今の半島の風景になりました。
食や土産物としては秋田県の県魚ハタハタが挙げられますね。
ハタハタ博物館(男鹿水族館GAO)
当地ならではの魚醤がしょっつるです。かつてはハタハタが主に使われていましたが、漁獲高の激減で別の魚を使っていた時期もあるそうです。現在では秋田県平成4~7年の全面禁漁のおかげでしょう、漁獲量がやや回復し(ハタハタ日本海北部系群の漁獲量推移(水産庁))、近年は再びハタハタも使われているようです。漁獲高の変動があるのは当然ですが、それでも獲り過ぎを防止し、一定以上の漁獲高を確保することで、ブランド価値はつくられていくんだろうと思います。原料が安定しなければ、ブランドも何もあったものではありませんから。観光がてらに試食してもらい、気に入ってくれれば、その場で配送でお届けみたいなシステムがどの程度整備されているかは知りません。公共交通を利用した観光やツーリング・サイクリング・インバウンドも重要ですから、(荷物を積み込める)自家用車だけを想定した観光政策は成り立たないと考えられます。amazon並に安く配達できれば身軽な旅行が実現するかも。ネットでポチッもいいですが、やはり現地で試すことができるのが、旅行の醍醐味だと考えられます。
外国の魚醤としては、ベトナムのヌクマム、タイのナンプラー、本場イングランドのウスターソース(リーペリン)が挙げられるようです。アレルギーは有り得るので、特にインバウンド絡みでは表示等その辺の配慮は必要かもしれません。
関連して醤油(大豆、小麦、塩が原料)に関して言えば、アメリカ中部ウィスコンシン州でも生産し、肉にもあうと認知度は上がっているようです(キッコーマンもうけの7割は海外 名誉会長が語る日本の味「しょうゆ」が世界に広がったワケ 産経ニュース 2017.10.29)。資金は銀行に借りたとか。海外投資ですが、醤油の認知度が上がれば、和食の認知度も上がり、インバウンドにおける武器にもなるかもしれません。