三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

今日の朝礼での一言。

2009-07-27 10:46:43 | Weblog
毎週月曜日の朝礼では私が進行と最後の一言を述べています。
気合を入れる内容は当然ですが、今日の内容は、最近の大雨で山口とか九州で甚大な被害が発生しています。山口県防府市では、大きな土砂崩れによる土石流が発生し集落や老人ホームを飲み込みました。
問題となったのは、ハザードマップを作成していなかったとマスコミは大きく巻くし立てています。
ハザードマップとは、土砂崩れ・高潮・河川の決壊などの恐れがある場所や緊急避難場所を地図に明記し大災害の場合どういう非難をしたらいいのかや、災害が発生する場所をあらためて確認しどういう対応をしていったらいいのかを考えさせられるマップです。
土砂災害など一瞬で起こるような数十年に一度の災害に対しどこまで地自体で対応するのかという問題は非常に難しい対応になると思いますが、ハザードマップを作成し常に周知徹底する義務はあったのではないかと思われます。
最近の傾向は説明責任を果せ!と強い圧力がかかります。
こめんなさい。しっかり反省しましたし対策も考えましたので次からはこのようなことがないよう・・・・・
というお詫びは通用しなくなってきました。
特に上場しお金を調達し易い反面、何か起こった際の説明責任は相当な覚悟が必要な時代になりました。

当社も人事ではなく、問題が起こらなかったから良いのではなく常に問題が起こらないような行動をしなくてはなりません。
厳しいようですが、これからも四国の地域経済に当社が存在し続けるためにも気持ちを引き締めねばと思いました。

と、このような話などをしました。

備えあれば憂いなしです。
コメント
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